山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

タテタカコサン

2009-09-20 21:48:00 | うた♪と音のライブ
朝、重要な即答メールに、しょんぼりした元気や尖ったカラ元気を中和させる力を感じた。
一気に昨夜からの不安や胸のつかえが取れた。
これも女心と秋の空なのかもしれないが、物事が良い方向へ進む時の理想的な気の流れを感じる。
ほっとした。
よい予感と余韻。
安心して、気持ちが楽になった瞬間・・・「記憶」のストーリーの展開と完結場面が一気に押し寄せてキタ、キタ、キタァ。

逃すな、今だ、書き留めろ・・・
こんなふうに作品が出来上がっていくなどと、メンバーは知らないだろう。


増穂でリンと待ち合わせ。
52号線はかなりの渋滞。
でもイライラしないし、朝の余韻が続いている。
家まで送り再度、ひとりで白州へお出かけ。
夕方からの野外ライブにGO!

 
     
            後ろ姿はスタッフさんです。

自分の今の状態に、ライブに出かける時間が不安で、前売りチケットを取れなかったのだけれど、迷いどころか、待ちきれない気分で運転。
秋の空(笑)
八ヶ岳も富士山も両方くっきり珍しい空。
タテタカコさんは、ライブスピリットに心地よさと壮快さ満タン、大好きなアーティスト。
白州町のべるがの森とタテタカコ、キャンドルのひかり。
歌いはじめた時の青空がだんだん暗くなり一番星。
17時半という森の中の自然の演出が計算されたスタート時間。
来てよかった。

ピアノと声だけでアンコール入れて二時間。
少しも飽きない。
あの歌魂にあこがれる。
静かに激しいエネルギーは一曲の重みを感じる。
BGMのように流れすぎていかない「うた」。

はじめて彼女のライブ見た時、そのうたい方に共感と安心をみた。
大きく口をあけ、鼻と目に息をそのまま反響させるようなうたい方がことばをたてる。
撮影を許されたカメラマンが魂を感じる瞬間をとらえる。
音職人もすごい。
彼女の地の声のストライクゾーンをとらえるような感じ。
「うた力」ゆえ余分な添加物はいらないのだろう。

必要以上の倍音のない「うた力」は目標。


今夜はキャンドルのやさしい光より、闇夜からさすように曲にあわせて調整されたライトのひかりに、明かり職人の仕事を感じた。
かっこええ・・・。

いい一日。
企画の森カフェのみなさん、ご苦労様でした。
夜は季節が冬に向かう事をわからせてくれる寒さ。
フリースの毛布が気持ちいい。
森が気持ちいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする