うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

原種系ギボウシの発送準備完了

2012年05月09日 19時26分05秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について

 Nさん、毎度お世話になっています。
 これは3度目のギボウシをご注文いただいた岡山市のNさんあてです。今回はおもに原種系ギボウシの送付内容の画像確認の連絡です。送る内容はこの現物のギボウシを予定してますので、どうぞ、お確かめください。
 早速ながら、Nさんからのご入金は確認させていただきました。わたしどものギボウシという商品にご信頼をしていただき、このような毎回の迅速なご処理にお礼を申し上げます。
 今回は発送プロセスが後先になっておりますが、5/9の夕方にヤマト宅急便でこちらを発送しました。岡山市内には、明日の夕方には着くとおもいますのでお待ちください。
 
 今回の品種名は、後方はなるべく草丈の大きいギボウシから前に沿って、 3列で上⇒下、左⇒右の順に、 白カピタン、 錦ギボウシ、 ハチジョウギボウシ、 ウラジロヒュウガギボウシ、 ツボミギボウシ、 オオバギポウシ、 白覆輪ミズギボウシ、 イワギボウシ、 乙女ギボウシ、 ヒメイワギボウシ、千鳥斑入りギボウシ、 覆輪白洋 の12種です。
             
          
 ※今年のギボウシの単価・購入方法については、長文になり恐縮ですが、どうぞ 4/17付けブログ記事をご覧ください。
               
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ギボウシ発送の画像確認を

2012年05月03日 04時07分53秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について

 Nさん、毎度お世話になっています。
 これはギボウシを、再度、ご注文いただいた岡山市のNさんあてです。ギボウシの送付内容の画像確認の連絡です。 わたしたちは植物という生き物をあつかう性質上、いつも対面販売のような心掛けでギボウシの販売をおこなっております。それには、事前のしっかりしたお話と信頼できるギボウシという実物商品を見てもらうしかありません。
 それゆえに可能な限りにおいて、通販・カタログ販売に見られるイメージ写真やいいとこ取りの写真ではなく、お送りするギボウシそのものの写真で見ていただくことにしています。
 今回は品種の在庫確認や、世間的には連休中のモタモタの最中ですが、敏速に対応すべく動いております。株の調整作業後のギボウシ苗の水揚げ状況もいいようなので、早速、5/3の午前中にヤマト宅配便でこちらを発送予定です。前回同様に、岡山までは一日で届くとはおもいますが。
 なお、Nさんのわたしたちの指定銀行口座へのご入金は確認させていただきました。毎回、早々と、ありがとうございます。

 品種名は 3列で上⇒下、左⇒右の順に、
 ムラサキカンザシギボウシ、 アバダバドウ、 セトウチギボウシ、 フレグラントゴールド、 ダークグリーン、 サクハナギボウシ、 阿仁ギボウシ、 ブルーマウスイヤーズ、 尾瀬丸葉白花ギボウシ、 オーガストムーン、 レディギネヴェーレ の11種です。


          
 ※今年のギボウシの単価・購入方法については、長文になり恐縮ですが、どうぞ 4/17付けブログ記事をご覧ください。
               
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ギボウシ発送準備の連絡などを・・・

2012年04月22日 04時50分28秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について

 ギボウシ発送準備の連絡です。これは、ご注文された現物のギボウシ画像です。岡山県岡山市のNさんあてです。以下のギボウシ12品種を調整して用意しましたのご確認ください。
 わたしどもの場合、通常は、株分けして鉢上げ後、数日から一週間猶予を養生期間として活着の見込みを立ててから発送しております。
 しかし、今年の場合は、関東地方全般ですが春先からの異常気象のせいで生長が遅れており小さい。はたしてお客様に満足していただけるかどうか、少々気を揉んでいます。(それでも、芽出しから成葉になる経過を楽しめるかとも思います。ただ、中の梱包に手こずりますが。)
 どうやら、近場のホームセンターや園芸店でも同じようです。まあ、あまり見守っていてもしようがないので即時送りますがよろしくお願いします。どうか、ギボウシにとって岡山での好天気を期待しています。
      

