ヒグマ出没で今話題の野幌森林公園での観察会です。
今朝も、桂コースで糞発見の情報です。ということで、まずはヒグマのお話からスタート。
今のクマ情報のマップを確認し、ヒグマはどんな生き物か、クマにあったらどうするかなど、ちょっとしたヒグマ講座です^^
ヒグマに出会わないようにすることが一番大切ということを確認しました。
今日は、森の入口だけで観察することにして、観察スタート!数日前の強風で、森には落とし物がたくさんありました。
ヤチダモの枝が落ちていて、葉っぱの付き方などじっくり観察。
ワニグチソウはもう終わりでした。
チシマアザミもキレイです。虫のつもりでそっと触ると花粉がでてくるのを観察!
ヤブニンジンの実もルーペで見ると毛のようなトゲだらけ
オオメシダとミヤマベニシダの胞子嚢の違いを観察
ハイイヌガヤの実もいっぱい。楽しみですね。
結局、大沢口周辺の200mくらいの距離を2時間かけて観察する会でした。人も少なく静かな森で貴重な体験でしたね。
2019年6月19日(水)野幌森林公園大沢口周辺で観察したのは、
「植物」ヤチダモ、ツルアジサイ(花)、シナノキ、ハイイヌガヤ、コウライテンナンショウ、ワニグチソウ(花)、オオアマドコロ、オオダイコンソウ(花)、ヒメヘビイチゴ(花)、ヤブニンジン(実)、チシマアザミ(花)、オオハナウド、カノツメソウ(蕾)、ザゼンソウ(実)、ミズバショウ(実)、ハシドイ(蕾)、ミヤマベニシダ、オオメシダ、カツラ、ハルニレ(実)、バイケイソウ、クルマムグラ(花)、クルマバソウ(実)
「野鳥」アカゲラ、クロツグミ、アオジ、シジュウカラ
「その他」マスタケ、トビケラの幼虫、クヌギハハサミムシ、ハナウドゾウムシ、オオスズメバチ
などでした。
次回のっぽろの森自然観察は、7月24日(水)です。
kamada