合身戦隊メカンダーロボ:第7話 コンギスター軍団 ハワイ全滅作戦
-あらすじ-
コンギスター円盤との交戦中にジミーは不意をつかれ砂浜に不時着してしまう。そこでジミーはコンギスターによって孤児となった子供たちと出会い、それによってコンギスター打倒への思いを強めるのだった。その時ハワイから流れ着いたという瓶詰めの手紙を受け取る。その手紙にはハワイがコンギスターの手に落ちた日のこと、手紙の主マリーと弟トビーが孤児になってしまったこと、コンギスターがハワイ島の火山を噴火させ島ごと海に沈めてしまう計画を進めていることが克明に記されていた。罠ではないかと制止する敷島博士を「マリーたちを見捨てることができない」とジミーは振り切り、出撃してしまう。あとを追った竜介と小次郎は囮になってジミーをハワイ島に着陸させることに成功するが、コンギスターによって頭に機械を埋め込まれ、洗脳されたマリーによってジミーは敵の捕虜になってしまうのだった。ジミーはマリーを説得し、捕まっていたトビーとともに基地から脱出するのだった。コンギスターはトカスダーを発進させジミーを追ってくる。ジミーも竜介たちと合流し、メカンダーロボとドッキング。トカスダーの溶解液に苦戦するものの、海での戦闘では溶解液が役に立たないことに気づき勝利するのだった。その後マリーは敷島博士の開発した手術法でもとに戻るのだった。
-感想-
う~ん、今回は作画の崩壊が激しいですね・・・。
もともとレベルの高い作画ではないのですが、にしてもヒドイですね。
バンクとの釣り合いが全くとれていないです。
シーンごとにキャラの顔変わるし、正直しんどいです・・・。
それはさておきストーリーなんですが、今回は戦争によって孤児になってしまった子供たちに焦点を当てたストーリーとなっています。
そのためか子供たちの声を実際の子供に演じさせています。
これはきっと演出家のこだわりだったんでしょう。
察するに、無垢な少年少女を描くために、また戦争の悲惨さを訴えるために大人の役者よりもリアルな子供の声が必要と考えたのではないでしょうか?
でもね、これもそんなに効果があったようには思えませんでした。
声優さんの方がセリフが上手なんで、劇としては成立したとは思うのですが・・・・。
それから、全体として説明不足が多く、マリーの頭部に取り付けられた機械がどう作用して洗脳状態なのか?というかどの程度洗脳されているのか?ということがはっきりしません。
加えてトカスダーの溶解液が水の中で使えないと気づく展開も突然でどう気づいたのか全然わかりませんでした。
これじゃ、視聴者ポカーンてしちゃうと思うのですが・・・・。
と、悪いことばかり書いてきましたが、良いところもありました。
それはマリーを殺さなかったことです。
だいたいこのテの話って、例えばジミーやトビーをかばったり、基地を自爆させたりなんかしてマリーを殺すという展開にしてしまうのが一般的な気がします。
でもあえて殺さなかったのは製作者の”子供は殺せない”という良心から来るものだったんではないかと思います。
戦争(異星人とのではありますが)を描いているため、けっこう人が死ぬアニメなんですが、だからこそ、この一線を超えることはできなったんではないでしょうか?
それからアクションですが、まぁそこそこでした。
冒頭からメカンダー1、2、3のアクションシーン、終盤のロボ戦とメカアクションの分量はそれなりでしたからね。
それから今回初めてジミーの生身のアクションもあります(これは別の意味で見所ですが・・・)。
まぁ、今回ばっかりは低い作画のためにアクションも台無し、ストーリーも台無しになっている気がしてなりません・・・。
例えば溶解液に解けてしまったメカンダーUFO(腕のトゲトゲ盾)のダメージ表現なんかも書こうとはしているものの、低い作画のためどうなっているのかよくわかりませんでしたね・・・。
今回ほど作画の重要さを感じた回はなかったです・・・。
☆今回の見所、つっこみ所☆
竜介と小次郎のセリフが入れ替わってて竜介の声なのに小次郎の口が動いているシーンがあります。
実はメカンダーではよく見かける光景だったりします。
このヘンはしっかり直してほしいもんです・・・。
気づいてみれば、今回は批判ばっかりですね・・・。
別にメカンダーが嫌いなワケじゃないんですよ。
愛ゆえに厳しいだけです・・・。
まぁ、これでもかなりオブラートにくるんでいるつもりですしね。
ワタクシは古いアニメの作画については随分大目に見ているつもりなんですが、それでも今回ここまで書いてるということを推して測っていただければありがたいのですが・・・。
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-あらすじ-
