君が代

午前中はRinの病院へ。
帰路、どうしても体力足りず（普段ありえないね）某お店の駐車場の日陰で一時間ほど爆睡でした。

病み上がりの体でうかがってよいものか？症状をおはなしし、所長さんに検討いただき、無事、久遠の里へ行ってこれました。
久遠の里では、はじめての午後のワークです。

わたしよりテンション高い皆さん。
今日は１０２歳のおばぁちゃんの「君が代」でスタート。
式辞のような格式あるスタートとなりました（笑）

でも見事なのです。
おばぁちゃんのリードで全員がうたうのですから。

いつも事務局のMさんが２日前の日に準備のメールを下さるのですが、今回は頭がくらくらのまま整理出来ず、お返事が来ませんでしたが、考えていたのが「歌詞カードを見ないで歌える秋のうた」。
大盛会、大正解、でした。

歌詞をみないと、顔をあげる事と、お互いの目があうので、気持ちがつながっていい感じです！
ここでは、うたう事で気持ちを分かち合い、日常から少し離れ、想い出にひたったりする事がいいのです。
若い人たちとはこうはいきません。

教本の選曲を参考にしつつ、私たち若いもん（？）の思い込みより、現場観察して地域性や人生経験を考慮したプログラムを見いだす私の努力が必要です。
統計より正確な「カン」が案外よいのですね。
音楽療法的です。

見つめ合うことで安心しあえる、人の純粋な本能を学ばせてもらっています。

最後も「君が代」でした。
全員で今まで見た事もないような大きな口をあけて歌っていました。


　　　　　　

　１０２歳　姿勢を正して「君が代」でした。