 突然ですが、昨年6月にギボウシのご注文をいただいた、兵庫県姫路市のHさんへご連絡です。その節はありがとうございました。遅ればせながら、リクエストのギボウシ9品種の内、6鉢は揃いましたのでお知らせします。ブログ上でぶしつけな内容で失礼しました。

 ※今年のギボウシの単価・購入方法については、4/17付けブログ記事をご覧ください。
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匂いギボウシ・「丸葉玉の簪」の送付準備のお知らせです。

2011年08月01日 07時37分46秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について

  ここでは、新潟県G市Nさんへのギボウシの送付商品を事前にアップします。
 これはギボウシの王様、匂いギボウシで知られる原種、マルバタマノカンザシ(丸葉玉の簪)です。現品2株。お送りする今回の マルバタマノカンザシは、根張りがしっかりしておりやや大株です。荷姿は、5号鉢扱いの15.0cmvpになります。
 この株は、今年はまだ未定ですが来年には開花が見られるものと思います。通常は、旧盆頃の開花時期です。本来、 マルバタマノカンザシは、伸びると最終的には高さが1.5mほどの大型になりますので植え付けにご留意願います。
 なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。

           


●今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
●今年の出荷内容は、7/5付け・平成23年度下半期版ギボウシ販売開始をご覧ください。なお、今年は単価面では昨年より20%カットで価格を調整中、品種カタログを所望の方は現在作成中ですのでしばらくお待ちください。
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせをしていただく場合、事前に左欄のカテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

 購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。
      
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ギボウシ発送準備完了のお知らせ

2011年06月13日 09時59分14秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について

 ここでは、ご注文のあったギボウシの発送準備が整ったので連絡します。兵庫県姫路市のHさんあてです。今朝雨降りの中で、あわただしく写真をとりました。荒っぽいセッティングで恐縮ものですが、ご確認ください。この実物のギボウシそのものをお届けします。
 品種は、順不同で、ステンドグラス・ダイアナリメンバード・アルボマルギナータ・リーガルスプレンダー・ソースィート・白カピタン・曙徳玉・津軽小町・ミッドウエストマジック・クリスマスキャンディ・ナイトビフォークリスマス・グランドマスター・覆輪お葉付き・メディオバリエガータ・オーガストムーン。以上、15品種です。
 最近はご注文に際して、苗・成株の在庫確認に手間取っているが、そんな中で知らないうちにある品種が消滅したり衰弱したり、株そのものの紛失と、あらためてギボウシ各品種ごとの生育条件の相違の難しさを感じさせる。
 わたしたちはギボウシの直売にあたり多品種少量販売を旨としているが、育成栽培上、これは少々、対処不足かもしれない。育成する圃場内のスペースの向き、広さ、日照、隣り合った大型種による育成環境の悪化などなど。本来は、将来の成熟した品種ごとのギボウシを予測しながら進めなければならないのだろうが、難しいものである。それゆえ、正直なところ、なかなかうまくいかずに四苦八苦しているのが現状だ。
 それはさておき、ぜひ、ギボウシフリークの皆様方、今後ともよろしくおつきあいをお願いしたい。 

 なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。

     

●今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
●今年の出荷内容は、5/9付け・平成23年度版ギボウシ販売開始をご覧ください。なお、今年は単価面では昨年より20%カットで価格を調整した。品種カタログを所望の方は現在作成中ですのでしばらくお待ちください。
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量についてのお問い合わせをしていただく場合は、事前に左欄のカテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

