先日、仕事の帰途に、地縁のあった千葉県浦安市内の新浦安に行った。わたしなりに、気になっていたのだが、3月11日に起きた今回の大震災の爪痕を身近に感じるためにである。
実は液状化被害についてこの目で見るのは初めてで、街の状況は、シルト(微砂)っぽく海底の泥が混じっているらしく白っぽい砂埃でまみれ、風が吹くと空中に舞い上がるだろう。市道の表面は波打っており舗装部分との継ぎ目からクラック(亀裂)が入り、地下埋設関係も歩道は特にひどく、上水道のほかに下水の人孔(マンホール)全体は上昇し大きいところでは1mにも及ぶ。推測するに、地中部では巨大な力がはたらき、長い距離にわたり地下の布設管も持ちあげられて下水管自体も断裂しているようだ、当然、使用不可能だ。全体的に、どこもかしこも地盤一体が不同沈下の現象を呈している。
あちらこちらの道路では、調査業務関連の人たちに加えて、水道、下水道、都市ガス、電気、舗装、土木関連の災害協力作業の業者が車両を持ち込んで応急処理の作業をしているのだ。これでは、この地域のこれからのインフラの本格整備の先が思いやられる。
なんだか、業務的な報告書のようで気が引けるが、とりあえず、見てきた画像をズラズラとアップする。ここでは未編集ながら2,3回にわたって掲載する予定だ。
なお、写真上でクリックすると画像を拡大して見ることができます。
撮影日時: 平成23年3月28日(月曜日) 16:00→17:30
天候: 晴れ 無風
まずはJR京葉線の新浦安駅の東京湾側方面(海側)、入船口側の駅前あたり、連絡するペデストリアンデッキ・スロープ・屋外エレベーターとポケットパーク、交番の入っている駅商業ビル(ここには、建物の外壁に垂直面緑化が設置してある)、バスターミナル、それに広場である。
実は液状化被害についてこの目で見るのは初めてで、街の状況は、シルト(微砂)っぽく海底の泥が混じっているらしく白っぽい砂埃でまみれ、風が吹くと空中に舞い上がるだろう。市道の表面は波打っており舗装部分との継ぎ目からクラック(亀裂)が入り、地下埋設関係も歩道は特にひどく、上水道のほかに下水の人孔(マンホール)全体は上昇し大きいところでは1mにも及ぶ。推測するに、地中部では巨大な力がはたらき、長い距離にわたり地下の布設管も持ちあげられて下水管自体も断裂しているようだ、当然、使用不可能だ。全体的に、どこもかしこも地盤一体が不同沈下の現象を呈している。
あちらこちらの道路では、調査業務関連の人たちに加えて、水道、下水道、都市ガス、電気、舗装、土木関連の災害協力作業の業者が車両を持ち込んで応急処理の作業をしているのだ。これでは、この地域のこれからのインフラの本格整備の先が思いやられる。
なんだか、業務的な報告書のようで気が引けるが、とりあえず、見てきた画像をズラズラとアップする。ここでは未編集ながら2,3回にわたって掲載する予定だ。
なお、写真上でクリックすると画像を拡大して見ることができます。
撮影日時: 平成23年3月28日(月曜日) 16:00→17:30
天候: 晴れ 無風
まずはJR京葉線の新浦安駅の東京湾側方面(海側)、入船口側の駅前あたり、連絡するペデストリアンデッキ・スロープ・屋外エレベーターとポケットパーク、交番の入っている駅商業ビル(ここには、建物の外壁に垂直面緑化が設置してある)、バスターミナル、それに広場である。








