2012年のキルトフェスティバルで心惹かれた作品
先日、一度キルトフェスティバルの展示作品をいろいろ紹介をさせた頂いきました。
そのなかでハンドメイド賞を受賞した作品に、心惹かれて・・・。
まるで、遠くから見ると刺繍かレース編みを貼ったようにみえたシンプルですが,美しい作品でした。
土台布に白い布をアップリケして模様を作り出して後から、綿を詰めた作品とおもっていたものです
もう一度作品を見てくださいね
あまりにも、レース編みのように、繊細でしたので、全体ばかりを見て細部を見落としてしまったようです
先日、なんと!!
「作者の夫」さまから、「外側の一部は編んだレースを縫い付けたようです」・・と、コメントを頂きました
早速、デジカメの写真を見直してみました。
確かに、一部にレース糸で編んだモチーフが貼り付けられていました。
丸い輪のなかの模様となっているのが、手編みのレースモチーフです
大きくして見ますね
確かに微妙に色が違うのでレース編みだと、おわかりになるでしょうか
100枚近くかな・・・それだけ、モチーフを編むのは大変でしょうね。それを,きれいに伸ばして貼り付けれてています。
それに、今回よく見てみると、ほかの部分にも、カギ針編みのモチーフが貼られているようですね。
刺繍の技法も使われいるのがわかりました。
やはり、人の感動を与えることのは、並大抵のことではないのですね、
今回、「作者の夫」様から,コメント頂いてもう一度よく見直すことができて本当によかったです。
ありがとうございました
会場では、数多くのすばらしい作品が、ありすぎて、見落としたり見損なったりしてきたのでしょうか・・ちょっと,残念な気分になっています。
10時から5時近くまで,粘って会場を走り回って,作品を見たり、キルトマーケットを覗いたりしてきたのですが・・・年々、会場巡りが上手になったと思っていたのですが・・・来年こそは、もっと、しっかりと作品を見なくては思いました。
「作者の夫」様は、幸せですね、こんなすばらしい作品を作っている時、随時、見る事ができ、学べるのですもの
こんなすばらしい作品を作ることができる方が、奥様だなんて、、、いいな
今日は、先日のお気に入りの作品を紹介し直させてもらいました。
昨年もこちらで拝見させていただいたと思います、キルトについてはまったくわかりませんが色々なテクニックがある様ですね。
前回紹介の、「不思議の国のアリス」は手芸の技術の総合商社と言ったところでしょうか。
こんな素晴らしい作品はアイディアだけでなくそれを表現する技術も大変なものだと感心しました。
総合商社ですか・・・そうそう。そんな感じですですよね。
手芸の技術だけでなくて、どんな作品を作るかというアイデアや色彩計画や展示方法や等々。。
パッチワークのできる方ばかりではなく
こんなすごい展示をおこない、多くの方々に見て頂けるようにするには、いろいろな知識をもった方々の集まってつくられたのだろうなと、思いました。
この作品も、アイデアが生まれてから、作品になるまでは、大変な時間と知識、労力、費用がかけられているのだと思います。やはり,賞に選ばれる作品は皆さん相当の努力を重ねているのだとおもいます。
タペストリーを作れるという技術だけでなく、いろいろな知識やテクニックが必要なのだと思います。
手芸の総合商社とは、本当にそうだと思いました。
布でレースを表現するなんて、なんと細かくて大変な作業なんだろうと思います。
出来上がったレースを使ってでもできませんもの(^_^;)
正にハンドメイキング賞に相応しい作品ですね。
NOEさんも、この作品が目にとまりったんですね。
本当に、ハンドメイキング賞にふさわしい作品でした。
ほかの賞を受賞した作品もやはり、それぞれすばらしかったですよね。。。。どんなの頑張っても私には、作ることができない物ばかりで感動して帰ってきました。