
巨木の生育環境は田園風景の中ですが、作成に際し生意気なことを言うようであるが、手馴れた筈が妙に緊張感を覚えた。心情はおっかなびっくり、何度も検討を重ねた。多分、この調査資料がひとり歩きをするだろう。結果的に、わたし自身は緊急的な治療は必要なしと診断する。
この樹木計測診断書を地元の市当局、実兄や同級生の知人や、先輩樹木医に託すことになった。地元の文化サークルから、帰郷時に講師として説明指導を依頼される。今度は、早くて夏のお盆休みになるだろうか。なお、詳細なデータを要望される場合はご連絡いただきたい。
内容を写真に沿って箇条書き風に記すと、垂乳根イチョウ:樹齢600年25.0mC5.0mW12.0m、カヤ:樹齢200年18.0mC3.8mW8.0m、一本杉:樹齢400~500年14.0mC4.7mW10.0m、カヤ:樹齢100~200年12.0mC4.7mW20.0m、ガンボクエゴノキ は以前記したので割愛する。
なお、後で判明したのだが、地元の住民が訪米帰りに持参して植えた北米原産種の三葉松 ≪リキダマツ≫ の古木もあるらしい、ほかにも町内の巨木探索作業はまだまだと思う。
≪垂乳根イチョウ≫





≪カヤ≫



≪一本杉≫



≪カヤ≫


