今回は本編紹介の前に少々解説していきたいことがございます。
メカンダーロボの合体システム
ワタクシの文章だけだとわかりにくかった思うので解説いたします。
メカンダーロボ(1号機)はコンVのように複数のメカが合体して完成するいわゆる”合体ロボ”ではありません。
ロボットの状態で基地キングダイヤモンドの専用格納庫に収まっているのです。
出動要請が入るとサブエンジンでそのまま基地から発進します。
現場に到着し、メカンダーマックスを背中に装着するように合体”メカンダークロス”することで原子力エンジンが作動し戦闘が可能になるワケです。
キングダイヤモンドのメカニック担当クワンダ
彼は若いながら(25歳)機械工学の世界的権威な黒人青年。
キングダイヤモンドのメカニック兼、主任パイロットで性格はもの静かで落ち着いている頼もしい男です。
今回(たぶん次回も)は彼の活躍するシーンが多いので紹介しときました
合身戦隊メカンダーロボ:第5話 大輸送船団を死守せよ!
地球防衛軍の少佐がコンギスターのスパイ”コンギスターCIA部員KJ2”によって殺害され、入れ替わるシーンから始まる。
コンギスターにもCIAがあるんだぁ・・・。
いかにも殺されそう(不謹慎ですが)なキャラでした・・・・。
地球防衛軍はコンギスターとの度重なる戦いによって疲弊し、食料、物資ともに不足し始めていた。
そこで、マレー半島にあるクラ峡谷近くの運河に非常事態に備えて隠してある物資と大油田が必要となったのだ。
この峡谷付近はすでにコンギスターの支配地域だが、比較的手薄なため、物資を運び出すために全軍をあげて進軍する大輸送作戦を発動させたのである。
手薄といってもコンギスターの支配地域のため、防衛軍の長官はメカンダーロボにも出動を要請していた。
メカンダーの任務は峡谷近くにあるコンギスターの要塞の破壊により防衛軍のすみやかな作戦行動を助けることにあった。
しかし、日本からではメカンダーロボの航続距離が短いため基地から発射しても届かないと心配する小次郎。
小次郎の心配をよそに「なんとかする」と伝え、任務を強行させる敷島博士。
敷島博士ってメカンダーのメンバーにさえ何も言わずに作戦始めちゃうことが多いけど、今回見終わってみれば、別に隠す必要なかったんではないかと思ってしまいました。
ひとまず基地から飛び立つメカンダー1、2、3は先行する防衛軍の艦船と合流し、任務につく。
防衛軍が渓谷目指して動き出したことにほくそ笑むオズメル。
これは敵のワナであった。
ワザと物資や油田を手付かずにしておいて防衛軍が動き出すのを待っていたのである。
まんまとおびき寄せられた防衛軍を迎えうつためオズメルはメデューサに出撃を命じるのだった。
この時にオズメルとメデューサの言い合い(悪口の)がいつのもごとくで面白いです。
大将軍に皮肉や悪口を言って無事で済むメデューサってすごいですね~。
また、防衛軍に紛れ込んだスパイによって、メカンダーロボの名称と”ミスターX(敷島博士のコードネーム)”という人物がいることがコンギスター側に知られてしまうのだった。
そのころ、敷島博士は基地キングダイヤモンドを発進させるようにグワンダに命令する。
キングダイヤモンドは移動も可能な空母基地であったのだ。
キングダイヤモンドでメカンダーロボの届けられる距離まで詰めるつもりなのだ。
おぉ、そういう設定なのか。ホバー走行というのがなんともリアルではあるものの。これならメカンダーロボを近くまで届けられますね~。
ん、前回は北米じゃなかったかい?前回はどうしたんだ・・・。
一方、敵要塞に近づいたジミーたちは激しい攻撃にさらされる。
要塞からの大渦攻撃により次々と沈んでいく防衛軍輸送部隊。
ジミーたちもメカンダーマックスに合体し、応戦するものの力不足のためメカンダーロボの出動を要請する。
しかし、まだキングダイヤモンドが十分に距離を詰めておらず、まだ時間がかかってしまう。
メデューサは畳み掛けるように機銃ロボット”キジューダー”を出撃させ、大渦とともに防衛軍に攻撃を加えていく。
キジューダーのまんまのネーミングにずっこけました。
その攻撃方法も体全身にしこまれた”機銃”なんです。
あきらめかける小次郎に「ロボは必ず来る」と話しあきらず戦い続けるジミー。
そしてようやく現れたメカンダーロボと合体することができたのである
メカンダーロボの鬼神のごとくの活躍によりキジューダーを破壊し、さらにギリギリまでひきつけたオメガミサイルを敵要塞にぶつけ、要塞破壊をも達成させるのだった。
この時初めて竜介が指示を出すんですが、やっとリーダーらしい行動をとりましたね、彼。
それにしても戦い方がだんだん上手くなってますね。
かくてクラ峡谷の物資、油田は確保され、任務は成功したのだった。
コンギスターでは悔しがるオズメルだったが、マレー半島に向かう巨大な物体がメカンダーの空母であることに気付き、小型円盤部隊に総攻撃を加えるように命令するのだった。
負け惜しみだけは天下一品なオズメルですが、キングダイヤモンドのことを見抜いたりして実はすごいヤツ?