コンギスター円盤との交戦中にジミーは不意をつかれ砂浜に不時着してしまう。そこでジミーはコンギスターによって孤児となった子供たちと出会い、それによってコンギスター打倒への思いを強めるのだった。その時ハワイから流れ着いたという瓶詰めの手紙を受け取る。その手紙にはハワイがコンギスターの手に落ちた日のこと、手紙の主マリーと弟トビーが孤児になってしまったこと、コンギスターがハワイ島の火山を噴火させ島ごと海に沈めてしまう計画を進めていることが克明に記されていた。罠ではないかと制止する敷島博士を「マリーたちを見捨てることができない」とジミーは振り切り、出撃してしまう。あとを追った竜介と小次郎は囮になってジミーをハワイ島に着陸させることに成功するが、コンギスターによって頭に機械を埋め込まれ、洗脳されたマリーによってジミーは敵の捕虜になってしまうのだった。ジミーはマリーを説得し、捕まっていたトビーとともに基地から脱出するのだった。コンギスターはトカスダーを発進させジミーを追ってくる。ジミーも竜介たちと合流し、メカンダーロボとドッキング。トカスダーの溶解液に苦戦するものの、海での戦闘では溶解液が役に立たないことに気づき勝利するのだった。その後マリーは敷島博士の開発した手術法でもとに戻るのだった。
-感想-
う~ん、今回は作画の崩壊が激しいですね・・・。
もともとレベルの高い作画ではないのですが、にしてもヒドイですね。
バンクとの釣り合いが全くとれていないです。
シーンごとにキャラの顔変わるし、正直しんどいです・・・。
それはさておきストーリーなんですが、今回は戦争によって孤児になってしまった子供たちに焦点を当てたストーリーとなっています。
そのためか子供たちの声を実際の子供に演じさせています。
これはきっと演出家のこだわりだったんでしょう。
察するに、無垢な少年少女を描くために、また戦争の悲惨さを訴えるために大人の役者よりもリアルな子供の声が必要と考えたのではないでしょうか?
でもね、これもそんなに効果があったようには思えませんでした。
声優さんの方がセリフが上手なんで、劇としては成立したとは思うのですが・・・・。
それから、全体として説明不足が多く、マリーの頭部に取り付けられた機械がどう作用して洗脳状態なのか?というかどの程度洗脳されているのか?ということがはっきりしません。
加えてトカスダーの溶解液が水の中で使えないと気づく展開も突然でどう気づいたのか全然わかりませんでした。
これじゃ、視聴者ポカーンてしちゃうと思うのですが・・・・。
と、悪いことばかり書いてきましたが、良いところもありました。
それはマリーを殺さなかったことです。
だいたいこのテの話って、例えばジミーやトビーをかばったり、基地を自爆させたりなんかしてマリーを殺すという展開にしてしまうのが一般的な気がします。
でもあえて殺さなかったのは製作者の”子供は殺せない”という良心から来るものだったんではないかと思います。
戦争(異星人とのではありますが)を描いているため、けっこう人が死ぬアニメなんですが、だからこそ、この一線を超えることはできなったんではないでしょうか?
それからアクションですが、まぁそこそこでした。
冒頭からメカンダー1、2、3のアクションシーン、終盤のロボ戦とメカアクションの分量はそれなりでしたからね。
それから今回初めてジミーの生身のアクションもあります(これは別の意味で見所ですが・・・)。
まぁ、今回ばっかりは低い作画のためにアクションも台無し、ストーリーも台無しになっている気がしてなりません・・・。
例えば溶解液に解けてしまったメカンダーUFO(腕のトゲトゲ盾)のダメージ表現なんかも書こうとはしているものの、低い作画のためどうなっているのかよくわかりませんでしたね・・・。
今回ほど作画の重要さを感じた回はなかったです・・・。
☆今回の見所、つっこみ所☆
竜介と小次郎のセリフが入れ替わってて竜介の声なのに小次郎の口が動いているシーンがあります。
実はメカンダーではよく見かける光景だったりします。
このヘンはしっかり直してほしいもんです・・・。
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気づいてみれば、今回は批判ばっかりですね・・・。
別にメカンダーが嫌いなワケじゃないんですよ。
愛ゆえに厳しいだけです・・・。
まぁ、これでもかなりオブラートにくるんでいるつもりですしね。
ワタクシは古いアニメの作画については随分大目に見ているつもりなんですが、それでも今回ここまで書いてるということを推して測っていただければありがたいのですが・・・。
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ジミーの生身アクション、10話の二宮作監にもありますよ~。…そう言えば、そのあたりのセル画が有ったっけ…。主に9,10話は原画もせしめてますが…(汗)しかも当時の原画マンに…(^o^;)
ワタクシはまだまだ勉強不足でどの方が作画した回とか、演出した回とか見分けが付かないんですが、今回はやはり特別ヒドかったんですね。
よかったです。バンクやOPのアニメはかなりカッコイイので次回以降期待します!
それからこういうどの方が作画を担当したのかっていうところも含めて鑑賞していくようにします。
それにしても原画、セル画をお持ちなんですね。
すごいな~。
それから最後に「しかも当時の原画マンに…(^o^;)」と書いていらっしゃいますが、有名人とか意外な人が参加してるんでしょうか?
