アストロガンガー:第15話 オーロラの秘密
-あらすじ-
ある日、東京の空にオーロラが発生し、町中が停電してしまう。日本でも北海道で稀にしか見られないオーロラが発生したことを不審に思う星博士だった。それもそのはずこのオーロラはブラスターがガンガー打倒に太陽の黒点から呼び寄せたブラックフェアリーの仕業だった。ブラックフェアリーはガンガーと戦うために自分に有利な場所におびき寄せる作戦でまんまとガンガーを自身が発生させたオーロラの中に閉じ込めてしまったのだ。オーロラの中の電撃攻撃に苦しむガンガーだったが、星博士からの助言を得てオーロラから脱出に成功!国際科学警察を襲うブラスターの別動隊のロボット”モンスーン”を倒し、追ってきたブラックフェアリーと再び対決が始まる。苦戦するもののブラックフェアリーの弱点を見抜き見事に倒すのだった。
-感想-
今回登場のブラックフェアリーは女性型の宇宙人のようですね。
しかし、太陽の黒点から来たとはまたアバウトな設定ですね。
「前回のバッドスノーといいウルトラマン化してるなぁ」と見ているとロボット”モンスーン”も出てきて結構盛りだくさんでしたね。
ストーリーは平凡で別にとりたててどうということもないのですが、オーロラに閉じ込められたガンガーが脱出する際にカンタローと一時分離(まぁ非戦闘時はよくあることなのですが)して脱出口を探すシーンなどが後の勇者シリーズなどの”意思を持つロボットアニメ”に通じるところがあって感慨深いですね。
ロボットと少年の交流というロボットアニメの一つの柱とも言うべきテーマがすでにこのアニメで確立していたんではないかと思ってしまいました。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所はモンスーン戦。
出番はあんまりなかったのですが、モンスーンは手からその名のとおり強風を発生させて攻撃。さらにロケットパンチで敵を翻弄。さらには足の裏から炎を出して浴びせかけるというどっかで見たことあるぞという攻撃方法を持っています。
そうまるで”マジンガーZ”!なんです。
この回が放送されている頃には既にフジテレビでマジンガーZが放送開始されてますので、ここからインスパイアされたんではないでしょうか?
もしアストロガンガーがスパロボにでたらマジンガーVSモンスーンの戦いを見たいものです。
つっこみというかこれもある意味見所ですが、ブラックフェアリーがガンガーをおびきよせるための2度目のオーロラを発生させ、さらには一般市民を襲いだすのですが、その時の姿が”巨大な生首”。
かなり怖いです。劇中でりえちゃんが失神してますからね。
もうロボットアニメじゃないです。ホラーアニメ、まるで妖怪人間ベムのようでした。
上空を逃げる生首を追いかけるガンガーのシーンもすごくシュール。
このシーンは笑ってしまいました。
放映当時のことを考えてみると上に書いたようにすでにマジンガーが開始されていて”人が乗り込むタイプ”のロボットアニメの流れが生まれ、これが日本のロボットアニメの主流になっていきますね。
さらには巨大変身ヒーローものから巨大ロボットへ子供の興味が移りゆく時代でもありますよね。(1973年のウルトラマンタロウをピークに翌年のレオで第2期ウルトラシリーズが一旦終了します)
ガンガーのような意思のある巨大ロボットの登場もガンガー以後ではトランスフォーマー(日本ではマシンロボ)、さらに少年との心の交流という意味では”勇者シリーズ”の登場を待たなくてはいけません。
ガンガーは巨大ヒーローものと巨大ロボットもの過渡期に現れた突然変異作品だったんでしょうね。
う~ん、興味深い
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-あらすじ-
ある日、東京の空にオーロラが発生し、町中が停電してしまう。日本でも北海道で稀にしか見られないオーロラが発生したことを不審に思う星博士だった。それもそのはずこのオーロラはブラスターがガンガー打倒に太陽の黒点から呼び寄せたブラックフェアリーの仕業だった。ブラックフェアリーはガンガーと戦うために自分に有利な場所におびき寄せる作戦でまんまとガンガーを自身が発生させたオーロラの中に閉じ込めてしまったのだ。オーロラの中の電撃攻撃に苦しむガンガーだったが、星博士からの助言を得てオーロラから脱出に成功!国際科学警察を襲うブラスターの別動隊のロボット”モンスーン”を倒し、追ってきたブラックフェアリーと再び対決が始まる。苦戦するもののブラックフェアリーの弱点を見抜き見事に倒すのだった。
-感想-
今回登場のブラックフェアリーは女性型の宇宙人のようですね。
しかし、太陽の黒点から来たとはまたアバウトな設定ですね。
「前回のバッドスノーといいウルトラマン化してるなぁ」と見ているとロボット”モンスーン”も出てきて結構盛りだくさんでしたね。
ストーリーは平凡で別にとりたててどうということもないのですが、オーロラに閉じ込められたガンガーが脱出する際にカンタローと一時分離(まぁ非戦闘時はよくあることなのですが)して脱出口を探すシーンなどが後の勇者シリーズなどの”意思を持つロボットアニメ”に通じるところがあって感慨深いですね。
ロボットと少年の交流というロボットアニメの一つの柱とも言うべきテーマがすでにこのアニメで確立していたんではないかと思ってしまいました。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所はモンスーン戦。
出番はあんまりなかったのですが、モンスーンは手からその名のとおり強風を発生させて攻撃。さらにロケットパンチで敵を翻弄。さらには足の裏から炎を出して浴びせかけるというどっかで見たことあるぞという攻撃方法を持っています。
そうまるで”マジンガーZ”!なんです。
この回が放送されている頃には既にフジテレビでマジンガーZが放送開始されてますので、ここからインスパイアされたんではないでしょうか?
もしアストロガンガーがスパロボにでたらマジンガーVSモンスーンの戦いを見たいものです。
つっこみというかこれもある意味見所ですが、ブラックフェアリーがガンガーをおびきよせるための2度目のオーロラを発生させ、さらには一般市民を襲いだすのですが、その時の姿が”巨大な生首”。
かなり怖いです。劇中でりえちゃんが失神してますからね。
もうロボットアニメじゃないです。ホラーアニメ、まるで妖怪人間ベムのようでした。
上空を逃げる生首を追いかけるガンガーのシーンもすごくシュール。
このシーンは笑ってしまいました。
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放映当時のことを考えてみると上に書いたようにすでにマジンガーが開始されていて”人が乗り込むタイプ”のロボットアニメの流れが生まれ、これが日本のロボットアニメの主流になっていきますね。
さらには巨大変身ヒーローものから巨大ロボットへ子供の興味が移りゆく時代でもありますよね。(1973年のウルトラマンタロウをピークに翌年のレオで第2期ウルトラシリーズが一旦終了します)
ガンガーのような意思のある巨大ロボットの登場もガンガー以後ではトランスフォーマー(日本ではマシンロボ)、さらに少年との心の交流という意味では”勇者シリーズ”の登場を待たなくてはいけません。
ガンガーは巨大ヒーローものと巨大ロボットもの過渡期に現れた突然変異作品だったんでしょうね。
う~ん、興味深い
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