迫り来る大円盤軍団にキングダイヤモンドの危機が迫るのだった・・・。
そして、次回に続くのでした!
おぉ、今回は結構緊張感があっておもしろかったですね。
キングダイヤモンドの発進やスパイの潜入とかも次回に向けての布石もちりばめられてて今から次回が楽しみですね。
ストーリーも防戦一方の戦いから、本格的な攻勢に移ってきていますね。
メカンダーロボは一話完結の体裁をとっていながら、全体の流れがあるのでそれをちきんと理解しながら見るともっと面白くなりますね。
でも、いつも残念に思うのが作画。
陰影とかなくて、色をベタっと塗ったカンジの作画ではせっかくのハードなお話も幼稚に見えてしまうんですね~。
放送当時(1977)のアニメのレベルを考えれば仕方ないのでしょうが、1972のアストロガンガーの方が作画レベルが高いというのは、やっぱり予算とかの事情だったんでしょうか?
まぁ、メカンダーのアジだと思って見ていきます。
それから、次回の演出はあの富野御大です。
ガンダム以前の絵コンテ千本切りをやってた頃ですね。
この時代いろんなところに顔出してますが、ココにもいたとは!
う~ん、これは次回期待大ですね~。
最後にすごくど~でもいいことに気付いたのでご報告。
メデューサ将軍ってお笑いコンビ”サバンナ”の高橋に似てるってこと。
↑これメデューサ。
↑右側がサバンナ高橋。
え、似てないって?
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メカンダーロボの合体システム
ワタクシの文章だけだとわかりにくかった思うので解説いたします。
メカンダーロボ(1号機)はコンVのように複数のメカが合体して完成するいわゆる”合体ロボ”ではありません。
ロボットの状態で基地キングダイヤモンドの専用格納庫に収まっているのです。
出動要請が入るとサブエンジンでそのまま基地から発進します。
現場に到着し、メカンダーマックスを背中に装着するように合体”メカンダークロス”することで原子力エンジンが作動し戦闘が可能になるワケです。
キングダイヤモンドのメカニック担当クワンダ
彼は若いながら(25歳)機械工学の世界的権威な黒人青年。
キングダイヤモンドのメカニック兼、主任パイロットで性格はもの静かで落ち着いている頼もしい男です。
今回(たぶん次回も)は彼の活躍するシーンが多いので紹介しときました
合身戦隊メカンダーロボ:第5話 大輸送船団を死守せよ!
