昨日は樹木の冬芽に注目する自然散歩でした。曇り空ですが、気温の高い暖かな日です。
豊平公園で、いろいろな冬芽を観察しました。
ハルニレの冬芽も小さいですが、顔があります。花芽と葉芽の違いもわかり面白いです。
丸く膨らんだ花芽。 冬芽を切って中を見てみるとツブツブが見えます。
ハルニレの葉っぱの芽。
ヤマグワの冬芽は、鱗片に白い縁取りがあります。
ツリバナの冬芽はとんがっているのでわかりやすいです。
対生なので枝の着き方にも特徴があります。
豊平公園ちょうど剪定をしていて、モクゲンジの実もたくさん落ちていました。
かわいいモクゲンジの実も拾えそうです。
カラスの落とし物も。カラスの羽も内側はこんなにフワフワなのですね。
冬芽はなかなか地味ですが、冬の観察ポイントになります。是非、探してみてくださいね。
■2020年2月12日 豊平公園で観察できたもの
【植物】ヒュウガミズキ、バイカウツギ、ハルニレ、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、ノムラカエデ、エゾヤマザクラ、アサダ、シラカンバ、アジサイ、ツルウメモドキ、モクゲンジ、エゴノキ、ツリバナ、マユミ、ドイツトウヒ、キタコブシ、ホオノキ、シナノキ、カラマツ、ヤチダモ、シンジュ、ナナカマド
【その他】シジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、キクイタダキ、スズメ、シメ、ツグミ、カラスの羽 など
次回、季節の自然散歩は、2月26日(水)スノーシューで自然散歩in 旭山記念公園です。
Satomi shimada(kamada)