北朝鮮拉致被害家族の横田滋さんの講演を聴いた。
４００席なのに、６５０人の来場。
ホール満席、ロビーで映像と音声で対応していた。
私はホールのいわゆるＳＳ席を用意いただいてしまった。
講演は千回をこえ、国内至る所でおはなしされているときく。
テレビでよくお見かけするお顔でしたが、小柄でそんなにお話しの器用な方には見えなかった。
なのにその純粋に娘を語る父の姿は「親の愛」そのもので目がはなせず、心うたれた。
昭和５２年１１月に行方不明になり、すでに３１年目にはいったという。
ずっと、娘の生存を信じ、自分の足で探し続け、この理不尽な犯罪を訴え続けてきたのだ。
マザーテレサの言葉にもあったが、
何もしなくてもいい
そこに苦しんでいる人がいることを
知るだけでいいんです。
私たちに出来ることは知ること、興味を持ち続けること。
どうしても教室の時間を変更できず、途中で帰宅。
子どもたちが庭でＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ号を待っていてくれた。
かわいい。
そのまま夜に・・・。
六斎ライブのうたの打ち合わせをしていただいた。
可能性をさぐる作業は知らない自分発見。
あと二週間しかないがはじめての試みにもちょっと挑戦。
喜びと切なさの背中合わせのような時間が生きるちからとなっている。
夢中になって過ごすのがいい。
贅沢はいらない。
食べるものも着るものも何でもいい。
あたしの大切なものにはどれも形がない。
