我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

トンビとハムフライ

2010年01月07日 | 日記

 

 

 

冬晴れの雪山を、ゆったりと見渡せる、農道に車を止めて、サンマの竜田揚げとハムフライを喰った。トビか一羽、舞っている10メートル程の高さで、エサでも探しているのだろうか。それにしても、寒い冬にはエサは少なかろうに。

                    2010 01 07 トンビとハムフライ【わが郷・日記】

そこにカラスが一羽、アタックを掛けてきた。トビは迷惑そうに、絡(から)まれながら、それでも餌探しの体(てい)。そこへもう一羽のカラスが助っ人。仕方なさそうに、トビは位置がえを決したか、移動を開始した。最初のアタックから100メートル程はなれた位置で、カラスは追撃を止めた。

あの烏のテリトリーはあの程度か、などと納得しつつ、フライだけのひるめしを食い終えた。

走りつつ、フロントガラスの遥か前方に、鳥が、まあるく舞っている。数羽いるようだ。高度は100メートル以上ある。縄張り争いではなさそう。ある期待をもって、車を近づけることとした。『鷹渡り』である。尾羽の形からすると、三味線のバチ型なのでトビである。

目視するのにちょうど良い位置に車を止めた。高度は増して、200メートルほどである。さきほどまで4羽いたが、一羽はどこかへ行ってしまった。3羽が群れて、それぞれに旋回している。あるいは離れ。且つまた重なるように、飛翔の航跡を描く。なにか楽しげに、滑空を楽しむ風情がある。若鶏の飛行訓練にも見えるが、この時季でわかどりとも言えるのか。戯れにも見える、軽やかなグライダー旋回に、魅せられているうちに、高度はどんどん上がって行っていた。上空2,000メートル程の薄雲との位置関係からみると、1,000㍍ 程も上昇してしまったようだ。鳥の姿は黒い点にしか見えぬ。すこし西へ流れたようで、フロントガラスの視界から離れる。車を移動して、適宜の位置に止めて、見上げる。

一羽がいなくなって、二羽となっている。二度、三度そして四度旋回したところで、彼等は真っ直ぐに滑空をはじめた。今度は北東の方角へ一直線。素晴らしい速度で高空を滑って行く。見る間に黒い点が、高い空の中にとけてきえた。


     http://mizuironokaze920.blog15.fc2.com/blog-entry-240.html
上記URL氏の記事によれば、上昇気流に乗って、羽ばたかずにどんどんと高度を上げる。此のことを帆翔と呼ぶのだそうな。

     http://blog.murablo.jp/sksya/kiji/12001.html
上氏の記事によれば、『9月から10月にかけて、鳥たちの渡りの季節である』とあるので、あれは長距離移動の「渡り」ではなかったのか。

ゆったりと、上昇旋回の舞いを楽しみながらの、ねぐらへ帰る飛翔と納得して、昼休みは終わりとした。

 

    goo教えて!goo トンビは何を食べていますか?

           http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1465278.html 

 

                                                                         

     http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/03/04/0420.html

 

 

 

 
   我が郷の付録
  「長めの記事」は別記事として、「別冊」に分けました。読んで頂ければ幸甚で
す。
◎小沢一郎氏の記事は『小沢一郎』にまとめてあります。我が郷で取り上げた政治家は、カテゴリー政治家の分類にあります。現時点では、麻生太郎氏 鳩山由紀夫氏 佐藤栄作氏 平沢勝栄氏 尾身幸次 氏、がアップされています。各氏の名前をクリックして頂ければ、各政治家の記事一覧がご覧になれます。
   

  

小沢氏の行跡に関して何か書こうと思ったのですが、『博士の独り言』の最近の記事を読ませてもらい、ほとんど同じ気持ちになったので、書くのはやめました。
 http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-3065.html
上記のURLをクリックして、読んで頂けたら幸いです。
    

 

 

 

   以下は参照記事です。 

 
 
   帳簿価額 (野村證券)
 
 
     記事総覧
  全ての記事の、索引です。  
 
 
 テーマごとに、まとめて一覧に。要約文が付いてます。   
 
 
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     トビ
 
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剰余資本取締法

2010年01月07日 | 法律

 

 

小沢氏の簿価は、湾岸戦争時に差し出した、戦費の分担金<消えた湾岸戦争拠出金・・小沢一郎の弱点>の115億ドルが、小沢を評価した雨の値踏みだ。

最近の雨の評価はいくらかは知らぬが、そうとう安いはずだ。『第七艦隊だけで充分』と言ってのけた、昨年の2月には底値になったのではないか。アメリカ市場原理主義の強い影響下にある、三井住友銀行出身の、西川郵政社長のかんぽの宿バルクセール責任での、去就が取り沙汰される、中での発言だけに、この時ばかりはさすがの小沢氏も、衆院選の選挙民に事大する発言となったのだろう。この内容は是で良い。しかし最近は、普天間に言及するのは避けている。ご都合主義の面目躍如ではある。

