とある情報誌をペラペラとめくっていたら、TIMのゴルゴ松本さんのインタビュー記事が載っていました。
ゴルゴ松本さんといえば、「命!」などの漢字の一文字ギャグで、かつて一世を風靡しましたね。
最近はあまりTVでは見かけない気がしていたのですが、
その記事によると、3年前から各地の少年院を慰問して、夢や命の尊さを子どもたちに伝えているのだそうです。
伝える手段は意外にも漫談やコントではなく、さまざまな漢字のもつ深い意味をひも解きながら、彼らの心に訴えかけます。
例えば、
「『弱音を吐く』の『吐』という字は、口へんにプラス(+)、マイナス(-)と書く。
でも成功する人、夢をかなえる人は次第にマイナスなことを口にしなくなる。プラスの言葉、思考だけを口にする。
そうして『吐』からマイナスが取れて『叶』という字になる」
「日本語の50音は、『あい』で始まり『をん』で終わる。
仏教では、あうんは物事の始まりと終わり。漢字に当てはめると『愛』、『恩』という言葉になる。
つまり、人の一生は、愛で始まり恩で終わる」
「困難や苦難や災難が無い人生は『無難』かもしれないけれど、難があって初めて『有難い』と感じる」
こうしてみると、漢字って、日本語って、本当に奥が深いというか、すごいんですね!
ゴルゴさん自身も、売れない時代があったりして苦しい思いをたくさんしてきたのでしょうから、そんな経験に裏打ちされた言葉の重さが、なお一層少年たちの心に響くのではないかと思います。
たった一人との出会いや一つの言葉がその後の人生を大きく変えるということはよくありますが、ゴルゴさんの「命の授業」で、一人でも多くの少年院の子どもたちが目覚め、救われることを願っています。
写真は、上総更科公園で開かれた市原地区メーデーにて、山本友子県議と。
熱い、そして暑い式典でした。
ゴルゴ松本さんといえば、「命!」などの漢字の一文字ギャグで、かつて一世を風靡しましたね。
最近はあまりTVでは見かけない気がしていたのですが、
その記事によると、3年前から各地の少年院を慰問して、夢や命の尊さを子どもたちに伝えているのだそうです。
伝える手段は意外にも漫談やコントではなく、さまざまな漢字のもつ深い意味をひも解きながら、彼らの心に訴えかけます。
例えば、
「『弱音を吐く』の『吐』という字は、口へんにプラス(+)、マイナス(-)と書く。
でも成功する人、夢をかなえる人は次第にマイナスなことを口にしなくなる。プラスの言葉、思考だけを口にする。
そうして『吐』からマイナスが取れて『叶』という字になる」
「日本語の50音は、『あい』で始まり『をん』で終わる。
仏教では、あうんは物事の始まりと終わり。漢字に当てはめると『愛』、『恩』という言葉になる。
つまり、人の一生は、愛で始まり恩で終わる」
「困難や苦難や災難が無い人生は『無難』かもしれないけれど、難があって初めて『有難い』と感じる」
こうしてみると、漢字って、日本語って、本当に奥が深いというか、すごいんですね!
ゴルゴさん自身も、売れない時代があったりして苦しい思いをたくさんしてきたのでしょうから、そんな経験に裏打ちされた言葉の重さが、なお一層少年たちの心に響くのではないかと思います。
たった一人との出会いや一つの言葉がその後の人生を大きく変えるということはよくありますが、ゴルゴさんの「命の授業」で、一人でも多くの少年院の子どもたちが目覚め、救われることを願っています。
写真は、上総更科公園で開かれた市原地区メーデーにて、山本友子県議と。
熱い、そして暑い式典でした。