ゴワッパー5ゴーダム:第25話 地獄花!キュウコンダー
-あらすじ-
ドッグガーンは失敗したドロンジャー隊長を処刑、後任に隊長の弟ロマンダを据え、スパイに任命する。ロマンダは地底魔人国から逃げ出してきたと偽り、ゴワッパー5に接近。だが志摩がロマンダの発する電波に気がついた。ドッグガーンは、ロマンダもろとも基地を爆破しようとミサイルを発射。深海に退避し危く難を逃れたゴーダムは、メカ怪獣・キュウコンダーからエド市民を救うため地上に向かう。人間を愛情を知ったロマンダは、自らメカに特攻した。
(ゴワッパー5ゴーダムDVD-BOXのブックレットより引用)
-感想-
今回は泣けます。ていうか”泣きなさい!!(おすぎ風)”
まずはあらすじの補足を。
ロマンダは味方をも犠牲にする地底魔人に対して他人を思いやるゴワッパー達との関わりを持つことで地底人が忘れてしまった”愛”を思い出し、キュウコンダーの弱点と自分の思いを告げ特攻するんです。
ロマンダの死に悲しみながらもゴワッパー達は新生ゴワッパーの地底形態”ゴーダムクリケッター(ゴーダムモーラーとも言う)”によってキュウコンダーを撃破するのです。
今回は名作ですね。見所などは後ほど書くとして、敵側と分かり合えるのか?という、ヒーローものではある意味タブーと思えるテーマに踏み込んでいると思います。
アニメとしては作画が少し残念なのが惜しいところ。
それからロボットアクションについては、ゴーダムクリケッターの初登場なんですが、ミニメカの登場もなく少々物足りないですね。
まぁ、ドラマ重視なんで仕方ないですが・・・。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所はロマンダが特攻するシーン。
「もし地底魔人を倒したら、大勢の平和を祈っている地底人も幸せにしてやってほしい。地底人は悪いやつばかりじゃない。がんばれよ」と言い残し、ゴーダム爆破用の爆弾を抱えてキュウコンダーに特攻するんですが・・・。
このセリフはヤケに切ないです。思わずホロっと来てしまいました・・・。
どのアニメでもこういうゲストキャラがいて、悲劇的な最後を迎えるんですが、だいたい「こんど生まれてくる時は人間に・・・」とか言いながら死んでいくんですよね。
もちろん、泣けるんですが、わりと自分本位な発言ともいえますね(悪いってことじゃないですよ)。
でもロマンダが最後に言ったのは同胞の心配であり、地上と地底の人々の平和的な共存だったと思います。
自分のことより同胞の心配をしているロマンダの方が切ないと感じるのはワタクシだけでしょうか?
このセリフの裏を読んでみると、敵側も全てが”悪”ではない、また”敵とわかりあえるのか?”という複雑でリアルなテーマを内包してるワケです。
それにこれは”勧善懲悪”が基本のヒーローものにあってはある意味タブーというか踏み込みにくいテーマでもあります。
ラストで洋子がロマンダの帽子に涙を落としながら「あんたの言葉は忘れないよ」というシーンが出てきます(ここも見所の一つです)。
このシーンがあるということは今後もこのテーマを内包しながら物語が展開していくことを暗示していると思いますので、この視点も含めながら見ていきたいですね。
次は新生ゴーダムの地底形態”ゴーダムクリケッター”。
地底形態らしく各所にドリルがくっついたデザインはなかなかに男らしい。
各パーツはゴーダム内部で作っている描写がでてきます。さすがにそれは無理あるんじゃない?
今回は初登場がドラマ重視回なんで、活躍は抑え目ですが、初陣に相応しい活躍ぶりでした。
今後の活躍にも期待ってところですね。
さぁてつっこみですが・・・。
まず、突然動き出す奇顔島基地。
ロマンダのスパイ活動のおかげで所在がバレたゴーダム基地。地底魔人のミサイルが一直線に迫ってきます。
そこでなぜか志摩さんが、「基地を移動させるんだ!」と豪に命令!