 購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。
      
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ギボウシ89種を宅配する。

2011年06月07日 04時35分50秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について

 昨日の日曜日、茨城県土浦市のMさんからギボウシ89種それぞれ一株の注文があり、近くだからと、みずから車で宅配した。わたしにとって土浦へは5,6年ぶり、つくば市内の文科省の研究施設、国立環境研究所のタイムカプセル棟増築計画、造園工事をして以来になる。
 わたしどもではこんな依頼は初めて、早速作業の段取りを組んで進めた。正直なところ、本業も兼ねてだからこの数日間は忙しかった。
 根株を調整し鉢上げや荷造り作業に早朝2時間、金曜日に夕方2時間、土曜日一日、発送当日の日曜日の午前と、準備に5日間はかかった。頭の中がこんがらかりながら、在庫調査も時間がかかる。これはこちらの作業の範囲だが、あとの在庫管理も半日以上はかかりそうだ。ただ、言えることはギボウシにとって今は繁殖や植え付けに最適な季節だということ。
 道中は家内を連れ出して一緒に行く。一般道で往復4時間ほど、走行145kmとなる。リタイアされているMさんはジャーマンアイリスを300品種をコレクションした由、歓待していただいたがなによりも草花好きの方であった。わたしにとっては直接お会いして渡せてよかったとおもう。
 ここで、窮屈な場面ではあるが、ギボウシの出荷直前の荷姿写真を下にアップする。なお、多量になるため紹介のキャプションは省略したい。
 なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。

           

●今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
●今年の出荷内容は、5/9付け・平成23年度版ギボウシ販売開始をご覧ください。なお、今年は単価面では昨年より20%カットで価格を調整した。品種カタログを所望の方は現在作成中ですのでしばらくお待ちください。
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量についてのお問い合わせをしていただく場合は、事前に左欄のカテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

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ギボウシ・ビッグダディほかの出荷準備

2011年05月22日 02時48分02秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について

 山形県Y市のNさんからご注文のあったギボウシ苗。
 ここでは、出荷準備として調整したギボウシ苗の画像をアップする。7品種、数量は各1株。

 ・ゴールドスタンダード
 ・ナイトビフォークリスマス 
 ・アンチョーチ
 ・サムアンドサブスタンス
 ・フランシスウィリアムズ
 ・ビッグダディ
 ・ブルーエンジェル
          


●今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
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②園芸商品・ギボウシの価格を比較すると・・・・・自家栽培

2010年09月08日 04時26分24秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について

 ギボウシ ‘ビッグダディ’を、商品として話題にしよう。

 なお、生き物という商品の性格上、商品情報サイト提供での問屋的なサイトは、本来、担当者に商品知識はないので信用できないし、及び、価格の駆け引きばかりのオークション取引は除外した方がいい。
 また、休眠時期の裸の根(根株)の販売は、植付け技術と活着の問題、品種の確認の難しさの点で、商品の対象からはずしている。

 ここでは、ごく一般的な品種である‘ビッグダディ’を実例に、商品発送時の荷姿やおもなギボウシサイトをとりあげて比較してみよう。

●ビッグ ダディ
 商品価格: 定価¥1,000.
 商品仕様: 発送荷姿12.0cmvp  開花済み株 草丈25cm 葉数5  葉長12cm 葉幅7cm
      

 以下は、わたし自身が今までみずから経験してきてまとめた栽培メモやこの品種の特徴をあげる。
(大型大葉・青紫色・白花系・花茎;中・結実;×・・芽出し;遅・成長度;遅・伸長時期;春、初秋)

 そこで次に、同ギボウシ現品の栽培履歴データを具体的に公開してみよう。
 *200602鉢替え1   ⇒◎8号プラ鉢—1   計 1株
 *210719株分け1→3  ⇒◎8号プラ鉢--1→8号プラ鉢--1 21.0vp—2 計 3株
 *210809植え替え1→1 ⇒21.0vp--1→ 0
 *2100809出荷→1     計 2株
 *2200902株分け1→2(発送準備) 計 4株
 これで見ると、苗を仕入れてから 2年 3か月経過していて、二度目の株分けを昨年の7月19日におこない肥育させた商品であることがわかる。これまで、‘ビッグダディ’がギボウシの中ではきわめて成長がおそいことが知られる。ここではこの品種が大株になるのを予想して、鉢替え時には4号から大きい鉢の8号プラ鉢に替えている。
 通常は株分け後、早くて半年ぐらいから商品として出荷可能であるが、この‘ビッグダディ’がよく市場に普及されていて、ごく普通の品種でありながら他の品種よりも価格面で割高なのはこの栽培期間の長さと手間などにある。

※なお手元で保管しているレシートで確認すると、仕入れは平成20年5月27日、地元の富里市内のG・Cである。草丈15cmくらい、荷姿は12.0cmvp、価格は¥499.である。

