産婦人科医の池川先生の著書。
胎内記憶のことなどがかかれています。
http://www.30ans.com/memory/
胎内記憶っていうのはこの本を読んで初めて言葉として知ったんだけど、
それより前、魂って何だ、どこからきてどうなっていくのか、とか考えていたころに読んだ本で、
自分なりに納得いった説がありまして。
魂は、修行のためにこの世界にやってきてそれが終わればまた帰っていくっていう話。
自分の魂を磨くために、この世界で修行してるの。
何度も何度も繰り返す(輪廻)ので、魂のレベルっていうのは人それぞれで、
魂レベルが同じところにある人に引き寄せられるっていう。
だから、例えば付き合う人が最低なやつだったとしたら、付き合っていた自分も
同レベルだったってこと。
別れて、数年経って自分が成長していたら、もうその人(その人がまだそのレベルにいたとしたら)に
引き寄せられることはないって。
なるほどな~と、思ったものでした。
だもんで魂の話は割とすんなり入ってきたのですが、
産婦人科医の人がはっきりと、子供たちが胎内記憶、誕生記憶、そして中には前世記憶も語っているのを
聞いたと証言してくれているこの本には最初少し驚いた。
そういやうちの甥っこも、お腹の中の話をしたことがあったな、と思い出しました。
(正確には、母親が「そう言っていた」、ということを聞いた)
でも大多数の人と同じく、「どこかでそういう話を聞いたから思い込んでいるんだろう」
という気持ちがどこかにあった。
それとは反面、「覚えてても不思議じゃない」とも思ったんだけどね。
そういう、流してしまいそうな内容に耳を傾け調査(聞き取り)も行った先生の本です。
子供たちはお空の上からふわふわと、どのお母さんの子供になろうかな、と探しているんだって。
そしてあのお母さんに決めた、となったら神様に伝えて、天使に運んできてもらって・・・
絵本の話ではありませんよ。
まあアレルギーある方は絵本の話と思っててもらっていいですが。
そうして、自分で選んで自分で修行をしようって決めて、この世に誕生してくるのです。
では虐待される子は?
そういう子も、自ら選んでその立場に生まれてくるんだって。
自分の、もしくはそのお母さんの魂を救うため、または病んだ心を戒めるため。
病気になったり障がいを持っていたりする子も、自分でその修行を選択して生まれてきてるんだって。
ということは、平穏な人生を送る人たちよりも、より強く気高い魂のレベルにある人なんだなってこと。
自分で決めてやってることだから、「かわいそう」と
か思ってもらう必要はなくて、
むしろつよい人だなと尊敬したい。
自分もお父さんとお母さんを選んだんだなぁーーー
お母さんも、おばあちゃんも・・・・・と考えていくと
なんだかね、何でも乗り越えられそうな気持ちになってくる。
科学で証明できないことも、信じる価値あるさ。