自然ウオッチングセンタースタッフのブログ

北海道札幌で、自然観察や環境教育を通し、自然とのふれあいを進め、自然への理解を深める活動を行っている団体です。

2020年6月3日(水)野幌森林公園大沢口の様子~森歩きのススメ

2020年06月03日 | のっぽろの森自然かんさつ

本日「のっぽろの森自然観察」は中止でした。

が、今日の野幌森林公園大沢口~エゾユズリハコースの様子をお伝えします。エゾハルゼミの大合唱の森です!

ひさびさの野幌の森は、緑がもりもりして夏の雰囲気です。

エンレイソウの仲間など、春の草花もすっかり終わって、目立たなくなりました。

ヒトリシズカ

バイケイソウが咲いていました♫

生き生きしたシダが目立ちます。ヤマドリゼンマイの胞子葉がきれいです♪

ナツノハナワラビも。

毛がふさふさした立派なアブ(オオイシアブの仲間?)。虫のシーズンですね。

エゾアカガエルのおたまじゃくしも、足が生えてきていました。

撮ってきた写真が、緑色だらけでした(^^; コンロンソウなど白い花も咲いてましたよ。

■2020年6月3日(水)野幌森林公園大沢口~エゾユズリハコースで観察できたものは、

「植物」(開花)ヤブニンジン、コンロンソウ、バイケイソウ、オオハナウド、ヘビイチゴ、オオアマドコロ、ホウチャクソウ、カラフトダイコンソウ、ツボスミレ、オククルマムグラ、クルマムグラ、クルマバソウ、マイヅルソウ、ズダヤクシュ、ルイヨウボタン、ツクバネソウ、(開花以外)オオウバユリ、サイハイラン(蕾)、フタリシズカ(蕾)、ヒトリシズカ、ワニグチソウ(蕾)、コバナアザミ(蕾)、トチバニンジン(蕾)、ルイヨウショウマ、ヤマドリゼンマイ、ナツノハナワラビ、オオメシダ、ミヤマベニシダ、シラネワラビ、ナライシダ、ホガエリガヤ、イブキヌカボなど

「野鳥」アカゲラ、クマゲラ、アオバト、キジバト、アカハラ、キビタキ、メジロ、ヒガラ、シジュウカラ、センダイムシクイ、ヤブサメ、ウグイス、アオジ、ハシブトガラス

「その他」エゾアカガエル幼生、エゾサンショウウオ幼生、エゾハルゼミ、オオイシアブの仲間?、蚊が多い などでした。

レポート:Satomi shimada & Murano

自然ウオッチングセンター主催行事は、6月15日から下記の対策を行い再開予定です。

定員10名。申込み制。必ず申込みください。先着順。 (定員オーバーの場合、グループ分けや午後の回の設定を検討します。)

・マイクの使用 飛沫の飛ぶ大声を控えるため、マイクを使用する場合があります。

・離れて解説 顔と顔を近づけることになる細やかな解説は避け、歩くことがメインになります。

・全員マスクの着用 ガイドもマスク着用させていただきます。皆様にもマスクの持参をお願いします。

・受付での体調確認 体調の悪い方は参加をお控えください。ガイドの体調により直前中止の可能性があります。

ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

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