Rinの卒業式でした。
小学校の卒業はヒナを見守る感じが強かったのですが、中学校となると本当に巣立ちの時、まだ巣には戻るけれど羽をひろげ広い世界にはばたく準備が出来ましたよって感じ。
朝からちょっぴり複雑。
うれしいのだけれどね。
健康そうに見えるけれど、体調の管理の難しい体で先生方にもご心配いただき、自分でも言っていたけれど、学校生活の中で責任のあるポジションは務められなかったけれど、3年間通して音楽行事に伴奏を弾かせていただいた事がとてもうれしかったと。
自分の居場所があってよかったと。
心から先生方に感謝します。
最後の学活は各クラスに生徒も親も集まり、子どもたちのスピーチ。
そして先生からのメッセージをいただきました。
先生は年間に223通の学級通信を手書きで書いて下さいました。
クラスの日常の様子や出来事。
容易な事ではありません。
最後の通信には先生の好きな詩「人間のうた」を記してくださいました。
不安定で繊細で傷つきやすくそして傲慢な思春期にも、社会生活の中でもまれてクタクタになるわたしたち年代の心にもストンと落ちるような言葉たちでした。
Rinと共にわたしにも新たな始まりを予感させてくださる一日。
心は静かなのだけれど、きっとはじまる・・・。
感謝しかない。