⇒続く

 
●今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、 カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせするか、カテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。
●現在、ギボウシは公開販売中です。どうぞ、7/15付けの下の記事をクリックしてご覧ください。そして、購入をご検討ください。
 夏、初秋向けぎぼうしの販売価格です!!---平成22年下半期
 なお、注文を受けてあつらえたのちに、ギボウシ出荷時の際はこのブログ上でご注文品を画像でアップし、実物を確認していただきます。
 また、同じように、今までの忌憚のないお客様の反応や評価についても、 [ギボウシ編---お客様の評価、お問い合わせ] で読むことが出来ますのでお暇な折にのぞいてみてください。
 
 購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。
       
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ギボウシの発送準備、OK。

2010年07月16日 05時58分39秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について
今日は晴れそう。もうすぐ関東も梅雨明けか・・・・・。
 ギボウシの発送準備、OK。
 これは、北陸のお客様のところへお届けするギボウシ。
 
  品種は ハイドンサンセット・ ゴールドスタンダード・ パラダイスジョイス・ 白カピタン・ フレグラントブルーの5種6株である。
 宅配便代金のこともあり、荷造りに少し苦心する。ビニールポットはあくまでも仮の姿で梱包の大きさ、重さに注意する。いつも、鉢がピッタリおさまり草姿が傷つかないよう、また、 ハイドンサンセットは2株とも、今白い花が開花中のものでうまくいくかどうか。
 むろん、ほかの地に行ってもちゃんと根付きそだってもらわないといけない。ギボウシの特性から言って、日本全国で成育は大丈夫だ。栽培経験上得たスキルで、必要最低限の培養土を付けて、植物の地上部を見極めながら根全体を整理したものである。このことは、直接生産販売では肝心かなめの重要ポイントだ。

 昨年のこと、一度、郵便局の「ゆうパック」では粗雑な扱いで大失敗してからというものわたしどもは、少々料金が高くてもヤマト運輸の「宅急便」を利用させていただいている。今、近所の営業所へ行くと、当地では、時節がら、軽トラで乗り付けて西瓜やトウモロコシなどの特産農産物の発送で大わらわである。
 
 ご注文に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお問い合わせください。
       
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ギボウシの出荷までの手順・・・

2010年07月10日 07時57分05秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について
なんとか時々
 ここでは、わたし共のギボウシの出荷までの作業を写真で紹介する。

     
 今回は原種系ギボウシがメインである。手前は コバギボウシ<覆輪白洋>、後列左から 曙徳玉 寒河江 玉の簪 セトウチギボウシの各1株の順。わたし共の場合はすべてこういう鉢で栽培する。育成に際しては購入するのはプラ鉢や無菌とおもわれる赤土のみで、他のもの培養土や腐葉土は使わず、自家製の堆肥のみである。花卉のような促成栽培的な化成肥料などの人工肥料を使わず、自然肥料で育てているために苗がひよわにならず健全になるものと自負している。開花前後に骨粉や油粕の入っている天然材料の玉肥 1、2ヶを鉢内に置く。消毒殺虫剤は現在のところ、時々 グリーンベイト、ナメトックス、(アリアトール)を施用する。
 自前で栽培しているのであまり殖やすと、正直な話、置き場スペースに困るのだが、現在、400弱の株を所有。品種数は100種です。

 今回対象の元の株は大体、1年から 3年目くらいか。
 あらかじめ、移植鏝、土入れ、割り箸、鋏、箕、市販の培養土、発泡スチロールのかけら、9.0 、10.5 、12.0cmの黒ビニールポット、水道ホース、掃除道具を準備し、手には丈夫なビニールコーティング手袋をはめる。座って手の届く範囲に配置するのが大事だ。
     
 これは分離し終わった株苗です。まず、根元の部分に軽く鋏を入れてのちに株全体を見まわしながら力を入れて丁寧にゆっくり分ける。本来切り口は雑菌が入らぬように消毒すべきであるが、ギボウシという植物は非常に頑健な性質のせいかそのままでもかまわない。数か月以内で自然に治癒するようだ。ただし、細根はむやみに切らないこと。
 ところで、写真で見て分かるように、根の分布する形や量が地上部の草丈の大小とは全然対照的でないことが分かるでしょう(この視点は、これからのギボウシの研究課題だろうと思う)。     
     
