山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

福寿会

2013-02-15 19:36:00 | 歌語り
久しぶりに「おばぁちゃんの手紙」をメインとしたコンサートでした。
甲府市桜井町のみなさんの定例の集まりです。

人生の先輩方がほとんど。
生き方のエキスパート、、よい緊張感につつまれ、「うた」を見つめる自分のライブ観を確かめるような時間となりました。

  


「おばぁちゃんの手紙」、、よい作品だと、客観的に感じられました。
さらに手をいれたくなるところも出て来たり、歌語りやオリジナルの作品のおもしろさや発展性を感じたり、以前と違うステップを歩み始めたのだと思います。

今日は以前ライブを聴いて下さった古川さんからのご案内で実現しました。
古川さんは日本画家であり染色家でもあり、、お父様をお小さい時に戦争で亡くされた世代。
けれど今を生き、表現者としてすてきな人生を歩んでおられます。
「海からの手紙」をわたしに託して下さった方。

お集りのみなさんの中にも、終戦前後の年に生まれた方はお父さんのお顔を写真でしか知らない方もいます。
歌語りをはじめて8年目。
聴いて下さる方の年代に変化があります。
時代はどんどん変わります。

戦争をまったく知らない私が出来る事。
人生の時間を想像出来る年齢になり、自分の生き方は自分でプロデュースするのだから、いかようにも生きられます。


最近無性に、よい歌に巡り会うこと、生み出すこと、歌の魅力にハマっています。
そして「声」。
100人全ての人がよいと言ったら普通になってしまう・・・という名言。
「変」だと感じていた声が魅力になるステージをしていきたいなと。

「伝え人」として必要なことを学び続ける人生に充実感を感じます。

桜井町のみなさん、ありがといございました。
またお会いできたらうれしいです。




コメント (2)
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