車を買うにあたって、可愛いこと。5人乗れることなどの諸条件から、まず候補に入ったのがFIATのPanda。
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同じFIATだと500だとかのほうが可愛いことこの上なしなんだけど、残念ながら4人乗り。500Xとなると雰囲気と車の大きさが違って違和感がある。
たとえば、テレビで見ていると小さくて可愛いアイドルが実際に会ってみると結構身長があってなんとなく違和感があったりするというのと似ている。実際のところ、ほとんどのアイドルと言われている女性はテレビでみるよりもかなり身長は低いので、そういう期待外れの違和感はないのだけど。
と話しがそれたが、結局「違和感」があるとNGなのだ。
さて、実際にFIATのお店に出かけてみて、現物を見て、試乗もさせてもらった。
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特徴のあるマスク。いかめしくなく、流麗でもない。カジュアルさ100%のフェースは交換が持てるし、日本車にありそうで、ない顔つきなのがいい。
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リアのバンパーのこのアクセントは日本車にはない。
ハッチ上部の曲線もOK。Dピラー外側全部がランプになっているデザインってのもなかなかない。
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ホイールのセンターキャップには、Pandaのロゴ入り。さりげないけどいいアクセント。
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リアハッチを開けたときの荷物スペース。参考までに自分の普段使いのカバンを置いてみた。
印象としてはちょっと狭い。旅行用のスーツケースは後ろの座席を倒さないと入らない。
まあ、普段の買い物程度と考えるべきだろう。またこの写真でわかるのは、リアシート背もたれの裏側、つまり荷物室からみた前面の処理がメタル。考えようによってはおしゃれともいえるが、リアシートの質感全体を語っているようにもおもえてしまう。
肝心の乗り心地としては、足回りは硬め。いや、しっかり硬い。舗装道路のちいさな凸凹をしっかり拾います。路面への食らいつき方はそこそこあって、不安定さはないけど、ちょっと全体的に車体へも影響しているので気になる人も多いのではないだろうかと思う。
パワーユニットとミッション(AT)はかなりいい感じ。シングルクラッチのオートマなので、マニュアルでシフトアップするようなときの感覚が得られて面白い。トルコンのオートマがほとんどの国産車に慣れていると、最初は驚くのではないだろうか?マニュアル車で自らシフトアップしてゆくような反応が返ってくるオートマチック車なんてまずないし。自分もそういう経験はなかった。
これは好みと言ってしまえばそこまでなのだけど、トルコン方式の場合、ユニットの重量がかさむので欧州ではあまりこのまれないようだ。近年は特にエンジンの排気量をおさえダウンサイジングターボにすることで燃費を稼ごうとする傾向が強いので、燃費を上げるために車重のかかるトルコンから機械式が好まれているようだ。そもそもヨーロッパでは、まだまだマニュアル車がたくさん走っているので、トルコン方式でないATも違和感なく受け入れられて当然といえば当然だろう。
さて、このAT。なかなか感触としては好き。シフトアップしてくれるのを楽しめる、そういう感覚はマニュアル車にしばらく載れない人にはうれしい話である。
また、ステアリングは、結構切れてくれて軽くレスポンスがよいのが気に入った。販売店の営業さんの話によると、日本車よりも少ないハンドルの回転数で、よりしっかり舵角をとってくれるらしい。それなので、ハンドルを切ったら切った分頭が回転してくれるという好印象な結果となってしまった。
ひとつ特徴的で面白いのは、後方座席のドア、ウィンドウは手で回す方式。
きらいじゃありません。こういうところ。
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同じFIATだと500だとかのほうが可愛いことこの上なしなんだけど、残念ながら4人乗り。500Xとなると雰囲気と車の大きさが違って違和感がある。
たとえば、テレビで見ていると小さくて可愛いアイドルが実際に会ってみると結構身長があってなんとなく違和感があったりするというのと似ている。実際のところ、ほとんどのアイドルと言われている女性はテレビでみるよりもかなり身長は低いので、そういう期待外れの違和感はないのだけど。
と話しがそれたが、結局「違和感」があるとNGなのだ。
さて、実際にFIATのお店に出かけてみて、現物を見て、試乗もさせてもらった。
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特徴のあるマスク。いかめしくなく、流麗でもない。カジュアルさ100%のフェースは交換が持てるし、日本車にありそうで、ない顔つきなのがいい。
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リアのバンパーのこのアクセントは日本車にはない。
ハッチ上部の曲線もOK。Dピラー外側全部がランプになっているデザインってのもなかなかない。
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ホイールのセンターキャップには、Pandaのロゴ入り。さりげないけどいいアクセント。
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リアハッチを開けたときの荷物スペース。参考までに自分の普段使いのカバンを置いてみた。
印象としてはちょっと狭い。旅行用のスーツケースは後ろの座席を倒さないと入らない。
まあ、普段の買い物程度と考えるべきだろう。またこの写真でわかるのは、リアシート背もたれの裏側、つまり荷物室からみた前面の処理がメタル。考えようによってはおしゃれともいえるが、リアシートの質感全体を語っているようにもおもえてしまう。
肝心の乗り心地としては、足回りは硬め。いや、しっかり硬い。舗装道路のちいさな凸凹をしっかり拾います。路面への食らいつき方はそこそこあって、不安定さはないけど、ちょっと全体的に車体へも影響しているので気になる人も多いのではないだろうかと思う。
パワーユニットとミッション(AT)はかなりいい感じ。シングルクラッチのオートマなので、マニュアルでシフトアップするようなときの感覚が得られて面白い。トルコンのオートマがほとんどの国産車に慣れていると、最初は驚くのではないだろうか?マニュアル車で自らシフトアップしてゆくような反応が返ってくるオートマチック車なんてまずないし。自分もそういう経験はなかった。
これは好みと言ってしまえばそこまでなのだけど、トルコン方式の場合、ユニットの重量がかさむので欧州ではあまりこのまれないようだ。近年は特にエンジンの排気量をおさえダウンサイジングターボにすることで燃費を稼ごうとする傾向が強いので、燃費を上げるために車重のかかるトルコンから機械式が好まれているようだ。そもそもヨーロッパでは、まだまだマニュアル車がたくさん走っているので、トルコン方式でないATも違和感なく受け入れられて当然といえば当然だろう。
さて、このAT。なかなか感触としては好き。シフトアップしてくれるのを楽しめる、そういう感覚はマニュアル車にしばらく載れない人にはうれしい話である。
また、ステアリングは、結構切れてくれて軽くレスポンスがよいのが気に入った。販売店の営業さんの話によると、日本車よりも少ないハンドルの回転数で、よりしっかり舵角をとってくれるらしい。それなので、ハンドルを切ったら切った分頭が回転してくれるという好印象な結果となってしまった。
ひとつ特徴的で面白いのは、後方座席のドア、ウィンドウは手で回す方式。
きらいじゃありません。こういうところ。
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