山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

一週間経って

2018-12-04 13:53:00 | 広島
セーブ・ザ・ヒロシマさんのサイトから画像はお借りしました。
申告済み。

気がつくと一週間。
今朝、ヒロシマでお世話になった丸山さんにメールして気が付きました・・・早いです。

山梨にいると、被災地の現状は当然ニュースで聞くしかないです。
今年は災害が多くて、私なんぞ、こ、これは地震だったのか?豪雨だったのか?記憶がしっかりしていないこともあります。

日本は地震列島、いつか私も同じ立場になるのだろうか?

誰もが雨でここまでひどいことになるなんて予想しなかった事だと思います。

だから、他人事ではないのです。

 

この写真は特にひどい一枚というわけではなく、被害に遭われたお家はこんな状況です。
機械の入らないところが多いので、5ヶ月経ってもこの状況のお家もまだあります。


 
こうやって、人の手で土砂を書き出すわけです。
土嚢袋に詰めて、トラックに乗せて。
ひたすら繰り返します。


支援の仕方がわからないという声も聞きます。
その1、支援金
その2、行動
その3、私に相談して(笑)

私の場合、今までの体験から広島へは・・

最初のお見舞いはMJを中心としたメンバーに声かけ、あの酷暑の中を頑張っているボランティアさんに支援金。
熱中症予防に梅樽10kg。
MJで講演してくれたマサの実家のレモン&みかん畑の木も流れてしまい、お見舞い金。

 

8月6日のコンサートでは、恩送りカード募金と主催してくれたマイトレーヤさんの募金で、現地で重機を借りるお金を送りました。
こうやって用途を具体的にすることもできます。
これは現地のセーブさんの活動を知っていて、信頼があったからです。

そして、嬉しかったこと

重機はオペレーターを募って作業を進めてきたのですが、その調整も大変。
そこで、さすが!!
代表のガイさんは、自分でオペレーターの免許を取得しました。

ちょうど重機が必要な時期に来たこともあり、間違いなく支援する側の気持ちを活かしてくださるのも支援のやりがいがあります。
セーブに重機部隊が誕生したそうです。

山梨県でお預かりした支援金が即戦力になるのは嬉しいです。

 

人の手と重機。
災害ボランティアの経験豊富なセーブさんだから託せます。

NHK収録のあった夏には台風の影響で現地には入れなかったので、やっと今回の現場入りが実現しました。

残念はことに、今、私は人生の変わり目で収入は私の人生史上一番少ないです。しかし、性分でしょうか、手ぶらで被災地には入れません。
寒さも厳しくなります。
「ほうとう」を食べて欲しいと思いました。
これなら今の私でもできる!

身内に声をかけました。
みんな気持ちよく協力してくれました。
黙って玄関に諸々置いていってくれる人もいました。

広島のコンサートでお世話になった丸山さんに相談しました。
すぐ車を出してくださること、一緒にボランティアに入ってくれることに。
本当に助かりました。

 

 

 

 

炊き出し1日、現場に半日。
日程的にこれが精一杯でしたが、現地に入ることでわかることがたくさんあります。

気負わず、無理せず、次回を考えたいと思います。
そのためにも私も働かなきゃ。

それぞれの都合もあるので気持ちはあっても現場にはいけない人ばかりです。

「ほうとう募金」
今後の現地の炊き出し食材になる費用を準備したいと思います。

募金箱はコンサート会場とアトリエです。

募金箱を置いてくださるところも広げます。

そんなこんなで福島のあつし家族を思い出した朝です。
みんな元気かな・・・

コメント
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