18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

一部リーグ、二部リーグ

2004-10-02 22:53:16 | 
仕事での取締役との会話。

会社が上場し、ある企業グループの一員になったのなら、それにふさわしい業績を残さなければならない。個人事業やオーナー企業でなら、話としては極端かもしれないが、業績が低迷しても、一時的な赤字であっても、せいぜい”自己責任”を取るだけでよいが、グループ全体に対する影響を考えなければならない、グループ会社の一員ならば、必ず業績を残すことが求められる。

これはある会議の前にほんの5分ほどの間でなされた会話なのだが、私にとっては大変新鮮な響きをもって心の中に残った。

例えば、こういうのがある。
とことん業績を追求して、もちろん人道的にも正しくなければならないし、ビジネス上のルールを守らなければならないが、それで業績目標を達成できなかったとしたら、それはそれで最前を尽くしたのだから仕方がない。

これは、単独で上場していたり、あるいはオーナー経営者が自分の裁量で判断するならば、正しい面もあるかもしれないが、これはいうなれば”同好会”レベル、あるいは”二部リーグ"レベルの戦い方というべきだろう。

一部リーグとは、とことん結果に拘る集団でなければならない。
とことん結果にこだわり、何が何でも目標を達成する。それにはルール内でできることはすべてやる。そういう戦い方をしなければならない。

一部リーグ。例えばバレーボールやバスケット、ラグビーなどがあるが、結果として優勝の二文字を手にするのは1チームしかないが、それが現実だが、ビジネスの世界では、複数が”優勝”できる。だからこそ結果にこだわり、それを追求し続ける、その為に戦い続けるのだ。途中で、”まあこのへんでええか”と思った瞬間に、終わりなのだ。それではもはや一部リーグで戦う資格は無いし、自ら放棄したに等しい。

私自身、新鮮な響きをもって、、、、と書いたとおり、いままでは"同好会”か、”二部リーグ"的な発想だった。ビジネスでは、なかなかそのあたりが見えないのだが、これらをしっかり意識して結果に拘る戦い方を身につけたい。

ビジネスの世界での一部リーグ、あるいはトップリーグで戦い続ける為に。



まずは、イチロー

2004-10-02 22:33:59 | スポーツ
もう、何も言うことはありません。 ただただ、おめでとう!
一方で、どんな記録もいつかは塗り替えられるモノなのだということを認識しました。

試合数が多いだの、内野安打が多いだの、いろいろと言われますが、いずれにしても何十年もメジャーリーガーが越えられなかった記録を塗り替えたのだ。感心以外のなにものもない。すばらしい。