山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

花園病院ライブ

2009-05-16 18:39:00 | うた♪と音のライブ
花園病院文化祭オープニングライブ、満員御礼!
心からありがとうございました!!

患者さんと職員のみなさん、相川保育園のみなさん、ご近所のみなさん、それぞれが笑ったり泣いたりにぎやかなライブとなり、あまりの多様さにどうしようかしら~と、風呂敷を広げてはしまい、また広げて時間はあっという間に過ぎたのでした。

今回おはなしを下さり、窓口となって下さったCさん、担当となってくださったHさん、あ、うん、の呼吸で対応してくださいます。

一緒に現場にいて下さったH婦長さんは細かな配慮がすばらしく、無駄になるかもしれないと思っても動いて下さいます。

その責任感や患者さんを思う気持ちを思うと、わたしに、ぎりぎりまで、何が出来るか?って、職員の方に敬意を表したいと思う気持ちがライブの原動力になっていくのでした。

出会えてよかったと思うお二人なのです。

当然と言えば当然ですが、毎日患者さんのお世話をしながら、企画や、模擬店もたくさんある大きな病院行事を実行するのは簡単ではありません。

ここはこころの病院なのですから・・・。

       


うたと音のワークライブは参加型のライブ。

会場いっぱいにお集まりの皆さんはそれぞれの立場や今を生きる状況がちがい、共通点は「手のひらを太陽にすかしてみれば、真っ赤に流れる僕の血潮」なのです。

この時間を楽しくありたいと準備しました。

もっと時間があったなら、ギターが出来る職員のKさんに音をからんでいただけたね。

そこにいるみんなで作り上げるライブが楽し~い。

みんなでうたい、みんなで音を出し、そしてみんなに聞いていただいて。。。

開け放した窓のすぐ近くの山の鳥まで参加です!

今日の「道」は、自分の道をズンズン歩こうって地面を踏みしめる気持ちがむくむく。

この道はきっと・・・。


ライブ終了後に子どもたちが
かかかかかかかか かきのたね~
芽がでないっ~  
と歌いながらはなしかけてくる姿は最高のご褒美でした。

今日のかきのたねは、シャカシャカ ポンポン カンカン チンチン、音がいい。

月という夢にむかって、それぞれが歩いている感じ。

いい感じ。

ありがとうございました。

屋台の焼きそばを買い、ダーツでチャルメラを当て、全プレの花の苗をいただいたのでした。

See You~♪




午後は文学館で「山梨ホスピス協会」の総会と講演会です。

金田一秀穂先生の「共に生きることば」のお話です。

「世界一受けたい授業」のあの金田一先生だよ。

正しいと言われる言葉に支配されず、言葉が正しいから従う、知識の言葉より、自分の気持ちが通じる言葉が正しい言葉ではないかと。

先生は日本語学者なのだけれど、研究とは別で、私たちはその学術的な知識より、より人間が使うコミュニケーション手段としてのこころに届く言葉が大事ではないかとお話下さいました。

笑える注意事項もいっぱい、「世界一受けたい授業」やっぱりおはなしが上手です。

わたしも「わたし言葉」が通じる人がいい。

わたしのまわりの皆さんにはご面倒かけてますが。

その後、リレートークの横山先生や高橋住職夫妻におめにかかり、身延に帰る「かきのたね」でした。

さて、明日は名古屋まで車で挑戦!なのですた。。

コメント
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