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ラハブの信仰は篤い に書いたが、娼婦ラハブは旧約聖書に登場する女性の名前である。ラハブには別の話も伝わっていて、紅海に棲む怪物だそうな。「騒音」「暴動」「傲慢さ」が特性とある。
娼婦の場合のラハブは、エリコの町の城壁に住んでいた。そこへユダヤの斥候が防備の堅さを探りに来た。もともとユダヤへの信仰を心に秘めていた、娼婦ラハブは、その二人のスパイをかくまった。
7日ものあいだ、ヨシュアのヘブライ人達は角笛を鳴らして、エリコの城壁の周りを行進した。そうすると自ずと、町の壁が崩れて、エリコは蹂躙されるがままとなった。女子供は言うに及ばず、鶏や家畜まで全てが虐殺された。生かされて残ったのは、間諜のラハブとその家族だけであった。何故、彼女がそのような裏切りをしたかと言えば、侵略者ユダヤの聖書には、『信仰が篤かったから』と記されている。
日本に長い間住みながら、帰化せぬ在日たちは、それなりの信仰に近いもの、あるいは信仰そのものがあるのか。1910年に朝鮮は日本に併合された、そのような歴史がある。様々な見方があるが、侵略されて国家を奪われた。そのような考えも在る。いつかは、この侵略の仕返しをしてやろうとの秘めた思いがあれば、なかなか日本に帰化することは出来ぬ。ましてや、進駐した米軍に媚びを売り、その威光で、土地や仕事あるいは官職を奪い取ったものにしてみれば、唾棄すべき日本の国籍は取れぬのは、彼等の道理ではある。
しかし忘れてはならぬことがある。日本は開闢以来日本人のものであり、在日外国人の数などはものの数ではない。これを忘れると、彼等は痛い目に遭うは必定。亀井大臣などが反対するのは自明であり、閣議決定で法案提出は出来ぬ相談。この亀井氏と小沢のあいだの軋轢は早晩、マスコミを賑わすこととなる。まるで、エリコの城外を 「騒音」「暴動」「傲慢さ」で練り歩いたとされる、ヨシュアのヘブライ兵を気取った、報道も混じるのか。
日本国の政治的混乱は、一般的には戦後の米軍統治によってもたらされたと思われている。しかし本当は、明治の時代から、いいや、遡れば幕末からその混乱は始まっている。関ヶ原の遺恨を晴らすべく、島津藩の怨念は南蛮の浸潤をもたらしている。ナポレオン戦争の後始末で、金融的な勲功を立てたユダヤ勢力は、欧州の各国の政府や経済の中に根を張っていた。最近になって坂本龍馬と武器商人グラバーの関係はかなり明らかにされてきている。龍馬の死後三菱を築いた岩崎弥太郎は、経済・金融の側面から見れば、大変な財を成した。日本に資本主義的な経済システム(Rahabの血脈=資本主義)を導入した先駆けである。軍備は必要だが、それには統制と秩序が有る。資本主義も同様で、イズムともなれば、放埒極まりない。そこに、規範を与えるのが政治であり、国民の民度である。混沌(カオス)から生まれるのは、「騒音」「暴動」「傲慢さ」ばかり。
国家と国家のあいだの争いとしてみるだけでは、戦争の実相は見えぬ。国家=政府(政権)とは大衆収奪機関としての側面を有しており、戦争時にその相は最大値を見せる。大衆から租税や労力ばかりではなく、命まで奪う。この複雑な世界構造を繋ぎ止める赤い糸が、金融である。この紅い菌糸は密やかに、しかし確実にその触手を表面からは見えぬ場所に蔓延させてきた。
この金融シンジケートの淫密さに比べれば、在日朝鮮半島勢力の恨(ハン)の意識はまだ、根が浅い。小沢などの反日勢力の売国に日の光が当たれば、その裸踊りの異様さに、今までなにも知らなかった国民はその猥雑さに息を飲むであろう。
日本は古来より法治の国であり、現在は最高裁が法の最高機関である。その裁定が、最低では洒落にはならぬが、そこにこそ、湯田菌に無防備な日本の現実の縮図が凝固している。
Félicien Rops
外国人参政権に反対! 理解に苦しむ最高裁判決 の全文を丹念に読まれれば、日本国の最高法規の番人の頭がどれ程イカレている のかが、鮮明に見て取れる。大学を出て、司法試験を突破してもこの体たらく。自尊の念のない、売国ラハブは、ふだんはわが肉体を売り遂には、わが町を売った。売るものに事欠いてか、日本の最高裁の判事は、法理を曲げて国を売り、おのれの悪名を判決の文章に記したのである。
これから、日本のマスコミの生き残りをかけた闘いが始まる。ラハブのようにふるまうのか。あるいは、イカレた判事の誤謬を糾すのか。
正解はすでに示されている。外国人参政権に反対! 理解に苦しむ最高裁判決を読めば判る。どちらに味方するのか。政界もそうだが、報道界の再編もこれから端緒に着く。
以下は参照記事です。
全ての記事の、索引です。
テーマごとに、まとめて一覧に。要約文が付いてます。
Rahab は紅海に棲む、怪獣
アクセスの記録 2010.01.11(月) 1084 PV 277 IP 3796 位 / 1349604ブログ