こんな本買ってみた。
いつも行く地下街に、ちょっと面白いジュンク堂が出来たのよね。
それぞれの分野で結構深いものまで揃えてあるんです。
2Fの電気数学などの専門書も楽しい。
「買ってはいけない着物と着物まわり」は、比較的安価な着物をよく着る「きくちいま」さんが書かれたもので、
漫画、写真入りでとっても分かり易い。
悪徳な売り方をするお店のやり口や、無料着付け教室・展示会の罠など、
「そうそう!」っていう内容が盛りだくさん。
あとは訪問着と付け下げや小紋、帯の”格”なんかも
解説してくれています。
(完全に把握できたわけじゃないけど、ざっくりなるほど~って理解はできました)
超初心者でもなく、上級者でももちろんない
今の私のレベルに合ったぴったりの本でした。
もういっこの「お茶のすすめ」。
こちらも、超初心者からは抜け出した程度の私にはちょうどいい内容。
お稽古始めたてくらいの人が読むと面白いかも。
頭より先に手が勝手に動いて、右手が宙に浮いてたりするんだけど
「この手は何をしようとしてるんだろう」と考えてそこで停止する、
という場面。あるあるーーーー
あと、お茶を習っていた時から密かに悩んでいたことに、
「茶碗の正面」。
正面を避けて啜る、ということはわかっても、
茶碗を動かす時にその正面をどっち向けるのが正解だったか、
いつも分からなくなってました。
正面が相手に向くのが正解だそうなんですが、
それだと飲んだ後茶碗を回すのか半周じゃなく1周になるのよね?
1周回せばいいってことかしら
ところでこのお茶、実は苦い思い出が一つあります。
「初級」のお免状頂いた時に、先生からお祝いにと
とてもかわいらしいお茶碗を頂いたのでした。
浅い型で夏に似合って、すごく気に入ってたんですが
気に入ってただけに持ち出して使っていたのが痛かった。
ある人のところに持って行ってて、なんだかんだあって
それきり取りにも行けず、というか国交断絶したので
返してとも言えず(意地もあるし)・・・
今でもあのお茶碗を思うと胸が痛みます。
ごめんなさい・・・
ん、これもアルアル?
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