私の展示室

布や糸の作品、紙の作品、イラストなど、雑多な作品をテーマごとに展示しています。

ミューズに出店した巾着

2013-11-17 12:52:23 | Weblog

ミューズに出店した巾着

バックの中がごちゃごちゃなことがおおいのですが、先日、デジカメのヒモが絡まってしまいシャーターチャンスを逃してしまったことがありました。

バックインバックか?・・・・いや、もっと簡単なものでバックの整理がしたい!!

 

今回の巾着つくりは、「カバンやバックの中の整理ができるように、巾着があったら便利だろうな」と、思ったのでが始まりです。

替えの靴下を入れるとか、飴ちゃん袋とか、交換用のお菓子とか筆記用具をまとめて入れておきたい!

あったら便利だろうなと、・・・・でも、100円ショップで売っていたとか、ブランドものとか、みんなが持っていないものは、いやだな 

と、思ったことが始まりです・・・自分が便利だなと、思う物は世間のみんなも欲しいかも

だから、頑張りました。

作ったのは 巾着は、ます右側の小判です

その後できた中判とは、並べてみると大きさ的にはこんな差があります

どうでしょうか

自分っぽさを出すには・・・プリント柄の生地を縫い合わした右側よりも、

一回り大きくして、明るく元気になるハワイアン調の柄で作った巾着のほうが自分らしさが出たと思うの

 

でも

今回は巾着は、トールペイントの先生とのコラボした作品になりましたので、完成までの紆余曲折を書き出してみました。

① まず、巾着のイメージは? と考えました。

表面は、1/3に プリント生地を、残りの2/3は、白無地にして

ステンシルとかトールペイントとか、刺繍、アップリケをする事にして。裏面は、プリント生地を使って巾着とする・・・という、ことに決定

 ハワイアン調のプリント生地があったので、使うことにしました

③ ワードのお絵かき機能を使って、プリント生地にある「モンステラ」をモチーフにして巾着を描いてみる

④ 100均の透明ファイルを、モンステラと 大好きなバラのイラストを描いて、切り抜いてみました。

  「ステンシルの型紙は、100均のファイルを切って作れる」と、言うサイトがあったの

  ステンシルとは、樹脂の型紙を布に上に乗せて、ポンポンと専用絵具を、叩き込んで柄を作る技法です

この技法をつかってモンステラとかバラの柄の布ができたら良いな!

 

ここから、最大のポイントです

自分では、ステンシルもトールペイントもできないので

⑤ いつも一緒にショップをやっているKさんに、完成予想図と巾着に仕上げたもの一点と模様を描いてもらう白布を渡して、模様付けを頼みました。

コラボも楽しいかな・・・って、気楽なウサギのミミちゃん

 ・

Kさんは、トールペイントの先生に相談、

その時に、初めて自分の作った型紙では、だめなことが判明

Kさんの助力で、特別に先生みずから描いて下さることになりました。

事がだんだん大きくなって

⑥ トールペイントのカトウ先生が、自分の持っているモンステラの型をもとにして何色も色を重ねて生地毎に微妙に色使いを変えそれに合わせて葉脈は金色と銀色に描き分けで下さりました。

描かれて帰ってきた巾着用の白生地は、巾着にはもったいないような素敵なものになっていました。

⑦ はぎ合わせ目には、先生のモンステラに合わせて ちょっと高価なレースをつけて、巾着に仕立てました。 

⑧ ヒモも、ちょっと高価な紐をを通して完成としました。

完成したモンステラの巾着を見てくださいね

 

先生にお手数をかけましたが、すごく素敵な、巾着になりました。

       コラボは、大成功です!!!