私の展示室

布や糸の作品、紙の作品、イラストなど、雑多な作品をテーマごとに展示しています。

カクトラノオが、たくさん

2013-09-21 10:09:52 | 植物図鑑

カクトラノオが、たくさん

今年は、前回UPした「赤しそ」につづき、家の反対側の「かくとらのお」も、台風にもめげずに、たくさん咲きそろいました。

漢字にすると 角虎の尾 と書くのでしょうか

 薄紫の花を茎の断面を4分割し、筒状の花を横向きに伸ばして下から上に向かって咲き進んでいきます。

繁殖力が旺盛で、冬地上部枯れてしまうのですが、翌年春になると、新しい茎をのばして、花をつけます。

調べてみると

北アメリカ原産で毎年花を咲かせる多年草。園芸で栽培されているのは、「フィソステギア・バージニア」と、言う種類だそうです。

日本に入ってきたのは明治末~大正時代と言われているそうです。日本に古くからある品種ではなかったのですね。

今回なんで、和名は「かくとらのお・・角虎の尾」というのか、理由がわかりました。

花は茎をはさんで 90°づつ回転しながら生えるので、すごく行儀よく見えます。 茎は断面が四角く、和名のカクトラノオ(角虎の尾)はそこに由来します。「虎の尾」は花穂を虎のしっぽに見立てたものです。

 

だそうです・・・確かに4列に行儀よくならんで花をつけいます。

切り花の向いている。と、書かれていますが・・・・・ウソウソ!!

切って花瓶にさすと、ポロポロと花が落ちてきてしまいます。だから、一度、お渡しした方は、二度と欲しいと言いません!!

確か、春に咲く「モッコウバラ」も、愛らしい小さな黄色の花をさかせるのですが、同じようにすぐに花弁がポロポロと落ちるの切り花に向かないと、育てている方がいつも、言っているのですが・・でも、あえて、自分はそれを承知で、貰ってきて飾っています。

かわいらしいですもの

 


赤しそがたくさん・・ジュースにしちゃいました

2013-09-19 11:02:13 | 植物図鑑

赤しそがたくさん・・ジュースにしちゃいました

シソの葉がこの手前にも、奥もこんな感じに勝手にたくさん広がってしまっています

昨年、赤シソが一本だけ出たので、種が出来るまで育てて、種をあちこちにまいておいたの。
梅干しに使っても、赤シソジュースにしても、いいかなと・・・と

今年、思っていた以上にあちこちに芽が出てしっまって。たくさん採れたほうが良いし、葉が茂って雑草が生えなくなるかななどと、安易に考えて、放置して9月になりました。

そして、この夏は、暑かったのに、育ちに育って40株以上の赤シソだらけの庭になってしまいました。

 


先日 一度、10株ぐらい根から抜き取って赤ジソジュースをつくったの。

暑くてジュースが欲しかった夏もどうやら落ち着いてきたようですが、赤ジソは体に良いので、作りおきしておこうかなとおもっています。

しそにはアントシアニンが豊富に含まれています。
さらに、βカロテン、ビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素も含まれています。
そのため、しそから抽出したしそジュースには様々な効能のあるそうです。
具体的な効能として知られているのは、疲労回復、食欲増進、整腸、美肌。また、視力向上、アレルギー予防、食中毒の予防にも有効だと言われています・・・自分的には視力向上に期待!

つくり方はこんな感じ

10本ぐらい引き抜いて
① むしり取った山のような葉を良く洗い

② 煮出します…すぐ葉から赤色がなくなりますが、少し時間をかけて煮だします

③ こした後、砂糖と酢(酢酸でも)を加えて、煮詰めます。


 今回は、酢ではなくクエン酸を使いました。


④ ビン・ペットボトルに詰めて、保存し順次使います。


飲み方は、こんな感じです

ア・・・水で薄めて飲む
イ・・・炭酸水で薄めて飲む
ウ・・・牛乳で割って飲む・・・酢や酢酸の量を増やすと、ちょっとトロミがついて変わった味が楽しめます。

今回は、炭酸水で割って飲みました

写真では、気泡が見えずちょっと残念です

 

まだ試してはいないのですが、砂糖を加えてゼリーにすると、色のきれいなぜりーが出来るそうです。

スーパーで売っている赤シソの葉に比べて、匂いが薄いような気がしますがその分飲みやすくて、良かったです。


まだまだ、収穫できそうなので、種の分をする株を残して、頑張ってシソジュースにしておこうと思っています。

 


百合が咲きました。(タカサゴユリ ?)

2013-08-30 07:11:59 | 植物図鑑

百合が咲きました。(タカサゴユリ ?)

