市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

保育と介護の現場を視察

2015-11-18 | 日々のあれこれ
前回のブログで、「『議会だより』に4か所も自分の写真が載っている」と書いたところ、
吉田みねゆき委員長からすぐさま「5か所では?」とご指摘が入りました(^_^;)。
そうでした、確かに・・・。
国府祭りの練り踊りときの、市原出身タレントの猫ひろしさんと市議会連の集合写真が小さく載ってるんですが、小さすぎて私自身も何処にいるのかわかりません。
別にどこにも影響があるわけではないのでお詫びはしませんが(笑)、訂正します。


さて、昨日は議員仲間何名かで、市内に新しくできた私立保育所と特別養護老人ホームを視察しました。

島野の「つぼみの森保育園」。外観の写真を撮り忘れたので、こちらはHPから。


まず驚いたのが、看護師さんが常駐しているナースルームがあること。これはものすごく安心ですね。


明るいオープンスペースが特徴的です。


お着替えも自分で出し入れします。カワイイ!!


これもびっくりしました。
5歳児クラスの体操です。


写真は準備体操の様子ですが、この後、壁逆立ち、三点倒立、ブリッジ、側転、片手側転、バック転など、先生の合図に合わせてどの子も次々とこなしていくんです。あまりにビックリしすぎて、カメラに収めるのも忘れてしまったくらいです。
あの横峯さくら選手の父親である横峯吉文氏が創設した、「ヨコミネ式教育」を実践しているそうです。

もう1か所訪ねたのは、喜多にある特養の「グリーンホーム」。
全個室・ユニット式で、こちらも広々と明るくとても気持ちの良い空間でした。



ベットに寝た状態でそのまま入浴できる装置。介護機器はどんどん進化しているんですね。

介護者の負担が軽くなるような技術開発は、大いに進めていただきたいものです。

保育園にも介護施設にも共通する大きな課題は、人材の確保。両施設の方からお話を伺って、やはりこれに尽きると感じました。
これまで女性が家庭で担ってきた、これら分野の給料や待遇が、現在の国の制度では全く評価されていません。結果的に若い人がなかなか入らない、入っても定着しない。不安定な人員体制は、保育や介護の質に大きな影響を与えます。これでは「女性が輝く社会」の掛け声が空しくなるばかりです。
「介護離職ゼロ」で特養を増やす前に、介護職員の地位向上・待遇改善が必要だと思うのですが・・・。

今回の視察は、自民党会派の田尻議員からお声をかけていただきました。有難いことです。

つぼみの森保育園前にて(前列右から2番目は大野園長先生)。

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