山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

ド・ライブ

2008-01-13 23:25:29 | ここで愛ましょう

小さな約束が気になっていた。
午前中のゴスペルのワークを終え、思い切って吉祥寺に出かけた。
「まちのうたを唄う会」の観戦。
14年と4ヶ月、毎月一回、誰でも参加できる公民館ライブ!?172回の開催となる。
ただ、フラットな空間にパイプイスが並べてあるだけ。
ピアノとPA(自前)完備。
開催者でPAと伴奏を何でもこなす冬でもTシャツ一枚のGさん。
主催のボランティアスティーションのSさん・・・
「月一回会場おさえて準備しれば誰でも出来ることじゃん」とブッキラぼうに言った。
誰にでも出来る事じゃないよ。
ライブハウスで活動する人も障がいがある人も同じ立場で同じ条件で同じステージに立っている。
Gさんのピアノ伴奏はあって当たり前の雰囲気なのだが、ピアノを自由にそしてうたを引っ張る役割はものすごいものであった。
参加者はMCを交え持ち時間を楽しそうに、少しテレながら気持ちよさそうにうたっている。
うたはいいもんだと嬉しさがこみ上げてきた。
そこにある思いやりが気持ちいいのは対等であるから。
障がいとともに生きる事をお互いが受け入れ、キズでもはれ物でもない。
ありのままに生きる事がしあわせなのだと少しトンチンカンな会話を楽しみながら聞いていた。
あたしも立派なトンチンカンのひとりなのだ。
小さな約束どおりGさんのうたを聴くことが出来た。
志あり失業中のGさんの生き方が輝くうただった。



次回参加のお誘いをいただき、暮れに渡しそこねたおみやげを届け帰路に。
なぜ!?練馬の標識!!?に迷子を自覚。
このタイミングが奇跡!心強いコールが・・・。
月を見ながら身延へまっしぐら。
今日一日で340.9キロ走った。
考え事にはいい距離だったよ。
また「こころ」に愛にいこう!
小さな約束こそ、あたしには大事なんだ。


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想いは…

2008-01-12 23:33:31 | ここで愛ましょう

じっとしていられない気持ちになった。
ドキュメンタリー映画の試写会のご案内をいただいた。
そして熊谷博子監督に出会った。
試写会後の10人ほどの懇談会に参加させていただいた。

・・・チラシより
三池炭鉱の廃坑跡に足を踏み入れたその瞬間です。
地底から、働いていた人の声が本当に聞こえたような気がしました。地元の人から突きつけられた「負の遺産」という言葉。戦前の囚人労働、強制連行、戦後の労働闘争、炭鉱事故。そこに必死に生きた人がいる。

      

「生きた証」を語り継ぐ大切さやその足跡を消したい人々との間でのご苦労。
こんな機会でもなければ、日本の三池炭鉱の歴史も今もまだ苦しんでいらっしゃる方もいるCO中毒という災害を知ることもなかっただろうし、熊谷博子氏のこの映画にかける想いや「伝えたい」とう共感に、沈んでいた私の気持ちを奮い立たせられる事もなかっただろう。
これは過去ではなく今。
三池炭鉱に生きた人、製作に関わった人、熊谷博子監督の生き様でもあるように思えた。

完成までに7年かかり、それに関わった人々とのエピソードにも胸をうたれた。
想いは同じ。
ご招待下さったNさんに「あなたもあと5年頑張れば、全国まわりだから・・・」と冷やかされた。
あたしは今を迷う時期ではない、これでいいんだ、とにかく歩くのだと思った。

お勧めドキュメンタリー映画

『三池』終わらない炭鉱の物語
     2月17日(日) 山梨県立文学館 
     13:30~  監督トーク 15:15~
     前売り500円  当日800円
     主催 まちづくり時習塾

  問い合わせ、チケットはアトリエにもあります。
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弔いうた

2008-01-11 02:58:43 | ここで愛ましょう

今日・・・
あたしは友人の弟の38歳の命をおくった。
リンは友人の兄の16歳の命をおくった。


弔いうた

空へいくのか
土に帰るのか
父の涙も
母の涙も
あなたの涙も
あたしの涙も
逝ってしまった人の悲しみなのか
自分の悲しみなのか・・・
こんな日には空も泣くだろう
人も恋しくなるだろう
冷たい雨がこぼれてきた
きえるように土にしみていく

空へいくのか
土に帰るのか
弔いのうたが聞こえる
弔いのうたが聞こえる

      合掌
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春のお茶碗

2008-01-10 20:38:46 | ここで愛ましょう

身延は過ごしやすい陽気が続いています。
体が動きやすく家事がはかどります。
ど~れ、お茶碗を春の柄に。

生協通販でも扱ってましたよね、普段使いの有田焼。
何年も前に購入して季節で柄をかえて楽しんでいます。
使っている人多いカモね。
5客あって、みんな白磁に藍色の花の絵が描かれてます。
この春はあたしがつくし。
リンはたんぽぽ。

      


陶器は好きです。
プレゼントにいただいてとても気にいっているのは「光」の文字の入った、力があるステキな中鉢。
贈って下さった彼女はプレゼントの達人。
センスがよくて、あたしをよくみていて下さる。
特別な日に。

       
       

もうひとつは毎日の朝茶はこれで。
福茶碗です。

       

あとひとつ、手にすっぽりおさまる感じが気に入ったカップが。
お茶でもカフェでも。
ウグイス色でこれも特別の来客用。
最近出番のすくないカップです。
写真はな~し!

今朝4時までかかって、手紙や賀状全部書き投函しました。
ここ2日分は明日。
さて、来週の学校ライブの譜面を書かなくちゃ・・・。
春の予定がひとつ決まったよ。
自分の足で歩くのが一番、ちいさなひとり旅に出ます。
途中の広島で、ある中学校の修学旅行団と合流する計画。
いやいや、もう一ひねり・・・どっかで「歌語り」して来ようかな。
そうだ、車で行こうかな~。。
いよいよ、遠乗りにチャレンジかな?

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ネジネジが嫌い

2008-01-09 20:45:43 | ここで愛ましょう

昨晩の頭痛と肩こりのあまりのつらさは、リンの肩と背中のマッサージ(激ウマ)とトクホンのおかげでなんとか寝付けました。
今朝も午前中はスッキリしなかったけれど、午後には回復。
よかった・・・。
ちょっと怖かったよ、どうなるかと。
それに、自営の教室は急には休めないものです。
今日から中学校もはじまり、普通の生活になりました。

ネジネジ・・・キャップをひねるのがとても苦手。
スクリューキャップがダメ。
実はペットボトルもうまく開けられないのだ。
下の三つ、全部ダメ。



玄関の電灯が切れて、取り替えたかったのだけれど、外キャップがネジネジだったからついそのままに。
今日こそと思い、挑戦したのだが・・・。
なぜか、スジがつりそうになるのです。
思い切って、ネジ~としたら一瞬青ざめるほど、手に激痛。
もう、、、これだからイヤ!
そのまま放置。

結局、最後のレッスンの中学生のSちゃんが難なく取り替えてくれました。
ありがとう。
嫌いだ、ネジネジは。。。


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