18年にもなりますか

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やっぱり人はコミュニケーションしてなんぼ

2008-07-23 00:17:21 | 
 最近の、いや昔からテレビドラマでは、人と人の心の行き違いを描くことで話しをどんどんとややこしく、またハラハラさせてくれる。

 この間のTBSのドラマ、Tomorrowでも親子の、すれ違いを描いた物だった。

 取り立てて珍しい構成でもないけども、いまだにこのようにいろんなドラマで相変わらず出てくるのは、人間の普遍の性というものなのだろうなと、改めて感じる。


 当事者になれば、やっぱりドラマ同じように人とどこかで欠け間違えたボタンに気づかず苦しんでしまうのだろうが、一方で、数多く自分のまわりでそういう「行き違い」を観ていると、少しは自己点検できたりする。

 もうちょっと冷静になればいいのになぁ。と思うこともたくさんあるし、ちゃんと言えばすぐ分るだろうと思うことだってたくさんある。

 

 仕事がら、人の話をしっかりとらえようとする習慣が付いているから、相づちの打ち方や相手の目を見ていれば、こちらとうまく意思疎通ができているかどうかが分る場合がある。

 「あ、この人は本当は納得してないな。」と思えばたとえ無駄だと分っていても、わざわざ検証作業をしたりもする。きちんと調べて、結果を出す。もちろんその結果は最初通りなのだけども、相手はようやく本当に納得した顔をする。

 これは何に納得したのかといえば、こちらの態度にである。

 理屈だけで済まそうとしないで、きちんと相手の言葉に耳を傾けて行動したことに納得した訳だ。


 こういう時に、「コミュニケーション」は言葉だけではないことを身に染みて感じる。言葉だけでは論理的な納得。態度を合わせると感情で納得。



 ドラマのようなすれ違いならなおさら、ウジウジしていないで行動しろよ!と言いたくなったり、もっとちゃんと伝えておけばいい物を・・・などと感じてしまう。まぁそれを言ってしまえばドラマは成立しないけども。




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