豪も「え?動くの?」と聞きかえすと「後で説明する」と言う志摩さん。
動きだした基地のおかげでミサイルからの難を逃れることができたのはよかったんですが、いつ動けるようになったの?
それに逃げた先が水深5000mって深すぎ・・・。
と、その前になんで志摩さんがそのこと知ってるの?
それから「後で説明する」って言っておきながら、全然説明してくれないじゃん!!!!
まぁロマンダのエピソードの方に気が向いてしまうので気づかないかも?(んなことないか・・・)
あと細かいことですが、ゴーダムがミサイルによって破壊されたと勘違いしてエド市を攻撃している時の敵隊長のリラックスしたポーズが笑えます。
思わず”リラックスしすぎだ”とつっこみました。
そういえば、ロマンダが最初の方で何故かばったり倒れちゃうんですよね。
なんでかな?お腹すいてたのか?
まぁそれがなければゴーダム基地にも入れてなかったんですが・・・。
それから・・・マグダー亡き後のコーナーがなかなか思いつかないですね~。
ドッグガーンって悪者の型にハマリすぎてて料理のやりようがないのです。
う~ん、もう少し彼を観察せねば・・・。
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-あらすじ-
ドッグガーンは失敗したドロンジャー隊長を処刑、後任に隊長の弟ロマンダを据え、スパイに任命する。ロマンダは地底魔人国から逃げ出してきたと偽り、ゴワッパー5に接近。だが志摩がロマンダの発する電波に気がついた。ドッグガーンは、ロマンダもろとも基地を爆破しようとミサイルを発射。深海に退避し危く難を逃れたゴーダムは、メカ怪獣・キュウコンダーからエド市民を救うため地上に向かう。人間を愛情を知ったロマンダは、自らメカに特攻した。
(ゴワッパー5ゴーダムDVD-BOXのブックレットより引用)
-感想-
今回は泣けます。ていうか”泣きなさい!!(おすぎ風)”
まずはあらすじの補足を。
ロマンダは味方をも犠牲にする地底魔人に対して他人を思いやるゴワッパー達との関わりを持つことで地底人が忘れてしまった”愛”を思い出し、キュウコンダーの弱点と自分の思いを告げ特攻するんです。
ロマンダの死に悲しみながらもゴワッパー達は新生ゴワッパーの地底形態”ゴーダムクリケッター(ゴーダムモーラーとも言う)”によってキュウコンダーを撃破するのです。
今回は名作ですね。見所などは後ほど書くとして、敵側と分かり合えるのか?という、ヒーローものではある意味タブーと思えるテーマに踏み込んでいると思います。
アニメとしては作画が少し残念なのが惜しいところ。
それからロボットアクションについては、ゴーダムクリケッターの初登場なんですが、ミニメカの登場もなく少々物足りないですね。
まぁ、ドラマ重視なんで仕方ないですが・・・。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所はロマンダが特攻するシーン。
「もし地底魔人を倒したら、大勢の平和を祈っている地底人も幸せにしてやってほしい。地底人は悪いやつばかりじゃない。がんばれよ」と言い残し、ゴーダム爆破用の爆弾を抱えてキュウコンダーに特攻するんですが・・・。
このセリフはヤケに切ないです。思わずホロっと来てしまいました・・・。
どのアニメでもこういうゲストキャラがいて、悲劇的な最後を迎えるんですが、だいたい「こんど生まれてくる時は人間に・・・」とか言いながら死んでいくんですよね。
もちろん、泣けるんですが、わりと自分本位な発言ともいえますね(悪いってことじゃないですよ)。
でもロマンダが最後に言ったのは同胞の心配であり、地上と地底の人々の平和的な共存だったと思います。
自分のことより同胞の心配をしているロマンダの方が切ないと感じるのはワタクシだけでしょうか?
