よい加減に

アクシデントがあり予定が予定で終わってしまった１日。

午前中のレッスンは子どもたちのがんばりに叱咤激励。
そんな大袈裟じゃないけれどね。
何につまづいていて、どこをどうしたら先に進めるのか、検証。
「練習して来なさ～い」なんてアバウト過ぎる言葉は使えない時期。
アトリエコンサートにむけて充実でした。

12時までは、いい感じだったんだけどな～

りんを育てる場面から老いていく認知の母の姿をみる事が出来るのは人の一生のひとつのサンプルを学んでいるようで、仕事に差し障りがない時間は係わる事が大事に思うね。
多分、山や畑以外は一日中一緒の父とは立場や気持ちが違って当然だと思うけれど。
「仕事に差し障りがない時間」 がどんだけ作れるかが問題だけど…付き合いはめっきり減るね。
私の都合だけで母の身の回りの事をしている分には「介護」とは呼ばないのかもしれない。


これ以上認知が進む前に…年明けには財産整理(管理の難しい山や畑)や、本人の意思で少々の年金の使い道を相談し安心して、ボケていけるようにしてあげなければ。。
本人は「まだボケちゃ困る」と言ってるが(笑)、認知中期かな？（そんなランクあるかい！？）
一日中外を眺め、お昼寝し、じゅうぶんに言いなり、いくらでもだませる…そこが嫌なのだ。
母の意思を尊重したいのだ、当然だけど。

洗濯日和でよかったが、はじめて母の洗濯物を洗濯機ごと捨てようか迷った１日。
怒りや悲しみではなく、めんどくせー（笑）
父、妹夫婦、弟夫婦、姪、甥、気持ちの負担はたった１／１２なのだ。
このよい加減さが長持ち介護の秘訣かな。


3時半過ぎにお昼ご飯で瀬間さんのひよこまめおこわを食べた所、電話。
急きょすっかり大人になった教え子と「風」さんへお茶に。
彼女のすっかり健康になった笑顔に安心。
ミラクルスウィーツと玄米コーヒー、緩やかな時間が流れるここは気持ちよく眠くなる。


結局夜になっても、午後の予定は何も消化してない…。
今日は何もかも面倒だ。
あなたは本当に立派だよ。