という本を読みました。
十数年前の話で、私は覚えていなかったんだけど、
新聞や週刊誌で随分騒がれた福岡の事件のことのようです。
「教師のいじめ」「福岡の殺人教師」「生徒に『死に方教えたろか』と言った」
などなど、新聞にそんな一面出たら私も注目してしまうし
最初は「ええ?信じられへん。ほんまに?」という感想を持ったものの
「ほんまに?」というからには半分以上は信じている気持ちも入っているわけで。
結果として、マスコミの早とちりで
モンスターペアレンツというか、妄想癖や虚言癖のある親が
騒ぎ立てただけ、という内容だったんだけど
下調べもしないうちに大々的にそんな重大な内容を記事にしてしまうマスコミって
どうなんだろうと思う。
そのことによって一人の人間(教師)が地獄に突き落とされたというのに、
記事を載せた記者たちは事件の「その後」のことなんてかいたりもしないし
もちろん謝罪もしない。
そんな矢先にあの成宮くんの件がありまして。
なんだかやりきれない気持ちでいます。
その真相はどうかとかいう話もあるようですが、
マスコミにあることないこと、
またはちょっとした事実を1000倍くらいに膨らませて書き立てられて、
消えてしまいたいという気持ちは良く分かるような気がします。
それを思うと、芸能界からのみ消えるという手段は、
自分を守るという点でよかったのかもしれないなとも思ったり。
マスコミに追われる恐怖、ニアミスですが私も遭ったことがありまして、
あれはもう本当に本当に嫌な気持ちになります。
自分(の家族)のことで頭がいっぱいなのに、
そこへ追い討ちをかけるように人がわーーって集まってきて
マイクやカメラ向けてきたりして・・・・・
それが「表現の自由」というような言葉で美化されているような気もする。
ちょっとは配慮もしたらどう。
あ、なんか話題がそれましたね。
なんにせよ成宮くんがんばれ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます