山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

感じること

2013-02-01 13:01:00 | 万歳峠
今夜はゆっくり眠ろうと思ったけれど、興奮がさめません。
駿台甲府中学校のみなさん、ありがとうございました。
今年も気持ちよくライブが出来るように校長先生はじめ、担当の先生がコーディネートしてくださり、準備万端でお迎え下さいました。

珍しく、緊張のスタートとなりました。
このステージへの思いが強過ぎっ。。

  

ハーモニカをふきながら、今日は鹿屋の野里の風を感じました。
どうかみんなに届きますように、願うように言葉をかみしめました。
多感な15歳。

駿中は保護者の参観がとても大勢です。
歌いながら痛みに近いような切なさに涙が込み上げてきてしまいました。
時代が違えば、それは目の前にいるきみだったかもしれない。
同じ親としてどうしようもないつらさです。


戦争がテーマであるけれど大切なキーワード、私たちは「今」を生きていること。
いのちの重みや人の痛みを感じること。
「平和」の定義は広いです。



  

最後に生徒会長さんが感想を言ってくれました。
じっと私の目を見つめながらの、しっかりとした彼の心からの言葉に感動しました。
「・・・ここに生きていることが当たり前ではないこと。平和であることがどれだけ大切であるか、命がどれだけ尊いが、ということをしっかり感じました。だからこそ毎日を大切に過ごさないとならないと思います。」

ライブの終わりを彼が大成功へと導いてくれました。
感無量。
ありがとう!




  


今日の音響はrokuさんにサポートしていただき、誠さんは映像とSE音専属。
このおふたりが揃うと、わたしは音決めまで気持ち的にものすっごいゆとりがある。
普段、誠さんも私の負担が軽くなるよう気を使ってくれるけれども、いつも二人でやる仕事が三人なので、細部までとことんプロ仕様。
感謝です。

駿中ライブが終わると春まであと少しです。
わたしたちは、生徒のみなさんの健やかな成長を願うのみ、彼らが夢を叶える未来が少しでも生き甲斐のある時代でありますように。

わたしもがんばります。
またどこかで会えますように。
ありがとうございました。


山口先生、今年も無事終わりました!


コメント
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