地球防衛軍の少佐がコンギスターのスパイ”コンギスターCIA部員KJ2”によって殺害され、入れ替わるシーンから始まる。
コンギスターにもCIAがあるんだぁ・・・。
いかにも殺されそう(不謹慎ですが)なキャラでした・・・・。
地球防衛軍はコンギスターとの度重なる戦いによって疲弊し、食料、物資ともに不足し始めていた。
そこで、マレー半島にあるクラ峡谷近くの運河に非常事態に備えて隠してある物資と大油田が必要となったのだ。
この峡谷付近はすでにコンギスターの支配地域だが、比較的手薄なため、物資を運び出すために全軍をあげて進軍する大輸送作戦を発動させたのである。
手薄といってもコンギスターの支配地域のため、防衛軍の長官はメカンダーロボにも出動を要請していた。
メカンダーの任務は峡谷近くにあるコンギスターの要塞の破壊により防衛軍のすみやかな作戦行動を助けることにあった。
しかし、日本からではメカンダーロボの航続距離が短いため基地から発射しても届かないと心配する小次郎。
小次郎の心配をよそに「なんとかする」と伝え、任務を強行させる敷島博士。
敷島博士ってメカンダーのメンバーにさえ何も言わずに作戦始めちゃうことが多いけど、今回見終わってみれば、別に隠す必要なかったんではないかと思ってしまいました。
ひとまず基地から飛び立つメカンダー1、2、3は先行する防衛軍の艦船と合流し、任務につく。
防衛軍が渓谷目指して動き出したことにほくそ笑むオズメル。
これは敵のワナであった。
ワザと物資や油田を手付かずにしておいて防衛軍が動き出すのを待っていたのである。
まんまとおびき寄せられた防衛軍を迎えうつためオズメルはメデューサに出撃を命じるのだった。
この時にオズメルとメデューサの言い合い(悪口の)がいつのもごとくで面白いです。
大将軍に皮肉や悪口を言って無事で済むメデューサってすごいですね~。
また、防衛軍に紛れ込んだスパイによって、メカンダーロボの名称と”ミスターX(敷島博士のコードネーム)”という人物がいることがコンギスター側に知られてしまうのだった。
そのころ、敷島博士は基地キングダイヤモンドを発進させるようにグワンダに命令する。
キングダイヤモンドは移動も可能な空母基地であったのだ。
キングダイヤモンドでメカンダーロボの届けられる距離まで詰めるつもりなのだ。
おぉ、そういう設定なのか。ホバー走行というのがなんともリアルではあるものの。これならメカンダーロボを近くまで届けられますね~。
ん、前回は北米じゃなかったかい?前回はどうしたんだ・・・。
一方、敵要塞に近づいたジミーたちは激しい攻撃にさらされる。
要塞からの大渦攻撃により次々と沈んでいく防衛軍輸送部隊。
ジミーたちもメカンダーマックスに合体し、応戦するものの力不足のためメカンダーロボの出動を要請する。
しかし、まだキングダイヤモンドが十分に距離を詰めておらず、まだ時間がかかってしまう。
メデューサは畳み掛けるように機銃ロボット”キジューダー”を出撃させ、大渦とともに防衛軍に攻撃を加えていく。
キジューダーのまんまのネーミングにずっこけました。
その攻撃方法も体全身にしこまれた”機銃”なんです。
あきらめかける小次郎に「ロボは必ず来る」と話しあきらず戦い続けるジミー。
そしてようやく現れたメカンダーロボと合体することができたのである
メカンダーロボの鬼神のごとくの活躍によりキジューダーを破壊し、さらにギリギリまでひきつけたオメガミサイルを敵要塞にぶつけ、要塞破壊をも達成させるのだった。
この時初めて竜介が指示を出すんですが、やっとリーダーらしい行動をとりましたね、彼。
それにしても戦い方がだんだん上手くなってますね。
かくてクラ峡谷の物資、油田は確保され、任務は成功したのだった。
コンギスターでは悔しがるオズメルだったが、マレー半島に向かう巨大な物体がメカンダーの空母であることに気付き、小型円盤部隊に総攻撃を加えるように命令するのだった。
負け惜しみだけは天下一品なオズメルですが、キングダイヤモンドのことを見抜いたりして実はすごいヤツ?
迫り来る大円盤軍団にキングダイヤモンドの危機が迫るのだった・・・。
そして、次回に続くのでした!
おぉ、今回は結構緊張感があっておもしろかったですね。
キングダイヤモンドの発進やスパイの潜入とかも次回に向けての布石もちりばめられてて今から次回が楽しみですね。
ストーリーも防戦一方の戦いから、本格的な攻勢に移ってきていますね。
メカンダーロボは一話完結の体裁をとっていながら、全体の流れがあるのでそれをちきんと理解しながら見るともっと面白くなりますね。
でも、いつも残念に思うのが作画。
陰影とかなくて、色をベタっと塗ったカンジの作画ではせっかくのハードなお話も幼稚に見えてしまうんですね~。
放送当時(1977)のアニメのレベルを考えれば仕方ないのでしょうが、1972のアストロガンガーの方が作画レベルが高いというのは、やっぱり予算とかの事情だったんでしょうか?
まぁ、メカンダーのアジだと思って見ていきます。
それから、次回の演出はあの富野御大です。
ガンダム以前の絵コンテ千本切りをやってた頃ですね。
この時代いろんなところに顔出してますが、ココにもいたとは!
う~ん、これは次回期待大ですね~。
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最後にすごくど~でもいいことに気付いたのでご報告。
メデューサ将軍ってお笑いコンビ”サバンナ”の高橋に似てるってこと。
↑これメデューサ。
↑右側がサバンナ高橋。
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