私の展示室

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分散増目の技法の襟付きベストに(カギ編み

2013-02-08 09:15:45 | 編物の作品の部屋
 
 分散増目の技法の襟付きベストに(カギ編み

久しぶりに、カテゴリーの編物のところを、覗いて「あれっ!! 」

「ベストの写真を載って・・・ない???」

うーん、思い出せません。

昨年は、忙しかったし・・・・・・・

夏頃、知り合いの方から 「何か、おしゃれなベストが、ほしいわ」・・と注文を頂いていて

ちょうど、その頃は、「簿記のお勉強中」 だったので。講座が終わった後に、毛糸問屋のポプラ社の秋冬用展示会で、購入した毛糸と編み図でベストを編んだんだわ。

ふーっつ、記憶がつながりました。10月頃・・遅くなった分を取り戻そうと一生懸命、編んだのでした。

展示会で購入したセットのベストは、2種類、どちら編んでいたのに写真を載せそびれていたんですね。

まずは、一作目は 「何か、おしゃれなベストとの、注文のベストです。

分散増の技法を使った襟付きにベストを編みました。

2着めは、円形のモチーフからできている赤いベスト!

きょうは、分散増目の技法を使った襟付きのベストを紹介しますね。

見てくださいね (まわりの余分な物が写ってしまったので、塗りつぶしました。

 

赤紫系の糸と段染の糸を使っています。

赤紫系の糸なんですが、・・・・照明によって色の違って見えるんです。

太陽光。蛍光灯。白色電球では、色味が違うんです。・・・・簿妙な発色なんでしょうね

 使用した糸は、両方とも ニッケビクターのブースで購入した ニッケビクターの糸です

    ラメ入りの赤紫の糸は、ニッケビクターのドレッシー。(中細毛糸より、気持ち太めかな)

    よりのゆるい段染の糸は、ニッケビクターの糸華。(よりのゆるいのですが、合太毛糸ぐらい)

ドレッシーは、銀のラメ入りなの・・・白っぽく点々に見えているのは、ラメが光っているところ

後ろ身頃は、

まず先に、分散増目の技法を使った前身頃の左右の肩から拾い目をして。後ろ身頃は、下方向に編み下がっていくの

後ろ身頃は、横の縞模様になってます。

しかも、途中で、編み地が変わっています

かなり、高度な編み方なんですよ。。。でも、完成品は、おしゃれでしょ、!

前見頃の空きは、高めの位置で、ブローチで止めると、若々しく見えるようです。

困った、前身頃の分散増目のところがよくわかるように横からの写真があると思ったんですが、ない!!

もう渡してしまったし。。。ゴメナサイ!!

想像してくださいね、

今回は、2着とも、自分で編み方を考えて計算して編み上げるのには、かなり難しいの作品ばかり選んだの。

注文して、頂いた方にお届けしたら、

「うわー。。おしゃれ !  お出かけ用のベストだわ!!」と、超感激していただきました。

待ってて良かったわ!」とも・・・・

お待たせしてしまったのに、こんなに喜んで貰えて良かったです。

 

・・・・あまり好評だったので、暮れにお使い物として、もう一枚編みました。

こちらも、大好評で、先日、お礼にと京懐石でのお食事とダウンのジャケットを頂きました。

自分は、お世話になった お礼のつもりで、編んだのに・・・・

   これを   「 海老鯛 」と、言うのでしょうか!