カネで陣笠議員をなびかせて、建設利権などで地方や中央の建設会社などをこき使う。これが彼流の選挙の手法なのであろう。故に暫定税率の実質維持である。自民党時代に培った官僚シンジケートを維持するには、自民党型予算は維持したい。これが古いタイプの政治家小沢の限界であり、現実である。民意はそれを乗り越えて進んでいる。法治の証(あかし)が政治資金規正法。限界は大いにあるが、政党助成金も政界浄化の一助ではある。小沢のような政治ゴロを排除するには、この政党助成金を、個人のレベルに引き下げて改正せねばならぬ。


アメリカ金融の剰余資本捏造のカラクリは、金融市場で高騰した株などの、金融証券を担保にした、巨大融資である。額面価格が、百億円しかない株式会社でも、株価が100倍に高騰すれば、総額はアラジンのランプの魔神の様に膨らんで、なんと1兆円となる。この1兆円が全て株式市場で現実に売り買いされているワケではなく、ごく一部がその日その日に取引されているにすぎない。堀江などは、リーマンなどの米国金融から信用の賦与を請けて、放送株を買い漁り、株価をつり上げた。フジテレビでは膨大な融資を受けて、株を買い取りかろうじて、支配権を維持したわけだが、カネの流れを見れば、政府保障の巨大融資資金がホリエモン等にながれただけである。株屋は儲けて、フジテレビには膨大な借財が重くのしかかった。そのツケを払うのは、局員であり、スポンサーであり、その一般購買者である。

株式取引と一般金融の猿芝居で、一部の当事者が巨利を貪る。これが剰余資本発生のメカニズム。これと全く同じような構図の茶番劇が、日航再建事案である。自民も民主もこの『剰余資本捏造』の泥棒の片割れ体質は、それほど差異が無いようだ。

選挙前には、第七艦隊云々と見栄を切ったが、政権を手にしてからは、頬被り。これと同様のことが、予算編成でも行われていた。国債による冗費の使用は、負債を勝手に身内で、公的な費用・予算計上で策取する手口であり、前出の手口と同様だある。


選挙の時は国民にリップサービスするが、ほとぼりが冷めれば、国家財政に食らいつく、ウジ虫に変貌する。民主の前原誠司なども同類である。国益とは国民一般の利益のことであり、「安保利権屋」や「道路建設などなど利権屋」のものではない。実際に経済の現場で智慧を搾り、腕を磨く勤労者の所得が増えてこその、日本国体の存在意義であろう。


いつかも書いたが、斜めに見れば、「国家とは大衆から財貨を収奪する機関」でではある。この収奪度が少なければ少ないほど、国家は『民主的』といえる。日露戦争の戦費は当時の国内総生産(GDP)の3割もかけられた。現代に直せば、率で言うと150兆円ほどか。自衛隊の予算が46,825億円で約5兆円弱である。この分だけ民主的ともいえるが、アメリカに収奪されている金額は、計算にも拠るが、50兆円は下らないであろう。一番の大物は、為替差損である。次には国際市場を軍産に毀損・混乱させられている損害である。

本当に、日本の国益を考える政治家には、この巨視的に眺めた世界が、見えねばならぬ。鳩山首相にそれが見えているのか。彼の個人的な財の泉はブリジストン。かの会社の財務諸表を見れば、株式などの評価は、時価会計となっている。剰余資本のふくらし粉でふやけた資産が富の源泉の大きな一部を形成している。

土建・建設からのキッバックは検察からは見えるが、剰余資本の幻術は見えなかろう。

この剰余資本の狼藉を取り締まる法が整備出来る政権を日本が持つときこそ、東アジアの盟主となり得る

 

 

   以下は参照記事です。 

   帳簿価額 (野村證券)
 
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独ダイムラー、10年上期にコンパクトカー提携先を選定

2010年01月07日 | 記事紹介

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-13146220091229

2009年12月30日配信

  記事の紹介(抄出)です。

独ダイムラー、10年上期にコンパクトカー提携先を選定=新聞

 [フランクフルト 29日 ロイター] ドイツの自動車大手ダイムラー(DAIGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)は、2010年半ばまでにコンパクトカー部門での提携を確立するため、フランスの同業ルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)やほかの提携候補と協議を行っている。