このセリフの裏を読んでみると、敵側も全てが”悪”ではない、また”敵とわかりあえるのか?”という複雑でリアルなテーマを内包してるワケです。
それにこれは”勧善懲悪”が基本のヒーローものにあってはある意味タブーというか踏み込みにくいテーマでもあります。
ラストで洋子がロマンダの帽子に涙を落としながら「あんたの言葉は忘れないよ」というシーンが出てきます(ここも見所の一つです)。
このシーンがあるということは今後もこのテーマを内包しながら物語が展開していくことを暗示していると思いますので、この視点も含めながら見ていきたいですね。
次は新生ゴーダムの地底形態”ゴーダムクリケッター”。
地底形態らしく各所にドリルがくっついたデザインはなかなかに男らしい。
各パーツはゴーダム内部で作っている描写がでてきます。さすがにそれは無理あるんじゃない?
今回は初登場がドラマ重視回なんで、活躍は抑え目ですが、初陣に相応しい活躍ぶりでした。
今後の活躍にも期待ってところですね。
さぁてつっこみですが・・・。
まず、突然動き出す奇顔島基地。
ロマンダのスパイ活動のおかげで所在がバレたゴーダム基地。地底魔人のミサイルが一直線に迫ってきます。
そこでなぜか志摩さんが、「基地を移動させるんだ!」と豪に命令!
豪も「え?動くの?」と聞きかえすと「後で説明する」と言う志摩さん。
動きだした基地のおかげでミサイルからの難を逃れることができたのはよかったんですが、いつ動けるようになったの?
それに逃げた先が水深5000mって深すぎ・・・。
と、その前になんで志摩さんがそのこと知ってるの?
それから「後で説明する」って言っておきながら、全然説明してくれないじゃん!!!!
まぁロマンダのエピソードの方に気が向いてしまうので気づかないかも?(んなことないか・・・)
あと細かいことですが、ゴーダムがミサイルによって破壊されたと勘違いしてエド市を攻撃している時の敵隊長のリラックスしたポーズが笑えます。
思わず”リラックスしすぎだ”とつっこみました。
ゴワッパー5ゴーダム DVD-BOXコロムビアミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
そういえば、ロマンダが最初の方で何故かばったり倒れちゃうんですよね。
なんでかな?お腹すいてたのか?
まぁそれがなければゴーダム基地にも入れてなかったんですが・・・。
それから・・・マグダー亡き後のコーナーがなかなか思いつかないですね~。
ドッグガーンって悪者の型にハマリすぎてて料理のやりようがないのです。
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すごく感激です!それにピンボケなんて気にならなかったですよ。
内容の方ですが、確かに顔が全然アニメと違うのは気になりましたが、おっしゃるようにメカ、戦闘シーンが丁寧ですね~。
アニメを離れてもちゃんと完成してて感心しました。
それから25話の話ですが、確かにそうかもしれませんね。
タツノコ作品ってそういう気概というかフロンティアスピリッツに溢れていますよね~。
アニメを子供向けの娯楽のままにさせないぞ!っていう。
そうそう、地底人の血縁関係につっこみ入れるの忘れてました・・・。
ホントに不思議ですね~。
最後に突然休んでご心配おかけしました。
ゆっくり頑張っていきますんで今後もよろしく!
洋子姐さんも何時にも増して男前ぶりを発揮してるみたいだし、
ただの勧善懲悪の子供アニメじゃないんだぜっていう、スタッフの気概みたいなモノを感じちゃいます。
あと、ドロンジャー隊長の弟って・・・地底人にも血縁があるんですね。
ジゴクダーとかドッグガーンとか半溶岩体だった気がするし、
どういうコトで血が縁がるのか謎っすね~。
ところで以前お話したコミカライズを少しだけUPしてみました。
http://imagepot.net/view/125319478763.jpg
(パスはMad Go!)
最初の見開から数ページ撮っていったのですが、ピンボケしちゃってこの様なページの抜粋になりました。
登場人物の顔が相当別人ですが、
その割に戦闘シーンは丁寧に描かれていて迫力あります。
きっとメカを描くのが好きな作家さんなんでしょうね。
それでは、お体に気をつけて、まったり、のんびりお願いします。