煩悩の鐘

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

２０１０年　元旦
　
毎年恒例の身延山久遠寺の除夜の鐘つきとお参りにいきました。
境内に向かう道で新しい年をむかえ、行き会う人がおめでとうの挨拶をかわします。
月の明るいきれいな夜です。

　　　　　

除夜の鐘はグループや家族や数人でひとつずつ鐘をつき煩悩を払います。
今年は５９番目の鐘で、体中の細胞が鐘に共鳴し、新しい年のはじまりを感じます。
寒いんだか、暖かいんだかわかんない感じ。


　　　　　

ライトアップされた五重の塔が月と交信しているような感じがします。
　　　　
　　　　　


ご本堂に今日を迎えられることへの感謝と新しい年を見守っていただけるように手を合わせます。
ちょっぴり具体的なお祈りもします。
手を合わせるととてもよい気持ちが訪れるのでこれは大事にしています。

そして今年のおみくじは・・・
はじめての「凶」。
・・・が、驚くことに先ほどお祈りしたことのお返事のような言葉が書かれてあるじゃありませんか！
rinは「大吉」でしたが書かれてある内容を比べても「凶」が悪いことのように思えない私です。
なんかズバリで。
凶のおみくじは持って帰っては行けないと云われがあるようですが、久遠寺にはおみくじを結ぶ枝も無いので、これは今年のお守りにしようと思いました。

今日は実家で妹家族と弟家族と父母で食事をし、その支度をしながら、暮れに間に合わなかった実家の台所の掃除をして過ごし、ちょっと音楽から離れた１日。

さて明日から１月のライブの準備をはじめます。
まずは５日の成人式典から・・・。