山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

いしぶみ

2021-06-29 22:22:00 | 広島
富士吉田の正福寺の遠山さんは3歳の時、広島のご実家で被爆され、お兄さんを亡くされています。

 

やっと会えました。

 

広島二中一年生全滅の記録である『いしぶみ』の中で、私はすでにお兄さんには会っていました。歌語りの『広島すずめ』のストーリーにある学徒動員、建物疎開で犠牲になった子どもたちのひとりです。
遠山さんは故選浩行君の妹さんです。


 

先日の如来寺で歌語りを聞いていただきました。ゆえにお話ししたい事がたくさんあり、念願の時はあっという間に時間が過ぎていきました。



 


同席してくださった慧光寺の山下ご住職、とことん聞き役に回ってくださったのですが、ご住職を紹介された本を読み、ご自分の「命」を生かすために追求された生き方、平和への思い、これからのお付き合いさせていただく中で、気付きをいただける事、楽しみで仕方ありません。

 


7月4日の前に何としてもお会いしたかった遠山さん、想い受け取りました。



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マスクと合唱

2021-06-29 21:46:00 | 合唱ワーク
今年度のいきいき授業が始まりました。

昨年は、合唱の授業がほぼなくなりました。
本当に、恐々、ぽつぽつと・・・

それだけに、卒業に向けての取り組みのあった学校は、特別な思いの時間を過ごしました。
マスクをしていても伝わる歌声。
子どもたちが健気で愛おしかったです。


私も手探りです。
マスクをしながらの歌など不快にきまっています。


 

授業後の替えのマスクを学校に用意してもらいました。

あれっ・・・

授業の展開がいい感じ。

マスクをしたままだから、ダメだったら、何かのプログラムを・・と思いきや・・・とても素直にチャレンジする子どもたち。
あれっ・・・

楽しんでいるのが伝わってきます。

 

マスクありの合唱授業

グングン変わっていく歌声にみんなが笑顔。

実はコロナ禍の合唱指導ということで?授業の見学をされる先生と他の学年の児童が参観しています。

ビデオも回っています。

・・・一方通行の授業なんてできない私だから、事前に授業案をかっちり決める事はしません。反応によってアプローチは違って当然。

今日は参考になるような事できるかなぁ・・・

全力、いつもの通り。

結果、いつもの通り、二時間あっという間、ちゃんと変化をみんなで確認。

いい子たち。

 

ちょっと自慢します。

授業が終わり・・・

駆け寄ってきて「ありがとうございました。また来てください!」笑顔

「サインください」真顔

・・・誰にナニを言われた??


 


「いつかマスク取れるからね  See You!」

今年度はなんと10の学校から授業のご依頼をいただいています。


どんな感動が待っているのだろう。

感謝です。


さて午後は吉田に向かいます。

この日を楽しみにしてきました。

広島原爆被爆者の遠山さんに会いに行きます。


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