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やっぱりクンスト編みセーター(木の葉模様のクンスト編。簡単な編み方説明付き)

2008-01-30 22:24:34 | 編物の作品の部屋
やっぱりクンスト編み(木の葉模様のクンスト編。簡単な編み方の説明付き)

 今回は、珍しくクンスト編みの技法を使った、セーターの編み方が手に入ったので編んでみました。
 編み図と糸は、昨年9月 北千住の八田編み物教室の皆さんと一緒とご一緒した墨田産業会館で糸メーカー主催の展示会で手に入れた物です。
 
ベルクリヤーン(旧カネボウ毛糸)のブースで展示されていたもので、「やっぱり クンストセーター」というのが作品についていた名前です。
 木の葉模様のクンストセーターというのは、自分が他の作品を区別するのに付けて名前です。

 きょうは、クンスト編みについて、ご存知の方は少ないと思いますので説明しますね。

 本来クンスト編みは、クンストストリッケン(ドイツ語で芸術と編みの結合語)の略で、日本語ではクンストレースと呼ばれることが多いようです。
 棒針を使ったレース編みのことです。

 棒針を使って編み物を出来る技術のある方なら、このレース編みが出来るという事です。
 また、この技法を応用してレース糸を毛糸に変えてセーターを編む事が出来るということです。
 
 でも、実際に出会った編み物の先生方でも、レース糸を使ってクンストレースを作ったことのある人は、ほとんどいないようでした。
 ドイリーや、テーブルセンターを作る時間があったら、セーター、カーデガンなど身に付けるものを編んだ方がいいと、話されていましたね。

前置きが長くなりましたが、次回から手順に沿って説明をしていきますね
 

  クンストレースの参考に、

            華麗なクラシックレース 
                 クンストレース
                          市田 尚子・著
                             日本ヴォーグ社

自分は、この本に17ページに載っている「五角形のモチーフつなぎのテーブルクロス」の作品から、モチーフとして単品で編みました。

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