我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

小学一年生

2010年01月16日 | 政治

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恵まれた家庭のゆとり教育は、法律から隔離された、塀の内側で行われたのか。首相「問題あっても民主選んだ」 小沢氏問題、衆院選でみそぎ(日経記事)

現首相の母上は、押しも押されもせぬブリジストンの創始者の娘である。創業者の石橋正二郎氏がどのような苦労をして、財を成したかは今となっては、詳らかには出来ぬ。なれど、泥棒貴族はどこに隠れている? で書いた時代は、戦後の混乱時期だった。占領統治の下で、凄(すさ)まじいまでの信用貨幣の濫発。想像ではあるが、濡れ手で粟の状況が容易に作り出されたのは確実。この時代を生き残ってきた事業団体はそれこそ、ゆとりある融資を受けて、あるいは今日平成の御代を生きるものには想像も付かないような、トラックに山盛りの刷りたてお札の「おてもり」があったのかも知れぬ。

しかし今は、無頼の米軍占領下とはちがう。

日本は独立国であり、粗野で野蛮なアメリカとは遥かに異なる、洗練された文化・歴史を有する。日本人としての矜恃があるならば、先ずは知るべし。我が国は聖徳太子の古来より、文治の国であり、法理を重んじる国柄である。日本国の総理になったからには、その責は重い。ルーズな金持ちの放埒アタマでは、国の乱れを正すことは出来ぬ。

如何に、圧倒的な衆議院当選者を得たとしても、小泉郵政選挙がもたらした、日本政治の堕落を想起してみれば、『先の衆院選で禊(みそ)ぎ』等とは、言えぬはず。それもこれも、政権担当の経験の、ごく僅かしかない「小学一年生」故の失言であろう。それとも、この記事を書いた記者が実際の発言を、ねじ曲げたのか。小沢幹事長の元私設秘書・石川衆院議員が逮捕された。この現実は、1月15日の現実のこと。ここから、嵐の鳩山政権は再出発せねばならない。当然、小沢は幹事長を辞めるべきである。その流れに沿った、もの言いが、政権の担当者には求められる。鳩山由紀夫氏は民主党の代表でもあるが、日本国が求めるのは、国の舵取りとしての総理大臣の自覚である。先の選挙で疑惑は取り沙汰されていたが、圧倒的多数の当選を得て禊ぎは済んだとのもの言いは、不遜である。この様な態度を続けるならば、風はいよいよ烈風、風雪を伴い、恵まれた家庭の金の筵をも吹き飛ばすやも知れぬ。

先の選挙で、止むにやまれず、国民が実績の乏しい「民主」に託した心情を鳩山首相は、斟酌しきれてはいないようだ。国民が望んだのは、これほどまでに荒廃した政治風土を何とかしてほしい。一般国民の生活が、すさんだ原因は、自民・公明の国民生活と産業経済を壊して、金融博打への道を開いた「構造改革」路線に有る。そして、その世界規模の構造改革にたいして、もっとも従順だったのは民主党だった。最近はその過ちに気づいた議員もいくらかはいるのだろうか。しかし、今回の小沢疑獄を受けての、総理の対応を観るに、「解っていない。」の感を深くする。

今回の石川議員逮捕に見る、混乱は「構造改革」以前の問題である。政治資金改革は田中政治の土建屋利権などへの反省から生まれたはずである。数併せから言えば、小沢自由党の合流は「政権交代」を実現させる重要な契機ではあった。このことから、元自由党の小沢に「手柄がある」と考えるのは、不遜である。国民は悲しんでいた。そしてそれは今も同じ。売国・日本破壊の小泉=竹中政治を払拭できない、自民・公明の政治の悪逆から逃(のが)れるために、緊急避難的に現政権を選ばざるを得なかった。この現実を忘れれば、民主は危うい。小沢疑獄は夏の参院選にも必ず、暗い影を民主党に投げかける。東京地検が敷いたレールではあるが、自民・公明が勢力を盛り返すには、この軌道に乗るしか彼等に道はない。本来なれば、「構造改革」からの脱却が本命なのだが、彼等にその真実は見えぬ。なんとなれば、あまりにも、湯田菌がばらまいた、金銀ダイヤの胞子の魔力は強烈過ぎた。この黄金の笑い茸中毒から恢復するには、あと3年あまりを冷や飯食いで、泥水を啜(すす)り、黄金茸の毒気を抜くしかない。

緊急避難の仮小屋が鳩山政権である。その寄せ集めの、ブルーシートの一枚が、冷たい冬の烈風に吹き飛ぶ寸前である。御殿で育ったボンボンには、おのれの政権が仮住まいの、筵(むしろ)張りなのも理解できぬらしい。