お隣さんが引っ越しをしてきてから、10数年。運んできた植木の土に百合の種か球根がついてきたらしく

それから毎年、本数を増やして百合の花を咲かせてきています。数年前、お隣の庭に爆発的にたくさんの本数の百合の花がさきました。お隣の奥さんは、花にあまり興味がないそうですが百合は、好きらしいです。

おねだりをして、大量に出来る種を頂いて、家の敷地にその種を風に乗せたばらまいたの

昨年、伸びた2本に花をつけたの

そして、今年もその2本に、花をつけてくれました。

他にも、数本の百合が短い丈で花をつけています

お隣の奥さんは、この百合の名前は、忘れてしまってわからないそうです。

特徴から、たぶん タカサゴユリ(高砂百合)で、よいのでしょうか

 

 高砂百合だとすると

台湾の山地に広く野生するユリで、日本へ種子が入ったのが大正12年。花が終わった後にできる細長いさやに100から200個の種がぎっしりと詰まっていて、秋になりはじけて種子が風で運ばれて、その旺盛な繁殖力のために、今では西日本を中心に広く野生化しているそうです。

 そして

地面に落ちた種子は翌春に芽を出しますが、その年は花を付けません。翌年から花が咲き、年を追って1本の茎に咲く花の数が増えます。

そうなんです!

花の写真も、そっくりなので

そのサイトに書いてあったように、放置すると猛烈に繁殖して、大変なことになるようです。

( 確かに、お隣の庭には、たくさんの百合の花が・・・。)

種を取るのに必要な本数だけを残して頭部を切り取るのが育て方のコツのようです

 

普通の民家の庭に一面の百合というのも、魅力がありますよね、

放置しているお隣の庭を見ていると、数年咲き続けると土の栄養分がなくなるからでしょうか貧弱になり花もつけなくなって地上部が枯れてしまうようです。

 2009年の記事としてお隣の、百合の写真が載せてありました。

http://blog.goo.ne.jp/usamimi1234/m/200910

この年、お隣の庭一面に百合が咲いてびっくりした覚えがあります。

こんな感じに、たくさんの百合がさいてくれたら楽しいですよね。

 


雪でひどい事に(続)・・・クチナシの花も

2013-07-02 07:53:13 | 植物図鑑

雪でひどい事に(続)・・・・クチナシの花も

1月21日の記事で、雪が落ちてきて幹がさけてひどい状態になってしまった「クチナシ」を見ていただいたんですよね。

その時は、こんな状態になってしまっていたの

http://blog.goo.ne.jp/usamimi1234/d/20130121

 

その後、どうjなってしまったかというと

半年ぐらいで、元のようになる訳ではないし・・・と、思っていたんですが、

なんと、6月中旬、10個以上のつぼみを発見。!!

「クチナシ」さんが、きっと、頑張って残った枝に

「私、駄目じゃない。私を忘れないでね」って、たくさんの花が咲くようにしてくれたのかなって。大喜びでした。

今年も甘い匂いが広がるのかと、楽しみにしていました。

でも、このところ、忙しくて他のことに気を取られていて、7月1日、久しぶりのそばによって見たところ

こんな状態に

うーん、こんな状態に、悲しいです

(左下が、中心の幹で、写っているところは、たった一本残った枝です)

葉っぱが無いでは、ないか!!

よく見ると、大きな緑色の芋虫が・・・この芋虫は、確か、アゲハチョウになるはずの、芋虫

すぐ隣に、名前は解らないですけれど、「柑橘系」の小さな木のあるのに

「なぜ?」・・・その木は、虫食いは、まるっきり無しです!!

反対側のお隣の家には、大きな柚子の木が生えているのに・・・そちらに、いかなかったの?

わが家の小さな、枝や葉の枚数も少ない「クチナシ」に・・・・昨年の卵が残っていたの?

でも、個数は少ないけれど、花を咲かせてくれてありがたいを思わなくては、いけませんね

 

落雪でひどい事になったクチナシは、今度は、虫食いのため、またまたひどい状態に・・・

でも

クチナシは、頑張ってくれています。

 

 


花ニラって、白じゃなかったけ (続き)

2013-04-28 17:42:27 | 植物図鑑

花ニラって、白じゃなかったけ (続き)

4月11日の記事の、「花ニラって白じゃなったけ」の続きです

最後の所の文章に、

 「花ニラの白い花びらが薄紫から透明になるのが、楽しみで植えているんです。」

と、書いたのですが、

今年は、天気のせいでしょうか、なかなか思ったようなに花ビラの花弁が透明になった花が見つかりません。

探す範囲を広げてみました

やっと、みつけました。

まずは、普通に見かける白い花ニラの写真です

縁に紫色が入るようになると、花期も終わりに近づきます

そして、多くの花が、クシャとなってまるまってしまいますが、

ときどき、こんな花弁が透明になった花を見つけることができるんです。

ご近所の方々は、こんな状態の花ニラを

「透明の花ニラ」と言っています。

透明では、なく、半透明が正しいのでしょうが・・・上二枚の写真を比べてみるとわかってもらえるでしょうか

もう一枚、切り取って飾ってあった花ニラは、こんな状態です

透明っぽいのがわかってもらえるでしょうか

光を背にしているので、厚めの花ニラの花弁は、光が通りにくいはずなのですが

あ、窓の所に花瓶を置くと、光を通すのでと、薄く透明になって見えてしまいますよね

うーーん、わかりにくでしょうか?

今年は、もう、花ニラの季節は終わりのようです。来年に期待です