市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

福祉避難所 開設訓練

2015-10-14 | 防災
先日、市原特別支援学校で今年2回目となる福祉避難所の開設訓練が行われました。



昨年、第1回目の様子をブログに書いたところ、全国でも比較的珍しい取り組みだったこともあって、結構反響が大きかったみたいです。
ぜひこちらも合わせてご覧ください。
「体育館に泊まってみよう」

私は今年は残念ながら1日目は予定が入り行けなかったのですが、2日目は満を持して早朝から参加しました。
前夜は80名くらい集まったそうですが、さすがに宿泊となると少なくなって、15組くらいだったでしょうか。
固い床の上に寝袋ですから、子どもも大人も寝付けなかったと思いますが、大きな混乱もなく無事に夜が明けたようです。

朝6時過ぎ、さっそくラジオ体操から・・・


朝食は、テーブルに並べられた非常食の中から好きなものを選びます。


先生方が温かいお味噌汁を振舞います。


「意外に五目御飯がイケる!」


障害児を抱えていると、地域で行われる防災訓練には参加しづらいようで、非常食を見るのもこれが初めてという方が多いようでした。
福祉避難所はあくまでも2次的なものです。災害発生時はまず近くの一般的な避難所に逃げることとされているのは障がい者も同じですから、今後は地域の防災訓練に障がい者が気軽に参加できるよう、さらに工夫することが必要だと改めて感じました。

このことを含め、障害者の防災については、森山かおる議員が9月議会の個別質問で取り上げました。
市原市HPの中継録画でぜひご確認ください(^^)/







イベントあれこれ

2015-10-11 | イベント
今日も参加したいくつかのイベント。

朝から雨模様でしたので、辰巳台地区市民体育祭は、中学校の体育館内で行われました。
来賓は壇上から観戦(何となく落ち着かない位置ですね(^_^;))。
まずは準備体操から・・・。


今年も張り切って参加しちゃいました。



YOUホールではこんな興味深いイベントも開かれました。
「もっと知りたいよその国『ブラジルについて聞いてみよう』


ブラジルに滞在経験がある方やブラジルから来日し市原市で生活している方を囲んで、ブラジルのこと、日本での生活のことなどをざっくばらんにお聞きしました。
市原市で暮らす外国人の方は、現在約5,100名。人口の約1.9%を占めますが、これは全国や県の平均値を上回るものです。
中でもブラジルは、フィリピンや韓国、中国に次いで多くの方が滞在しています。
陽気でざっくばらんなお国柄ですが、日本との文化の違いや言葉の壁に戸惑い、困ってらっしゃる方もやはり少なくないようです。

問題解決の第1歩は、やはり言葉
日本に来たからには、積極的に日本語を覚えてほしい。そのためにも、市内で開かれている日本語教室に、もっと大勢の方に参加してほしいんです、と主催者の国際交流協会の方もおっしゃっていました。

写真はブラジルコーヒー、ブラジルのコロッケ「コシーニャ」、スイーツ(超甘!)。
ともにおいしくいただきました。



そしてアイホットで開催されていたのは、早稲田大学市原稲門会」によるアフタヌーンセミナー「千葉県の環境~市原から見える環境問題~

こういうアカデミックな企画に参加者が大勢集まるところは、さすが稲門会ですね。

講師はやっぱりこの方。

山本友子さんでした(^.^)。
今日も舌好調!

産廃不法投棄、残土、山砂採取、ヤード、指定廃棄物(放射性廃棄物)・・・
千葉県あるいは市原市は、他の自治体と比べても多くの環境問題を抱えています。
それらの歴史と現状、また今後の課題について、「これさえ聞けば一通り抑えられる!」と言える、中身の濃い話がぎっしり詰まったセミナーでした。
貴重な資料やショッキングな現場の写真も次々と紹介され、今まで住んでいながら知らなかった身近な問題に、驚かれた方も少なくなかったのではないでしょうか。
私もこれまで様々な集会やセミナーに参加してきましたが、意外と市内では今回のような一般的な環境問題がテーマになることは、ほとんどなかったように思います。
まずは関心を持ってもらうことが第1歩と感じました。

