私の展示室

布や糸の作品、紙の作品、イラストなど、雑多な作品をテーマごとに展示しています。

久しぶりに、先生?に挑戦

2014-01-15 10:59:36 | 編物の作品の部屋

久しぶりに、先生?に挑戦

12月のはじめに友人経営するコーヒー店で知り合った常連のM子さんから「カギ編みのマフラーの作り方をおしえて」と電話があったの

 

彼に「こんなマフラーって できる?」って、編み物の本を渡されたそうなんです。

「ええっつ」・・・カギ編みはやったことがなかったM子さんは、馴染みのコーヒー店に行って、相談したそうなんです

で、「ウサちゃんなら、マフラーの作り方ぐらい、教えてくれるんじゃないの」と、言われて自分に電話をしてくれたの

もちろん、最近 自分でもびっくりするくらい 何かと頑張っているので、簡単にOKを出してしまったの

彼が持って来たという本も見ないでね

 

簡単に、「じゃ本と本に載っている糸とカギ針を持ってきてね」

「私、カギ編みはやったことがないんです・・。」

じぇじぇじぇ!!

ともかく、本を見ないと始まらない

「でも、マフラーだものなんとかなるかな」・・・って、安易なウサ

 

とにかく、M子さんは、 カギ針と本。それに、段染めの糸を買って 家に持ってやってきたの

池袋の西武デパートに毛糸を買いに行ったところ、 「初めて編むのなら、 このマフラーを編んでからにしたほうが良いわ」と、アドバイスがあって毛糸を購入しマフラーのテキストをもらってきたそうです。

アドバイスをされて買ったきた糸は、玉巻の段染め糸。

一緒に貰ってきた初心者用のマフラーのテキストのは、途中に穴が開いていてそこの反対側を差し込むタイプ・・編地も簡単、これなら当日までに間に合う!

今回は、このマフラーを編んで、彼にプレゼントして、次回作に、彼の欲しいマフラーを編むことにしてもらいました。

 

糸とカギ針を持ってもらうと、 確かに、くさり編みも初めて。長編みも初めて

かぎ針の持ち方、糸のかけ方など、順々に教えて、テキストのマフラーを編むことに!!

うーん、初めてだもの、編み目の大きさに大小があるのは、当然

でも、そうはわかっていても、きれいに仕上げて欲しい・・・・彼へクリスマスプレゼントだもの

第一回目の終わり際に、出来上がりの幅の寸法を紙に書いて、これに合うように、時々チェックしてもらう事をお願いしました。

 そして・・・時間経過・・・

彼女は頑張りました。

途中で、第二回目、反地側を通す穴の編み方と、穴の編地の整理するのを見てあげてから

編み初めてから2週間ぐらいしか時間がなかったのに、「編み上った」と電話がありました。

 

「クリスマスまでに編み上げて、プレゼントがしたい!」と、彼を思う愛の力でしょうか

「出来上がりに響くから、編み目の大きさを揃えてね」と、お話はしたのだけれど・・・まさか、

こんなにきれいに編んできてくれるとは!!

しかも、お揃いにしたいからと、色違いで自分の分を途中まで編んできました。

教えた私は、超感激しました。

聞くと、一段ごとに、紙の寸法に合わせて編目をチェック

編んでは、寸法確認、ほどいては、編み、寸法確認を繰り返し行ったそうです

 

素晴らしい!!

普通、編んだら、なかなかほどくことができないの・・・もったいなくて、編むことにかかった時間を考えると、2倍編むことになるので、

自分なら、ぐずるな、「ほどくのは、いやだ、いやだ」って・・・結局、編地をほどいて編みなおすのだけれど、

M子さんは、すごい、几帳面で頑張り屋さん 

 

完成したマフラーは、途中にあけた穴に反対側を通して形を安定するタイプ

さっそく、写真を撮らせた貰いました。

「ね、すごくきれいでしょ、」と言いたいけれどこの編地では、わからないでしょうね。

手に取ってみると、編み目がそろっているの・・・素晴らしい!!

初めて編んだって言っても信じてもらえないかも

 

そうそう、彼が編んでほしいと、言ったマフラーは、編み物の本の表紙になるような作品です。超むずかしい!!

 

手仕事をわかりやすく説明するのは・・・・

でも、今この技法は、流行りっているの、「 北欧風のXXXX 」とか、「 北欧のXXXX 」とか、

自分も、勉強になるので、簡単に覚えられる教え方を、特訓中です