鳩山政権が、瓦葺きの本建築になるには、ブルーシートは取り外す必要がある。しかし、その下には本建築の骨組みは有るのか。「禊ぎは済んだ筈」などと惚けたもの言いが続くようでは、それは無理というもの。

小学低学年の民主党の議員諸君は、小沢やその周辺の司直の裁きを、じっくりと見学させてもらって、法治と民意のお温習いでもするが良い。

ブリジストンの子供手当てで、鳩山由紀夫が温存されたのは、これも日本国の緊急避難である。テメエの小遣い帳も管理できぬ低脳を総理として、頂かねばならぬ国民の、悲哀は理解出来ぬのだろう。

国民も、悲しい。そして日本の憲政に心血を捧げた、大和心もおちおち、寝てもおられぬ。

由紀夫君はまず、言葉の使い方から、もう一度学ばねばならぬ。

今の日本は、戦後のドサクサの時代とは違う。日本は世界中から、倫理観のリーダーとしての、実践を求められている。

 

 

  我が郷の付録
「長めの記事」は別記事として、「別冊」に分けました。読んで頂ければ幸甚で
す。今回は、左サイドのカテゴリー 『  記事総覧 (2)  をクリックすると、出てくる二つの記事のうち 課題ごと 一覧・目録 』 の中に収められている、( 民主主義の実態と本質 ) の項の政治家の記録小沢一郎)(小沢一郎 その2)のご紹介です 
 
 
   
    以下は参照記事です。 
 
 
      記事総覧
  全ての記事の、索引です。  
 
 
 
 テーマごとに、まとめて一覧に。要約文が付いてます。   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 黄金茸
 金色で本当に綺麗なキノコです。食べられますが、食べ過ぎるとおなかをこわすと、そんな話しもあります。
 
 
 
  アクセスの記録   2010.01.15(金)    753  PV    258  IP    4055 位  /  1351525ブログ
 

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小沢氏、東京地検の聴取応じる方向

2010年01月16日 | 記事紹介

ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100119-OYT1T00103.htm

2010年1月19日配信

  記事の紹介です。

 

小沢氏、東京地検の聴取応じる方向

民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏側が、東京地検特捜部の参考人聴取に応じる方向で検討を始めたことが、関係者の話で分かった。

 小沢氏は聴取に応じていなかったが、「説明すべきだ」との声が高まってきたことから聴取に応じる方向に転じた。

(2010年1月19日03時04分  読売新聞)

  記事の紹介終わりです。

 

 

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幹事長辞任重ねて否定=参院選に影響の可能性

2010年01月16日 | 記事紹介

ウォールストリートジャーナル 日本版-The Wall Street Journal

http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_23468

2010年1月18日配信

  記事の紹介です。

幹事長辞任重ねて否定=参院選に影響の可能性−民主・小沢氏

2010年 1月 18日  22:13

民主党の小沢一郎幹事長は18日、福井市内で記者会見し、自身の資金管理団体の政治資金規正法違反容疑事件に伴う自らの進退に関し「できる限り公正な捜査に協力し、国民が理解できる結論を得て参院選に臨みたい」と述べ、幹事長職にとどまる考えを重ねて示した。事件が参院選に与える影響については「これだけいろいろと批判をいただけば、影響が出てくることはある」と述べた。

 秘書を務めた石川知裕衆院議員が逮捕されて以降、小沢氏は16日の民主党大会後にぶら下がり取材に応じたが、記者会見をするのは初めて。会見は、参院選候補者の発表を兼ねて開かれた。

 小沢氏は、報道各社の世論調査で幹事長の辞任を求める声が多いことに対しては「去年の3月(の公設第1秘書が逮捕された際)もそうだったが、きちんと説明をした結果、国民の皆さんも理解していただけた。皆さんの理解をいただき、(衆院選で)政権を負託された」と述べた。検察当局から任意の事情聴取を求められていることや、党内で説明責任を果たすことを望む声が出ていることへの対応には、言及しなかった。 

[時事通信社]

  記事の紹介終わりです。

 

 

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「公正な捜査に協力し、参院選に臨みたい」小沢幹事長

2010年01月16日 | 記事紹介

アサヒ・コム

http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201001180364.html

2010年1月18日配信

  記事の紹介(抄出)です。

 

「公正な捜査に協力し、参院選に臨みたい」小沢幹事長

 民主党の小沢一郎幹事長は18日、福井市で記者会見し、自らの資金管理団体を巡る政治資金規正法違反容疑事件について「できる限り公正な捜査に協力しながら、早い機会に国民のみなさんにも理解できる結論を得て参院選に臨みたい」と語った。

