昨日、MX4D版『ルパン三世 カリオストロの城』を観てきました。まぁMX4Dなんで”映画を観る”というより”体感する”というのが正確かもしれませんね。
先日も記事にしましたケド、ストーリーについては何度も繰り返し観ているので今更なんですが、宮崎駿初の劇場監督作品だし、リマスターされたという映像とアニメをどういう風にMX4D化するのか興味があったので行くことにしました。
ちなみに今回のMX4Dは3D映像ではなく普通のアニメで、場内のストロボ、シートに仕込まれた仕掛けだけを使ってました。
さて、まずはリマスターされた映像と音声なんですが、さすがリマスター!って感じはなかったですね・・・。まぁ大画面で観たのが今回初めてなんで元々との違いが全然わからなかったです・・・。DVDで観た時よりも画面が少し明るかったかも?最近のテレビ放送の明るさと同じかもしれませんね。
ストーリーはもちろん何も変わってません。でも何度観ても「今はこれが精一杯」とか「あなたの心です」とか名シーンは色褪せませんでした。やっぱり”カリ城”は面白ったです。
そして肝心の体感する演出ですが、ワタクシはどっちかというとMX4Dをあまり好きではありませんので感想もネガティブになっていると思いますが、そのつもりで読んでくださいね。
とにかく水がよくかかりました!この作品には水に関わるシーンが多いので覚悟していたのですが、水は出てこない爆発シーンでも水がガンガンかかる。何度も顔を拭いながら観てました。悪くないのですが、もう少し水量は抑えてもいいかと思うのですが・・・。
それから終盤の時計塔のシーンなど風が強く吹いているシーンではシートから風が出てくるのですが、プシューという音がすごく邪魔でした。演出自体はすごくイイのに残念なところですね。今回は話を知ってるからいいものの初めて観る映画だったら結構不快かも?
一番心配していた揺れるシートですが、アクションシーンが多いから結構ゆれてました。それでも映画の内容を知っているからか”揺れ所”が予想できたのでそんなにしんどくなかったですね。
一番楽しいのが序盤のカーチェイス。疾走するルパンの車”フィアット500 ”に同乗している気分を味わうことができました。それから一番、銭形警部の部隊とカリオストロの衛士隊が揉みあうシーンの揺れが絶妙でした。
【MX4D版】ルパン三世 カリオストロの城 予告篇
MX4D版『ルパン三世 カリオストロの城』の総評ですが、いろいろ書きましたケド全体的には悪くなかったです。やっぱりストーリーを知っているからでしょうね。このシーンで揺れるぞとか水がかかるぞって知ってると、どういう感じに演出してくれるのかだんだん楽しみになってくるのです。
それにMX4Dって”揺れ所”が予想できてないと物語に集中できない(可能性がある)ということが今回よくわかりました。アクションシーンの多い映画ではなおさらなんですが、アクションシーンが多くないとMX4D化する意味もないですしね・・・。
なので既存の映画をMX4D化するという試みはよかったと思います。今後はシートの改善なんかも含めて取り組んで、より映画本編を邪魔しないものにしていってほしいですね。
それからアニメとMX4Dとの相性は悪くないですね。これからも同様の映画が出てくれば観てみたいと思いました。素材は山ほどありますから過去のアニメ作品のMX4D化は面白い試みになりそうですし。そして、その経験を蓄積すればMX4Dで公開することを前提にしたアニメ映画を作る時の糧になりそうです。
このブルーレイ版のジャケットがすごく好きですね~。記事のトップの画像にも使わせていただきました。
ちなみにMX4D版『ルパン三世 カリオストロの城』は期間限定らしいので公開自体は短いと思います。興味のある方はお早めに。
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先日も記事にしましたケド、ストーリーについては何度も繰り返し観ているので今更なんですが、宮崎駿初の劇場監督作品だし、リマスターされたという映像とアニメをどういう風にMX4D化するのか興味があったので行くことにしました。
ちなみに今回のMX4Dは3D映像ではなく普通のアニメで、場内のストロボ、シートに仕込まれた仕掛けだけを使ってました。
さて、まずはリマスターされた映像と音声なんですが、さすがリマスター!って感じはなかったですね・・・。まぁ大画面で観たのが今回初めてなんで元々との違いが全然わからなかったです・・・。DVDで観た時よりも画面が少し明るかったかも?最近のテレビ放送の明るさと同じかもしれませんね。
ストーリーはもちろん何も変わってません。でも何度観ても「今はこれが精一杯」とか「あなたの心です」とか名シーンは色褪せませんでした。やっぱり”カリ城”は面白ったです。
そして肝心の体感する演出ですが、ワタクシはどっちかというとMX4Dをあまり好きではありませんので感想もネガティブになっていると思いますが、そのつもりで読んでくださいね。
とにかく水がよくかかりました!この作品には水に関わるシーンが多いので覚悟していたのですが、水は出てこない爆発シーンでも水がガンガンかかる。何度も顔を拭いながら観てました。悪くないのですが、もう少し水量は抑えてもいいかと思うのですが・・・。
それから終盤の時計塔のシーンなど風が強く吹いているシーンではシートから風が出てくるのですが、プシューという音がすごく邪魔でした。演出自体はすごくイイのに残念なところですね。今回は話を知ってるからいいものの初めて観る映画だったら結構不快かも?
一番心配していた揺れるシートですが、アクションシーンが多いから結構ゆれてました。それでも映画の内容を知っているからか”揺れ所”が予想できたのでそんなにしんどくなかったですね。
一番楽しいのが序盤のカーチェイス。疾走するルパンの車”フィアット500 ”に同乗している気分を味わうことができました。それから一番、銭形警部の部隊とカリオストロの衛士隊が揉みあうシーンの揺れが絶妙でした。
【MX4D版】ルパン三世 カリオストロの城 予告篇
MX4D版『ルパン三世 カリオストロの城』の総評ですが、いろいろ書きましたケド全体的には悪くなかったです。やっぱりストーリーを知っているからでしょうね。このシーンで揺れるぞとか水がかかるぞって知ってると、どういう感じに演出してくれるのかだんだん楽しみになってくるのです。
それにMX4Dって”揺れ所”が予想できてないと物語に集中できない(可能性がある)ということが今回よくわかりました。アクションシーンの多い映画ではなおさらなんですが、アクションシーンが多くないとMX4D化する意味もないですしね・・・。
なので既存の映画をMX4D化するという試みはよかったと思います。今後はシートの改善なんかも含めて取り組んで、より映画本編を邪魔しないものにしていってほしいですね。
それからアニメとMX4Dとの相性は悪くないですね。これからも同様の映画が出てくれば観てみたいと思いました。素材は山ほどありますから過去のアニメ作品のMX4D化は面白い試みになりそうですし。そして、その経験を蓄積すればMX4Dで公開することを前提にしたアニメ映画を作る時の糧になりそうです。
ルパン三世 カリオストロの城 [Blu-ray] | |
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 | |
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このブルーレイ版のジャケットがすごく好きですね~。記事のトップの画像にも使わせていただきました。
ちなみにMX4D版『ルパン三世 カリオストロの城』は期間限定らしいので公開自体は短いと思います。興味のある方はお早めに。
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