山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

泉中学校より

2011-11-22 21:47:00 | 歌語り
先日うかがった北杜市泉中学校の全校生徒からライブの感想が届きました。
初めて聴く生徒ばかりではなく、小学校で一度聴いた事のある生徒もいましたが、二度目なりの感想をしっかり書いてくれました。
「何度聴いても発見がある」
嬉しい事です。

すばらしい感想がたくさんあるのでその一部を紹介しますね。


私は戦争を何回、映像でみても、本で語られても、授業で教えられてもイマイチ実感出来ません。どこかで「今は大丈夫でしょう」という思いがあるからでしょう。しかし、大切な人がいなくなる怖さは実感できる。今日は、家族がいて、友だちがいて、大好きな恋人が近くにいる喜びは心がズキズキ傷むくらい思い知りました。ふたりに感謝で一杯です。 
中3 女子


たった60年前に日本は戦争をしていたんだと思うと、自分たちからもそう遠い話ではなかったんだと思いました。
「命の大切さ」はいろいろな人がいろいろな方法で語ってくれるけれど、歌として聴くのははじめてだったので新鮮でひしひしと伝わってきました。すてきな歌と言葉と映像でした。
中3 女子


歌のように自分の道をしっかり信じて進んでいきたいと思います。
中2 女子


次にひいばぁちゃんに合う時に戦争のはなしを聞いてみようと思いました。映像がとてもきれいで、しかもこの辺りの風景ということでびっくりしました。よく景色をみているつもりでしたが、今回の映像をみてもっとまわりを見ていきたいと思いました。
中2 女子


写真は僕たちの身近な場所の写真でしたが、時間や見方を帰ることで、さまざまな風景が出来るというのがすごかったです。このライブで僕を支えてくれる人たちに感謝の気持ちを持ちたいと思いました。
中2 男子


最近自分にあきれることが多いですが、お話を聴きながら少しずつですが、「自分」という存在について見つめ直すことが出来ました。自分のそばにいてくれる人に感謝して生きたいです。
中2 女子



最後の「君へ」という曲はとても心にひびきました。この機会を通して、毎日の活動に誠心誠意をつくしていきたいです。
中2 男子


僕たちはひとりではなく、誰かに愛されて生きていることを感じました。100回ライブ、最後まで多くの人々に想いが伝わり、世界が少しでも変わることを願っています。
中2 男子


後半の歌や話を聞いて、僕は僕らしく生きてゆこうと思いました。高校になったら写真部に入ってみたいと思いました。
中2 男子


たくさんのことを感じました。これからはもっと空を眺めてみたいと思いました。いつまでも私たちの味方である人たちを信じて。
中2 女子


家に帰り、おばあちゃんに戦争のはなしを聞きました。その時おばあちゃんが死んでしまったら、今の私はいないので、あらためて命のつながりの大切さを知ることが出来ました。
中2 女子



     



晴美さんとまことさんのコラボレーションはとても合っていて良いと思いました。写真をみてはこんな風景があったのだろうかと思うものばかりで、生きている大切さがよみがえるようでした。歌は自分たちの心の中の思いを変えてくれる素晴らしい音楽でした。
中1 男子


国を護ろうとするために、人が死ぬことを誇りに思ってしまう戦争は何も生まない。ただ失ってゆくだけ。戦争を体験した人の悲しみがひしひしと胸に伝わってきました。
中1 女子


自分のカメラでよく空を撮っています。同じ瞬間はなくて、みんな違う。だからこそ特別な一枚がとれた時は感動生み出すことを感じました。ふたりのコンビネーションは最高です!
中1 女子


みんなありがとう!
それぞれの成長過程で感じかたは違うと思いましたが、共通して同じ歌への感想や、お気に入りの写真があったように思います。
「戦争」を知ることから、自分や生き方への気づきを感じてもらえたのなら本当によかった。
いのち・平和・身近な自然への気づき・中学生というお年頃、盛りだくさんの内容でしたが、それぞれに感じてもらえたようです。


みんな、ありがとう!
楽しかったあの日の空気を思い出しました。
中学校ライブ、増えたらいいな・・・。



コメント
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