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スポーツの秋

2007-12-03 01:42:32 | スポーツ
 さすがにスポーツの秋というだけあって、全国各地でさまざまなスポーツが行われている。

 まず最新情報としては、北京オリンピック出場をかけた野球では、日本が韓国を下して2連勝!星野ジャパンすごい。

 大好きなラグビーもトップリーグの試合が第5節を迎え、全勝同士の対決、三洋電機対神戸製鋼は、三洋電機が快勝!何しろ得点が高く失点も低くいまどのチームよりも充実している筈。

 前節まで1位だった神戸製鋼は、一気に5位へと順位を落とす結果となった。トップリーグ独特のポイント制で順位がトップだったので、黒星が1つついただけでずっとランクが下がってしまう。ポイント制に乗っ取った試合をしてきた反面、こういうこともあることも改めて認識させられた。

 サッカーはといえば、なんと浦和レッズが優勝に王手をかけながら直前で足踏みして、そのスキをついて鹿島が優勝をさらった。だれもが今年もレッズの圧倒的な強さの前に優勝をあきらめていたのに、シーズン当初の連敗をはねのけて鹿島は最後まであきらめなかった。すごい。

 残念なのはレッズであるが、アジアのクラブチャンピオンの為に相当なパワーを使ってしまったのだろう、J2愛媛に敗れ、来期J2に落ちる横浜FCにも負けて、いやなムードだったが、それがそのまま結果に結びついてしまった。選手達もどこかゆるんでいたのではないかとも思うが、済んでしまったことは仕方がないのと、最後まで何があるかわからないということを教えられた結果だった。

 またフィギュアスケートNHK杯も、安藤が予想外の転倒で優勝を逃した。ここ一番の集中力が出るときと出ないときの差が大きいのが今回は悪い方に傾いてしまったといっていいだろう。いい意味での開き直りができれば・・・と残念である。

 これ以外にもたくさんのスポーツが開催されている。そのスポーツの分だけ選手の努力があるし苦悩もある。そういう事も理解したうえでスポーツを見ると、どんなスポーツだって、どんなに悪い結果だって簡単に片づけられない。選手には本当に敬服する。でもどうせなら努力した分の結果がすべての選手に与えられればと思うのだけども、スポーツの憎らしいところが、順位である。一位があれば最下位もできてしまう。つらいけどもこれが現実。

 必ずしも実力通りの順位がつく訳ではない。だからといって、みんな練習を適当にしたりあきらめたりはしない。そこがスポーツのスポーツたる所でもある。

 そういうことを考えると、スポーツに普段から親しむことは人間性を高める要素もやはりあると言えるだろう。


 観るにしてもやるにしても、人間にスポーツは欠かせないものである。

 

 

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