DVD-BOXのブックレットを見てみましたが、ワタクシにはわかりませんでした。
有名人はいますよ。多賀さんにはじまり、17話では谷口守泰、村中博美さんが。最悪なのが、村田四郎の回…キャラがまるでヒラメ…(汗)思わず「ガッタイガーかよ~っ!!」(古)とツッコミ入れたのは私…(汗)
メカンダーの原画マン…とはいっても、有名人ではない…かな?5~7話あたりでテロップにあった笹木寿子という人です。なにせ貴重な湖川ジミーですからね~(^-^)v
ただ、どの作監でもそうだけど、原画だと髪が出てないと、ジミーか竜介か判別できない…。
出先などからだとなかなか返信できずにすみません。
さて、ネットで検索したら、皆さんすごい方ばかり・・・・。ワタクシの勉強不足を思い知らされました・・・。
ワタクシは声優には詳しいのですが、制作側となるとサッパリで監督、演出、キャラデザインくらいが関の山でした。
まだまだ勉強しなくちゃいけませんね・・・。
ところで「村田四郎の回…キャラがまるでヒラメ…」というのは逆にすごく気になりますね。
「ガッタイガー」というとあの『グレンダイザー』のパイロット版的アニメに登場するロボットですね(ロボット形態は”ロボイザー”だったと思いますが)。
確かにあんなカッチョ悪いロボットが出てくるのですね。
楽しみにしておきます。
説明不足でしたね。ガッタイガーはロボットアニメの方ではなく、同時期に放映したスーパーカーアニメの方です。神谷さん初の悪役キャラで、主人公が水島裕…だったんですが、全く話題にもならない…(^o^;)
まぁ、メカンダー以上にマイナーなんで仕方ないかも…同じようなのに、ワコープロ制作のルーベンカイザーがあるが…こっちは、ガベさんがレギュラーでした。(再放送の時に全話録画しました)
あぁ、超スーパーカーガッタイガーですね。
主題歌を上條恒彦さんが歌っていることだけ知ってます。この頃はルーベンカイザー(未見ですゴメンナサイ・・・)とかスポーツカーものが多かったんですね。
いわゆる”スポーツカーブーム”の時代だったんでしょうか?
ワタクシ、ロボットアニメ以外はとんと疎いもので、「ガッタイガー」といえばあのかっこ悪いロボットを思い浮かべてしまいますね・・・。
ちなみにルーベンカイザーは少年役声優として有名な田中真弓さんの声優デビュー作で数少ない女性キャラ役だったそうです。
たしかにこの時期は、スーパーカーアニメが多かったですね。
前記のガッタイガーやルーベンカイザー以外にも、前年のマシンハヤブサ(ガベさん主役)やグランプリの鷹、とびだせ!マシーン飛竜などがありましたよ。
実は、ボルテスVもメカンダーと同じ年です…そう言えば、その頃山陽放送がかろうじて受信できてたのを良い事に、9月末まで金曜日にメカンダーを2度見る(5時と7時の関西放送)…という暴挙をやってのけてました。(滝汗)なにせ、7時のは裏番組がキャンディキャンディと大鉄人17…勝てるわけない…毎回チャンネル争奪戦に惨敗してました。(泣)
そのせいで、中学の7時間目のクラブ活動(部活とは別の必須授業)をサボるというとんでもない事やってましたよ。(汗) そういや、友人も同じ事やってたな(笑)
おかげで、見損ねた2~4話や23話が遅ればせながら見れました。特に2~4話は何故か関西では放映しなかったから…
しかも10月から曜日と局が変わった上に、数話戻ったものだから、27話28話34話を気づいたら3回見てたという…(汗)
今後もついて行きますので、よろしくお願いします。
クラブをサボってメカンダーロボを見なくてはいけないというのはなんとも悲しい・・・。
裏番組が大鉄人17、キャンディキャンディではしょうがないですが・・・。
山陽放送をご覧になられていたのですね。
ワタクシの家ではケーブルテレビを引いているので何故かサンテレビ(阪神戦中継チャンネルとして)が見られます。
なのでサンテレビで見て、地元のチャンネルで見てということをやってますね。
全く関係ない話ですが、最近ミスター・ブレインとかいうキムタクのドラマがありましたが、そのタイトルをきく度に”大鉄人17”のことを思い出してしまいました・・・・。
こちらこそ、よろしくです!
本当にあの頃は大変でしたね~(汗)
その5時台でも、裏がコンVとボルテスでしたから…おかげでボルテスの4話以降を見た記憶がない…(汗)
…あ゛、両方共ガベさんレギュラーだったか…(メカンダーとボルテスの峰一平)
そう言えば、ボルテスのAR台本、3話のみ持ってます。
それにしても、私の周辺にはメカンダーファンは皆無でした。(泣)
もう一つの裏番組がコンVとボルテス!これは厳しいですね。
この時代、ロボットアニメ全盛期ですからね~。
どうしてもメジャー、マイナーで分かれてしまうんですよね~。
ビデオが普及してませんからどれを取ってどれを捨てるかって選択を迫られますよね。
メカンダーも悲しいけどマイナーに入ってしまいましたね・・・。
余談ですがボルテスってフィリピンで放送禁止番組になったんですよね。