メカンダーロボ:第20話 反撃シンガポール奪回作戦
-あらすじ-
メカンダーロボに合体する前のメカンダーマックスを倒し、その後でロボとキングダイヤモンドを倒すという作戦を打ち立てたオズメル。シンガポール、地球人収容所のレジスタンス組織にスパイを送りまんまとメカンダーたちをおびき寄せた。シンガポールへ向かったジミーたちはそこで待ち受けていたワナにはまりメカンダーマックスの前輪が破壊されて離陸できなくなってしまう。迫り来るコンギスターのコマンド部隊にジミーたちに同行したミカの援護とミカの友人、シェリー中尉のジープを前輪代わりに離陸に成功するジミーたち。一方救援に向かっていたメカンダーロボとキングダイヤモンドはメカ獣オオニューダーに襲われていた。ピンチのロボに緊急合体するメカンダーマックス。ジミーたちは危機を脱し、シンガポールの奪回にも成功するのだった。
-感想-
いや~、今回はバンクというか過去の映像をつなぎ合わせて(一部作り変えて)作りあげていました。
特に後半のアクションシーンに突入するとあれ?どっかでみたな~?ってなっていきます。
それから過去の映像を多く使用しているので当然作画が安定しません。
昔から日本のアニメでは製作コストの節約のため”バンク”と呼ばれる手法で過去に使った映像や背景を流用しながら作っていきますが、この回その手法を最大限に利用してつくった回でした。
こういうことすると当然作画が安定しなかったり、その回に登場しない人物が画画に描かれていたりと決して品質がいいものが出来上がらないんですけどね。
でも厳しい台所事情のアニメの製作の一端を垣間見る興味深い回でしたね。
おっと、肝心のお話の方はまぁ普通というか、ミカの思いもよらぬ活躍は面白かったんですが、それ以外はいつもと同じメカンダーでした(そういう意味で決して品質が低いワケではないのかもしれないですね)。
相変わらずオズメルの作戦ミスというか(本人はまったく認めないですけど)・・・。
と、今回の作戦は悪くなかったんですけどね。ミカが活躍しすぎたんですね~。
恐るべしミカ。
あ、シェリー中尉をもっと活躍させてほしかったのはワタクシだけでしょうか・・・。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所はミカの活躍シーン。例の偵察機でコンギスターの小型円盤をバシバシ撃墜してくれます。
まぁほぼ9話の流用でしたが、いつもキングダイヤモンドで敷島博士の隣にいるばかりなんで流用でもミカの活躍が見れるのはイイですね~。
それにしても戦闘時のミカは容赦ないですね~。まるごしのジープ相手にも発砲。
ジミーたちを助けるためとはいえ地上のコンギスターコマンド部隊に発砲。
実はSなんじゃないでしょうか。
まぁ、他の見所は・・・・。作画的に目新しいものが少ないから正直ない!
それからつっこみ。今回ももりだくさん・・・・。
後半、地上に降りるジミーたち。あれ?このシーンはと思っていたら・・・・。
やっぱりお前達がでてきたか!現地人の化けたコンギスターたち!
思わずデジャブかと思って目をこすってしまいました。
10話からの流用なワケですが、10話はクレタ島なんでこの格好でもギリありなんですが、ここシンガポールだよ!
絶対そんな格好してねぇ!!!
それからジープの前輪代わりってストーリー展開まで10話からの流用かよ?
テイラをシェリーに書き換えてるんですが、小次郎と海に飛び込む瞬間にちょっとテイラの頭が見えます。
それからオズメル。
新型メカをだして合体前のメカンダーロボにあたらせるんじゃないのか?
なんでオオニューダー?結局アッサリやられちゃうじゃん。
作戦はいいのに遂行能力がないのでしょうか?
最後に作画。
今回新しく書かれている数少ない作画での小次郎の顔がやたら怖いです。
ラストでメカンダーロボを見上げる小次郎たち。
目つきが怖すぎです・・・・。
バンクシステムの生みの親はかの手塚治虫先生といわれていますが、実際最初のアニメ版『鉄腕アトム』を見るとかなりの作画が流用されています(特に初期では)。
テレビアニメの伝統ともいえる”バンクシステム”は本来の意図だけでなく演出的な意味合いで現在でも受け継がれていますね~。
それにしても過去の映像をつなぎ合わせて新作を作るという手法で思い出したのが、『劇場版エウレカセブン』。
全部ではないですが、かなり流用されていますね~。
それから『ビーストウォーズ』シリーズ。
海外作品であることをいいことに”リミックス”という日本版のオリジナルエピソードを作っています。
正直ストーリーはムチャクチャなんですが、声優さんたちの悪ふざけもあいまってすごく面白いですね~。
この分野での数少ない成功例といえますね~。
あ、メカンダーと全然関係ない話になってしまった・・・。
おもしろかったらポチっとなとお願い!
