市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

市役所第1庁舎(防災庁舎)お披露目

2018-02-06 | お知らせ
東日本大震災に端を発して建設が進められていた庁舎がついに完成。
先日、落成式を迎えました。

地上4階建て、延べ床面積は約8600平方メートル。総事業費は約45億円。
免震構造、電源の多重化、耐震貯水槽、非常用汚水貯留槽など、大災害時の中心拠点としての機能を備えています。



1階は暮らしの手続きや子育て関連、2階は福祉や市民活動支援関連。市民の暮らしに関わりが深い分野の窓口が集められています。
3階は建設・土木・水道など、災害時の復旧・復興に必要な部局が入ります。
そして4階は市長室・危機管理・情報・広報。大災害時には災害対策本部が置かれ、司令塔となる場所です。

正面入り口を入ったロビー。


ロビーに続くスペース「市民プラザ」。
外の景色との一体感や木のぬくもりが感じられて、市民の憩いのスペースになりそうですね。


子育て支援関連の窓口です。これまでの暗く狭い場所に比べて、何という違いでしょう!!


不審者ではありません。森山かおるです・・・<(_ _)>


こちらは2階に設けられた、市民活動に関する窓口です。町会活動やNPO、ボランティアなど、地域のまちづくりの窓口の総合化は、私も議会で提案してきました。これは嬉しい!


待合の椅子のひじ掛けを上げればフラットになるので、イザというときにはベッド代わりになります。


そしてもちろん、授乳室も設けられています!


授乳室のドアは、自由開き折れ戸「ヒクオス(引く押す)」。入るときも出るときも、押しても引いても開きます。
赤ちゃんを抱っこしながら荷物を抱えたりして両手がふさがっていても、肩で押せばOK!


第一印象は、ノーブル(笑)。外観も内装もシンプルですが、細かいところで随所にこだわりが感じられました。

この連休で一気に現庁舎からの引っ越しを行い、オープンは2月13日(火)です。
残る10階建ての現庁舎の今後の在り方が、これからの課題になります。

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