「結婚式の前日に」というドラマを見ています。
(以前の私からは考えられないくらい、今ドラマっ子です)
その中で、式の2か月前なのに他のことでドタバタしていて打ち合わせを忘れてて、
式場から催促の電話がきて、「そろそろお料理とかも決めないと・・・」って
・・・ふっ
私らなんてさ。
(と、1年前のことに思いを馳せる)
式の2か月前なんて料理どころかアナタ・・・。
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式場探しは春から始めました。
あちこち回って、料理の味見して、部屋と会場見せてもらって、
料理がまずいところとか対応がイマイチのところとか、予算が合わないところとか、
まあ色々探し回りましたわ。
その中で、やっと見つけた小さな式場・通称ジュビアル。
二次会みたいな雰囲気だけど、ちっちゃなチャペルは青い照明ですごくきれかった。
宴会場も感じよくって色々融通きかせてくれるし、なにより料理が飛び上がるくらいおいしかった!
というわけでここに決めた!となって、日にちも抑えてもらって、
来週予約金を払いますということになりました。
数日後、その式場のオーナーから電話がかかってきましてね。
何事かと思いきや、
式場が秋までやっているかどうか定かではなくなってきたので、予約をお断りしたい
とな
ゲロゲロ。
なんだそれ。
あんなに美味しかったのに・・・
とはいえ、何やら急な事情もあったらしいので、まあお金払込前だったからよかったと思うことにしよう。
(私たちの予約を受けてくれた担当者さえまだ知らない情報だったみたいだし)
実際、一部予約金払ってしまったカップルとか、
既にドレス申し込み済みでキャンセル料がかかるカップルとか(ドレスは別のお店で別に申し込む)
泣いた人もいるみたい。
気を取り直して再び式場探し。
そうして再び、二人共が納得する「おいしい!」という料理が出る式場に行きあたりました。
通称・カレン。
担当の人の対応も〇、チャペルも上品な青の照明。(ピンクもあり)
よし、ここだ、と。
その後HPで色々見ていると、なんとそのカレンはあのジュビアルと同系列のところだったみたい!
相互リンクもあるし作りも一緒だし、なにより
カレンの担当者の人が、ジュビアルのHPに写真載ってた!!
えんぎわるーーー、といえば縁起悪いですが、担当者の人に責任はないし
なによりいい人だったし・・・。
料理おいしいと思ったのは当然で、前回の式場と同じところが作ってるんだよね、きっと。
とにかく場所を変えてもおいしいと思える料理だから、これまたよしとするかと
カレンで契約することに。
その後、またオーナーと思しき人から電話があって「式場の名前が変わりました」
との連絡が。
どゆこと?
カレン、カレンと二人で浮かれてたのにカレンじゃなくなった。
心配だから、予約金はまだ振り込まずに7月の第1回打ち合わせの時に、
話しやすい担当者の人にも率直にきいてみた。
(オーナーからの電話は仕事中だったこともあり余り突っ込んで聞けなかった)
名前が変わるってどういうこと、
潰れませんよね?(少なくとも)秋までは大丈夫ですよね?
と念押し、
その結果、名前が変わるだけで、問題ないとのこと。
料理の会社も変わらないし、
ゼクシィから引き上げたのも、経営方針の変更とのこと。
それ以前にここの式場がかなり気に入ってしまったこともあり、
そのまま契約続行することに。
次の打ち合わせはお盆前くらいでしょうかね、こちらから連絡しますと
その感じのいい担当者は言いました。
言われたので、お盆になっても連絡なかったけどもう少し待ってみよう、
お盆過ぎても連絡なかったけどどうしよう、いやもう少し待つべきか・・・
名前の変更に伴い、HPやら看板やら、色々変更するのに忙しいんだろうとかなんとか、
いやもう9月になるぞ、1回しか打ち合わせしてなくて早や式の2か月前やでおい。
さすがに待てこらとなって電話してみるも、電話に誰も出ない。
何回かけても出ない。
留守電になる。留守電に入れるも折り返しなし、そのうち留守電にさえならない。
今度はその式場が入っているホテルの方に電話して、式場へ繋いでもらう。
が、やはり出ない。
担当者へ直接連絡してもらい、やっと向こうから電話がかかってきた。
知らん男の人で、案の定色々バタバタしてるとのこと。
で、私たちを担当してくれていたあの感じのいい人は”病気で休暇中”とのこと。
だから私らの打ち合わせが宙ぶらりんになったままだった、とか。
いや引き継ぎくらいせえよ。
9月にはともかく招待状を出さないといけないので、
式場側の書類をなんとかその頼りない、チクチク無礼な感じのする男性にキツく言って準備してもらい、
ギリギリに印刷して招待状を出す3日前に家まで持ってきてもらった。
が、内容に不備があり結局招待状はその1週間後に出すことに。
その後も式場の電話は繋がらず、しかたなくそのあんまし感じ良くない男性の携帯に
直接電話して次の打ち合わせの段取りとか進めようとしてたんだけど、
結局結局、担当の女性の人はそのまま会社やめたとかで、
なんだかんだなんだかんだで・・・・
第2回打ち合わせが決まったのは式の3週間前。
この日に当日の進行やら料理やら音楽やら引き出物やら美容やらを一気に決めました。
疲れたーーーーーーちくしょーーーーーー
花(会場を飾る花、ブーケ)の打ち合わせに至っては1週間前だしさ。
ふぅ。
それでもなんとかなるもんで、式自体はうまいこと進んだと思います。
そんなこんなで振り回された式場ですが、半年と少し経ったある日、
バスで式場の前を通りかかるとポスターがはがされておりました。
え・・・
まさか、また潰れた?
HP調べてみると「潰れた」とかはっきりかかれたりはしていないものの
どうもやっぱり撤退したようです。
私たちは式場潰しかもしんない。
あーーー、式前の、打ち合わせを繰り返してじわじわ進んでいくウキウキ感、
味わいたかったなぁ。
(それどころかイライラそわそわでしたわ)
それもまた、良き思ひ出。。