にほんブログ村
-あらすじ-
メカンダーロボに合体する前のメカンダーマックスを倒し、その後でロボとキングダイヤモンドを倒すという作戦を打ち立てたオズメル。シンガポール、地球人収容所のレジスタンス組織にスパイを送りまんまとメカンダーたちをおびき寄せた。シンガポールへ向かったジミーたちはそこで待ち受けていたワナにはまりメカンダーマックスの前輪が破壊されて離陸できなくなってしまう。迫り来るコンギスターのコマンド部隊にジミーたちに同行したミカの援護とミカの友人、シェリー中尉のジープを前輪代わりに離陸に成功するジミーたち。一方救援に向かっていたメカンダーロボとキングダイヤモンドはメカ獣オオニューダーに襲われていた。ピンチのロボに緊急合体するメカンダーマックス。ジミーたちは危機を脱し、シンガポールの奪回にも成功するのだった。
-感想-
いや~、今回はバンクというか過去の映像をつなぎ合わせて(一部作り変えて)作りあげていました。
特に後半のアクションシーンに突入するとあれ?どっかでみたな~?ってなっていきます。
それから過去の映像を多く使用しているので当然作画が安定しません。
昔から日本のアニメでは製作コストの節約のため”バンク”と呼ばれる手法で過去に使った映像や背景を流用しながら作っていきますが、この回その手法を最大限に利用してつくった回でした。
こういうことすると当然作画が安定しなかったり、その回に登場しない人物が画画に描かれていたりと決して品質がいいものが出来上がらないんですけどね。
でも厳しい台所事情のアニメの製作の一端を垣間見る興味深い回でしたね。
おっと、肝心のお話の方はまぁ普通というか、ミカの思いもよらぬ活躍は面白かったんですが、それ以外はいつもと同じメカンダーでした(そういう意味で決して品質が低いワケではないのかもしれないですね)。
相変わらずオズメルの作戦ミスというか(本人はまったく認めないですけど)・・・。
と、今回の作戦は悪くなかったんですけどね。ミカが活躍しすぎたんですね~。
恐るべしミカ。
あ、シェリー中尉をもっと活躍させてほしかったのはワタクシだけでしょうか・・・。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所はミカの活躍シーン。例の偵察機でコンギスターの小型円盤をバシバシ撃墜してくれます。
まぁほぼ9話の流用でしたが、いつもキングダイヤモンドで敷島博士の隣にいるばかりなんで流用でもミカの活躍が見れるのはイイですね~。
それにしても戦闘時のミカは容赦ないですね~。まるごしのジープ相手にも発砲。
ジミーたちを助けるためとはいえ地上のコンギスターコマンド部隊に発砲。
実はSなんじゃないでしょうか。
まぁ、他の見所は・・・・。作画的に目新しいものが少ないから正直ない!
それからつっこみ。今回ももりだくさん・・・・。
後半、地上に降りるジミーたち。あれ?このシーンはと思っていたら・・・・。
やっぱりお前達がでてきたか!現地人の化けたコンギスターたち!
思わずデジャブかと思って目をこすってしまいました。
10話からの流用なワケですが、10話はクレタ島なんでこの格好でもギリありなんですが、ここシンガポールだよ!
絶対そんな格好してねぇ!!!
それからジープの前輪代わりってストーリー展開まで10話からの流用かよ?
テイラをシェリーに書き換えてるんですが、小次郎と海に飛び込む瞬間にちょっとテイラの頭が見えます。
それからオズメル。
新型メカをだして合体前のメカンダーロボにあたらせるんじゃないのか?
なんでオオニューダー?結局アッサリやられちゃうじゃん。
作戦はいいのに遂行能力がないのでしょうか?
最後に作画。
今回新しく書かれている数少ない作画での小次郎の顔がやたら怖いです。
ラストでメカンダーロボを見上げる小次郎たち。
目つきが怖すぎです・・・・。
合身戦隊メカンダーロボ DVD-BOXvideo maker(VC/DAS)(D)このアイテムの詳細を見る |
バンクシステムの生みの親はかの手塚治虫先生といわれていますが、実際最初のアニメ版『鉄腕アトム』を見るとかなりの作画が流用されています(特に初期では)。
テレビアニメの伝統ともいえる”バンクシステム”は本来の意図だけでなく演出的な意味合いで現在でも受け継がれていますね~。
それにしても過去の映像をつなぎ合わせて新作を作るという手法で思い出したのが、『劇場版エウレカセブン』。
全部ではないですが、かなり流用されていますね~。
それから『ビーストウォーズ』シリーズ。
海外作品であることをいいことに”リミックス”という日本版のオリジナルエピソードを作っています。
正直ストーリーはムチャクチャなんですが、声優さんたちの悪ふざけもあいまってすごく面白いですね~。
この分野での数少ない成功例といえますね~。
あ、メカンダーと全然関係ない話になってしまった・・・。
おもしろかったらポチっとなとお願い!
にほんブログ村
…この回…は、バンクの嵐だったから、コメントしづらい…(汗)
いくら何でも現地民まで使い回さなくても…
…にしても、ミカの活躍っぷりはスゴかったですね~。
私はこの回より、次回を期待してます。
多賀ジミーなんで、安心して見てられます♪
おっしゃる通りのバンクというか流用の嵐でワタクシも記事作りにホトホト困りました。
まぁつっこみには事欠かなかったですけどね。
あの現地人のシーンには笑わせてもらいました。
でも、すごい力ワザ。
これはこれですごいんですけどね。
次回は期待したいですね。