最後に、偶然こちらでもごちそうになったのは・・・

季節感あふれる日本のスイーツでした(^.^)。

幼稚園の運動会で思うこと。

2015-10-10 | 障がい者
今日は、毎年とても楽しみにしている私立光の子幼稚園の運動会。
天気は暑くもなく、寒くもなく、風もなく・・・。曇り空でしたが、最高のコンディションの中で行われました。





プログラムの最後の年長さんによるリレーで、運動会は最高潮を迎えます。
園児たちが紅組と白組に分かれて真剣にバトンをつなぐ姿に、子どもも大人も精一杯の声援を送ります。
これが毎年感動のドラマを生むのです。

今年は、紅組に障がいがあるお子さんがいました。
みんなの温かい大きな声援を受けながら、その子は精一杯走ったのですが、結局半周くらいの差をつけられ、結果的に紅組は負けてしまいました。
紅組の園児の中には、悔しくて泣いている子もいましたが、皆幼いながらもその結果を結果としてごく自然に受け止めているように、私は感じました。
障がいがある子もない子も、色んな子が幼いころから当たり前に一緒に過ごすこと、これは正に生きた教育です。
未来の共生社会の実現のためにも、せめて幼児期だけでも、そんな環境をちゃんと用意してあげてほしいと私は常々思っています。

そうそう、その関係で、皆さんにぜひご報告したいことがあります。
これまで市原市は、公立幼稚園の入園資格に「集団生活ができる幼児」という項目がありました。これは実質的に障がい児を排除するもので、他の自治体にはない規定なんです。
私は議会で、この項目を差別に当たるとして削除してほしいと訴えてきたのですが、このたびようやく新年度の募集から削除されることになりました。
実は私自身、障がい児の息子を育てて最初に実感した社会の壁が、公立幼稚園に通わせられなかったことだったんです。
今回の決定は、障がい児の家族にとって、とても大きな意味があると私は思っています。


さて、今日はこのほかにもイベントがあちらこちらで開かれていましたので、駆け足で・・・

アリオ市原での「リサイクルフェア




勝浦を中心に活動している「手風琴」のミニライブ。これは素晴らしかった!またじっくり聞いてみたい!




ケータイの解体体験コーナー



そして、次に向かったのが市民会館で開催された「精神保健福祉フェスタ


こちらの演奏は、望洋高校吹奏楽部。


工夫を凝らしたパフォーマンスも会場を沸かせました。


青山渋谷メディカルクリニック名誉院長 鍋田恭孝先生による講演
「心の病がある人もない人も 自分らしく あなたらしく」


いいテーマですね・・・。
先生のお話もとても分かりやすく、主に思春期のうつ病について解説してくださいました。


とても有意義な一日でした。
関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした(^o^)/

薬剤師会在宅研究会にて

2015-10-10 | 健康
「この頃ブログ更新してないね、どうしたの?」と言われる今日この頃・・・

お陰さまで相変わらず元気に駆けずり回っているのですが、どうも色々な意味で余裕がありません。
もういっぺんフンドシ締め直して、もっと積極的に発信していかなくちゃ。

決算審査も9月30日で終了しましたが、何人もの方に自分の発言を褒めていただいて、私としては嬉しい限りです。
そういえばこのところ、議会で要望したことが実現することも多くなってきました。二期目の役割って、想像以上に大きい気がします。
未熟ながらも毎回毎回愚直に精一杯取り組んできたことは、やはり無駄ではなかったんだな~ということも、今になって実感しています。



さて、昨夜は薬剤師会在宅研究会の会議がありました。
あまりご存知ない方も多いと思いますが、急病センターの2階に、医師会・歯科医師会・薬剤師会(まとめて三師会という)の事務局があり、会議やちょっとした研修会などがこちらで行われています。

在宅研究会のメンバーはいずれも薬剤師会の若手ホープばかり。
地域住民の健康を守るため、薬剤師のスキル向上のために、毎回皆でいろんな知恵を出し合っています。


今回の議題の一つが、来る10月18日に開催される「健康まつり」での薬剤師会のブースの打ち合わせ。
テーブルの上にズラリと並べられているのは、当日展示する予定の、在宅で服薬管理を行うためのアイディアグッズです。


このほか、様々な興味深い企画が用意されています。健康まつり、ぜひ足を運んでみてくださいね。
会場は、YOUホールと保健センターになります\(^o^)/

皆さんの応援が励みになっています


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