 小沢氏は東京地検特捜部との対決姿勢を鮮明にしているが、自身が「公正な捜査」だと納得できる範囲内で聴取などに応じることを検討する姿勢を示したと見られる。

 事件が今夏の参院選に与える影響については「色々とご批判をいただき、今のままなら影響が出てくる」と述べた。だが、「自分の職責は党の幹事長として選挙に全力を尽くすことだ」とも語り、引き続き自らが選挙戦の陣頭指揮を執る考えを表明した。さらに「(今の状況は)決して選挙にプラスではありませんので、とにかく早く解決したい」とも語った。

 一方、鳩山由紀夫首相は同日、小沢氏の事情聴取について「必要に応じて、小沢幹事長ご自身が判断をされて説明をされることを望む、ということを今朝も申しあげたし、今もその思いだ」と記者団に語った。地検の捜査については「公正中立の立場で仕事をしていると信じたいと思っている」と述べた。

  記事の紹介終わりです。

 

 

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慎重捜査10カ月 急転 検察上層部、聴取拒まれ

2010年01月16日 | 記事紹介

東京新聞 TOKYO WEB

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010011702000057.html

2010年1月17日配信

  記事の紹介です。

慎重捜査10カ月 急転 検察上層部、聴取拒まれ

 「検察庁でお話をうかがいたい」。年が明けたばかりの今月四日、鹿島など十社近いゼネコンに対し、東京地検特捜部から聴取要請の電話が次々に入った。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件は、事実上の公訴時効成立まで三カ月を切っていた。

 一週間前の十二月二十八日。特捜部は石川知裕衆院議員(36)と大久保隆規公設秘書(48)、池田光智元私設秘書(32)の三人の逮捕を決断。捜査の着手報告書を東京高検、最高検に上げた。が、ゴーサインは下りなかった。

 検察上層部の脳裏には、昨年三月に大久保容疑者を逮捕した西松建設巨額献金事件の記憶がよみがえっていた。政権交代がかかる総選挙が見込まれた時期の事件着手に、検察側に世論の逆風が吹いた。

 「同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない」。検察上層部は「強制捜査に踏み切るためには、事案の悪質性の証明が必要。現段階では証拠隠滅の恐れもない」と考えていた。

    ■

 「総選挙が取りざたされている時期に、異例の捜査が行われたことは不公正な国家権力の行使だ」。西松事件で大久保容疑者が逮捕された翌日、小沢氏は痛烈な検察批判を展開した。小沢氏と特捜部の戦いはここから始まった。

 特捜部は四月、陸山会が購入した東京都世田谷区の土地をめぐる不自然な資金の流れをつかむ。八月の総選挙前には重機土木大手「水谷建設」の経営トップから「小沢氏側に計一億円を渡した」とする供述も得た。

 色めき立つ特捜部は、総選挙明けの九月に本格的な捜査着手を検察上層部に打診する。返答は「待て」だった。圧倒的な世論の支持を得て発足した民主党中心の新政権に対し、検察上層部は慎重な捜査を求めた。

 だが、転機は十月に訪れた。土地購入問題が一部で報道されたことを受け、市民団体から石川容疑者ら三人に対する刑事告発が出た。特捜部はようやく本格捜査への「大義名分」を得る。

 

 ゼネコン側の一斉聴取が始まった後も検察上層部の間では「今月十八日召集の国会開会前に石川氏らを在宅起訴」との方針が主流を占めていた。

 しかし、小沢氏は、特捜部の聴取要請に一向に応じる気配がない。検察には、国会会期中の聴取を避けたい意向があった。なのに聴取を渋る小沢氏に不信感が広がった。土地問題把握から約十カ月。特捜部が待ちわびた強制捜査にようやくゴーサインが下った。

 陸山会事務所、衆院議員会館、鹿島本社…。十三日夕、特捜部の係官らが続々と捜索に入った。そして事態は急展開する。

 石川容疑者は十四日、任意聴取で虚偽記載の犯意を認め、落ち込んだ様子で「政治生命が終わる」と漏らした。自殺の可能性を懸念した特捜部は、身柄確保の必要性を検察上層部に訴えた。「万が一のことがあったら、真相は闇に葬られる」。ある検察幹部は現職国会議員逮捕への決断を明かした。

 東京・日比谷公会堂で十六日開かれた民主党大会。小沢氏は「このような権力の行使は許されない。自らの信念を通し、戦っていく」と宣戦布告。別の検察幹部もこう応じた。「この戦いは勝つか負けるか。真実がどちら側にあるかだ」

    ◇

 最強の捜査機関とされる東京地検特捜部が、政治権力の頂にいる小沢氏の側近に切り込んだ。双方の威信をかけた攻防は、熾烈(しれつ)の度を増している。

  記事の紹介終わりです。

 

 

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