 これで、ポットへの植え付け終了。鉢底に発泡スチロールのかけらを置き、培養土を少量入れギボウシを鉢の真ん中にに立て、また培養土を充填させて、割り箸とか指で根の周りを隙間なく突きつめて固定させる。ここが一番重要な作業のコツだ。
     
 次の作業は鉢内にゆっくりと散水する。鉢底から水があふれたら完了。これを 2度 3度繰り返す。ちなみにこの作業は、通常の水やりの意味合いではなく土が根の間に行き渡ることが目的である。
     
 水が引き土がしっかりおさまったら、ここでは商品であるギボウシの調整作業の段階。ギボウシの傾きを直したり、折損している個所などを、根の量など全体のバランス(専門的には水収支バランスと言う)を考えて余分な葉、悪い葉や草茎を切除する。そして、発送に耐えられる荷姿にする。
 今回は 寒河江が開花後の若い莢(種子)付きで提供、また特にお客様へのサービス品として パトリオット(つぼみ付き)を加えている。
     
  実は植物を傷まないように荷造りするのもなかなか大変で、ダンボール箱(38.0 ×21.5× 21.0→ 80.5cm)の下部に鉢部分をきっちり納めないと動いてしまう。発送時の《天地無用》や《水気厳禁》は当り前だが、この写真では次の段階にスーパーのビニール袋やレジ袋を用いたり、新聞紙を利用した紙つぶてを草茎の合い間に詰め込んでいく。次に箱をガムテープで封印する。
 しかし、今回だけは詰め込み過ぎのきらいがあるので、お客様(東京都・H様)には取り出しの際は速やかにダンボール箱を外からカッターなどで破ってもらうようにお願いしたい。

 通常は、ギボウシ苗の調整作業の段階で、季節や気象に応じて直後の生長の変化や経過を見るために数日から最長1週間の養生期間をおいてから、お客様へ発送させていただいております。
 なお、荷造りに際し、わたし共では表面的な体裁や装飾より植物本体重視でリサイクル品を再利用している。

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出荷待ちのギボウシ

2009年06月20日 16時56分54秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について

 ギボウシの画像を掲載。これは、出荷待ちのギボウシです。
 上⇒下、左⇒右の順に バーチウッドパーキーズゴールド ・ミッドウエストマジック2 ・アイオナ ・キャプテンクック ・レディギネヴェーレの5品種ですが、そろそろ、個体差や、斑入りものに後冴えの現象が出て来始めている。

       
 ところで、無関係な話題ではあるが、左側の水引は山採りのもの、この葉の模様が面白い。どこかで見たことがあるなあと思ったら、大小の違いこそあれ、青森で見た月ノ輪熊(ツキノワグマ)の胸の白い模様にピッタリだ。ご当地の方々いかがでしょうか。

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ギボウシの発送

2009年04月27日 04時19分39秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について
世間は、連休直前、というよりもすでに連休に入ったのかな。ここで、あらためてギボウシの発送の過程を写真でUPしてみる。


 発送一週間前、この時期は株分けしたら即時に鉢上げし、培養土を使って12.0か 10.5cmのビニールポットに植えかえて養生する。こうして根を土になじませて発送直前には乾燥気味にする。今回は、フレグラントブーケ ・パトリオット ・メディオバリエガータ ・ナイトビフォークリスマス・クリスマスキャンディ・キャプテンクック ・レディギネヴェーレ ・ソースイートの8品種、13株である。

 いよいよ箱づめ。下から上にビニールシートで包み込むようにしてから底に新聞紙を敷きギボウシをすきまなく並べる。

 新聞紙を握りこぶし大に丸めて、それをポットの間に挟み上にも緩衝材替わりに置く。
 
 最後に、“栽培メモ・明細”などを入れ段ボール箱を封印、‘天地無用’‘取扱注意’と大書して完了。重さは8キロ。コンビニへ持ち込み。
 言い忘れましたが、わたしの場合、ほぼ直接的に栽培し販売しております。植物を他から仕入れる問屋的な動きはしておりません。

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