山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

明見中学校

2018-12-14 22:39:00 | 広島
うまくいく予感しかしない空

富士山

太陽

青空

 

学校に行くまでの道のりからテンション高いです。


 

先生方が準備万端でお迎えくださった。
きっかけは秋に富士吉田市遺族会の方が主催してくださった如来寺さんの「万歳峠」。
地域の皆さん、そして教育委員会を通し広くご案内してくださって、そこに明見中学校の入倉先生ご家族が参加くださいました。

ご子息の運動会の日で、終わりそのまますっ飛んできてくださいました。多分普通は気持ちはあっても疲れて嫌だよね。

小学生の息子さんも一番前で最初から最後まで真剣に聞いていてくれて印象的でした。

それが、こんなに早くバトンが回るなんて嬉しい限りです。

ご理解くださった校長先生、教頭先生、本当にありがとうございました。

 

準備に入り、先生方の動きの速いこと。
先生方の人間味ある結束力を感じます。

テンションさらに上がる(笑)

体育館はジェットヒーターで暖かい。
いろいろと細かい配慮もあり、仕事といえど、一緒に講演を成功させるという姿勢に誠意を感じます。

テンションマックス。

富士吉田、12月の体育館、裸足でいけました!
足もとにストーブがあったけれど。

身体中がリラックス。
90分、集中します。

今日は「広島 ~すずめ~」
春に修学旅行で広島を訪れる2年生、まだ興味があるか?ないか?1年生。


 
 
気持ち良い集中力が体育館を満たします。
生徒のシルエットが動きません。

歌語りは良い緊張感がお互いに必要で、私だけがが頑張っても完結せず、聞く力が成果をあげます。
体育館の難しい音響も、音の調整や喋り方でカバーします。

 

私の気持ちの中でも「広島」は、登壇回数の多い「万歳峠」と並ぶ演奏を目指していて、前日準備に力がはいります。学び直しの時間は心地よいけれどね。

何より、伝えたいことのピントとその会場で必要とされるメッセージを送る事。

1945年を語る事は、戦争の歴史だけでなく、生き方を問うメッセージがたくさん。
「広島」は核兵器の問題を自分に関わりのある事として受け止めてほしいし、過去ではなくて私は未来を伝えにに来たんだってことに気がついてほしい。


 

原爆孤児として半生を生きたおじさんの人生が私たちに問いかけるもの・・・


 

過去から学び、未来を見つめ、今を生きる。

明見中学校のみなさん、先生方、ありがとございました。

きっとまた会えると予感しています。
その日まで研磨を重ねておきます。

帰り道、「広島」がやっと「万歳峠」にならぶ作品になれたと感じました。


コメント
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