 ダイムラーのツェッチェ最高経営責任者(CEO)が経済紙ハンデルスブラットに語った。

 同CEOは30日付紙面に掲載されるインタビューで「(提携に向け状況が予定よりも)速く進展する可能性もある」と述べた。

 ダイムラーはこれまでに小型車部門でルノーと提携協議中と報じられており、ルノーは今月に入り、将来的な提携候補としてダイムラーの名前を挙げている。

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

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仏ルノー、独ダイムラーなどと技術開発提携で交渉中

2010年01月07日 | 記事紹介

Reuters JP

http://jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnTK855238620091217

2009年12月17日配信

  記事の紹介(抄出)です。

仏ルノー<RENA.PA>、独ダイムラー<DAIGN.DE>などと技術開発提携で交渉中=COO

2009年 12月 17日

 [パリ 17日 ロイター] フランスの自動車メーカー、ルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)のペラタ最高執行責任者(COO)は17日、ドイツのダイムラー(DAIGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)など同業他社と技術開発での提携に向けて交渉していることを明らかにした。深刻な危機を経験した自動車業界で効率化が進む中、提携によって、固定費の削減と販売台数の増加を狙う。

 同COOは記者団に対し「自動車メーカーはそれぞれ他社と話し合いを持っている。現時点で多くの協議が進行中だ」と語り、「われわれはダイムラーと本格的に交渉している」と述べた。

 また、提携は固定費の削減と販売台数の増加が目的だと明らかにした。

 COOは、2009年の売上高は07年比で17─18%落ち込む可能性が高いと発言。09年の固定費は07年比18%減、投資は同24%減となるとの見通しを示した。

 また、2010年の欧州自動車市場は前年比約10%落ち込むとする一方、2010年後半にロシア市場が上向く可能性があると指摘した。

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

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デフレと円高を恐れる日本人、経済の変動を鼻先で笑うユダヤ人

2010年01月07日 | 記事紹介

国際弁護士石角完爾のブログ「私、ユダヤ人になりました。」日系ユダヤ人の告白

http://www.kanjiishizumi.com/?eid=104

2009年12月25日配信

  記事の紹介(抄出)です。

デフレと円高を恐れる日本人、経済の変動を鼻先で笑うユダヤ人  ~ 円高で大騒ぎして損する日本人 ~

2009.12.25 Friday

最近の日本を見ていると「円高、円高」と言って大騒ぎをする。マスコミも新聞も雑誌も円高、円高、大変だ、大変だ」と書き立てる。そして評論家やアナウンサーやコメンテーターが「政府と日銀が何とかしろ。」と騒ぎ立てる。

しかし円高のどこがいけないのか、と考えるのがユダヤ人である。つまり、ユダヤ人は何事も根本的な両面性があると考えて一方的な議論を疑う。

世界を見渡してみると自国の通貨を他の通貨に対して高く持って来る国が栄えていることは間違いない。基本的に自国の通貨はその国の価値を表す。通貨が下落するとその国は価値がないということになる。通貨が高いとその国は価値があるということになる。昔のアルゼンチンを見れば明らかである。アルゼンチンの通貨が暴落すると結局経済が破綻している。中国の元には切り上げ圧力がすごい。

イギリスなどは意図的にずっとポンド高を保ってきた。そしてごくごく最近まで、つまりリーマン・ショックまではイギリスは世界の富を集めていた。ロンドンに行ってみれば明らかだが、ポンド高をいいことに世界の高級車が溢れかえっていた。シティー(ロンドンのウォール街のこと)で働けば、皆がポルトガルやスペインに別荘を持った。高いポンドで世界の美術品を大英博物館に集めまくった。

つまり日本以外の国は自国の通貨が高いことを大歓迎しているのである。

ところがである。日本は円高を「悲惨なもの、魔女、大雨、経済に悪い影響を与える」などと言って大騒ぎをする。そして政府に日銀に介入を求める。

「円高のどこが悪いのか」と言うコメンテーターやマスコミ、テレビ、アナウンサー、評論家は一人もいない。これはユダヤ人から見ると変だ。

つまり、心の中ではそう思っていてもそういうことをマスコミでは発言できないのである。何故か? それは円高では困る人々がマスコミのスポンサーであるからである。もっとハッキリ言うと、自動車産業、鉄鋼メーカー、電器製品メーカー、ゲームメーカー、半導体メーカー等々全て輸出産業であり、マスコミのスポンサーである。新聞には自動車の広告が出ない日はない。だからマスコミはそういうスポンサーの代弁をして「円高は日本経済にとって良くない」と大騒ぎをする。

どうしてかこの日本には両方の見方を同時に紹介する正しいマスコミが存在しない。 

どうして日本のマスコミは円高になると「円高は困りますねえ。」と言うしかめ面をした企業の経営者ばかりをインタビューするのか? そしてそのインタビュー記事やインタビューの場面ばかりをテレビで流すのか?

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

 

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