政権交代は日本の政治にとって、良かったこと。
小沢幹事長の元秘書の石川議員逮捕は、法治国家なのだから当然のこと。
それが、民主党支持と頑(かたく)なに決めて掛かると、論が硬直してしまいます。日本の未来を憂うるならば、小沢の利権政治は排除せねばなりません。妙にかばい立てすれば、よしんばこの汚沢政治が続こうものならば、なぜ政権交代なのか解らなくなってしまいます。
政界浄化は単なる政敵を追い詰めるための口実だったワケではありません。
不用意な小沢擁護は、せっかくの持論を腐すことに、思い至るべきだと思われます。
悪いものは、悪い。これを言い続けるのが、言論の矜恃です。
ことの正邪よりも、おのれの党利に縋(すが)れば客観的な正統性が危うくなります。言論をもって政治に関わる者は、おのれの信念を第一義に据えるべきです。支持する政党の言説を盲信すれば、自分の主体性が危(あや)うくなります。日本の政治には、戦後支配の悪弊がつきまとい、ほとんどの政治家は、国民を巧みに騙し、実際は戦後レジームの番兵として、身を処しています。そのような政治家の二枚舌の上で踊らされるのは避けたいものです。戦後レジームとは、サンフランシスコ講和後もつづく、アメリカの対日政策が創りだした、日本統治の構造のことを言います。分割統治とは、欧米がアジア各国を植民地として統治した、特徴のある支配システムのことです。肌の色も、宗教も全く別の欧米人が直接統治に拘わって、自身に反感が及ぶのを避けるために、アメリカと日本人の間に、「三国人」を入れて統治することを、間接統治と言います。日本の場合は主に朝鮮人を用いて、代理統治者としています。名前も朝鮮式の名前は用いずに、日本名の通名を用いていますので、彼らが朝鮮由来の人間とは判らないようになっています。しかし<、『小沢一郎 朝鮮人』と入力して検索すると、Googleでは397,000 件ヒットする。その検索の第一に示される記事が『目安箱:小沢一郎はどこから見ても正真正銘の朝鮮人』である。URLはhttp://www.rondan.co.jp/html/mail/0808/080807-09.html である。興味のある方は、閲覧すれば良い。多分多くの諸兄は既に見知ってはいるので、……。(奢る小沢 語るに墜ちた)>
日本の政治は、御輿担ぎとは良く言われることです。「御輿は軽くてパーがいい」とは小沢氏が謂った言葉です。この言葉を、日本の名だたるお祭りの現場で言ったとします。周りの人は何と思うでしょうか。たぶん世話役さんの耳にでも入れば、タダでは済まされないでしょう。御輿が、神様のお乗り物とするならば、粗末で好いワケがありません。御輿の壮麗さを争う気持ちがなければ、我が神輿は担げません。小沢氏の言を斟酌すれば、「ミコシなんぞは、単なる祭りの方便なのだから、粗末なもので結構。この祭りで、どれだけ多くの身入りがあるかが、最大の眼目」と彼の目論見を読むことが出来ます。
実際の日本政治を執り行う際には、この様な不届きものは排除せねばなりません。このような不逞(ふてい)の輩(やから)は、神事を穢(けが)します。
言論に理(ことわり)と思いがなければ、魅力はありません。理想こそ、言論の命でありましょう。そうやすやすと実現が出来ない現実があるからこそ、理想論は光ります。
我が国の輝かしき未来を描くべき物書きが、単なる政治屋風情の運動員になったのでは、新聞折り込みのチラシ書きになってしまいます。
日本の独立と、政治の浄化を求める立場からすれば、小沢の政界からの排除は好ましいことではあります。小沢と共に、民主に合流した元自由党の面々も、かつての領主が転けたからといって、政権与党の民主を割ると云うことも考えづらいでしょう。政権交代に小沢氏の関与は功ありですが、小沢は要りません。日本の明るい未来にとっては、もし汚沢の逮捕があれば、それはそれで、結構なことなのです。違法な行為が有ったというならば、司直が動くのは当然のことです。検察の横暴などと言いつのるのは、李下で冠を正すよりもっと酷(ひど)いことで、西瓜畑で走り回るようなものです。おカネに綺麗で、自分自身にやましいことが、ひとつもなければ、収支明細を示せば良いことです。少しぐらいは、仕方がない。これを言えば、言論人の論趣の品格が下がります。
湾岸戦争では、国民のカネを筋の悪い戦争に使い、民主に合流して政権与党になれば、特亜に媚びる、その節操の無さは一体何なのでしょう。彼の反日根性は直らないようです。日本のマスコミも反日でこのあたりは、ウマがあうのでしょうか。アメリカ軍産に事大することで生きてきた産経にしてみれば、ここぞとばかりに、小沢氏を突き回す。アメポチの反日が、在日マンセー(万歳)の反日小沢を叩く。毒をもって毒を制するとはこの事でしょうか。
カネに汚い、不動産に妙に執着する汚沢の姿は、かなり前からブログなどで問題にされていました。
『たむたむの自民党VS民主党小沢一郎資金と不動産問題 - livedoor Blog(ブログ)』さんによれば、この記事は、2007年07月25日のもので、URLは(http://tamtam.livedoor.biz/archives/50701462.html)なのですが、すでに現在問題になっている、4億円の土地取引を取り上げています。
(^_^;)記事の紹介です。
小沢一郎資金と不動産問題
一体、どちらが不自然?小沢代表は12ヵ所の事務所、
小沢資金の本質とは、●赤城大臣は、2つの事務所で政治活動をやっていても、マスコミから「事務所の実態があるのか、私的な流用があるのでは」と問題視されています。
小沢氏は12ヶ所の事務所(マンションや土地建物)。マンションには「小沢」と個人名の表札を掲げ、一体、どちらが不自然なのか。
どちらが私的流用なのか。
小沢氏は、不動産は秘書の寮や宿泊所などと説明していますが、陸山会の人件費は非常に少なく、秘書は1名かそこら。寮や宿泊所というのは全くの詭弁か。
巨額の小沢資金には、政党助成金も移し変えられています。
●小沢氏の関係する政治団体は、25億円の現金と10億以上の不動産、合計35億の資産を持っている。こんな人いますか。
●25億のキャッシュの中には、自由党は解散するときに、自由党と民主党が合併する日に、国に返すべき、政党助成金など12億円を政治団体に移し変えて、返金のがれしたカネもあるのです。
こうした資金を「陸山会」に集めて、不動産を買い漁っているのです。
「陸山会」は不動産購入のための、言わばトンネル団体のようなものです。●政党を移っていくたびに、お金が増えていくと指摘する人もいるぐらいだ。
領収書は一部マスコミに30分間チラッと見せただけ。写真もコピーも禁止。その後の質問には答えず。
●小沢氏の領収書公開は、一部のマスコミに30分間だけチラッと見せただけで、写真もコピーもだめというものです。
ですから、領収書が本物か偽物かもわからない。
実際に記者から苦情が出たようです。しかも、それ以降は、一切の質問に答えようとしない。あの公開は、核心の問題、つまり購入資金の流れや利用実態に関する質問に答えないで済ませるためのアリバイ作り的パフォーマンスだったのです。
新たな疑惑。個人で4億円の貸し付け。自宅敷地の建物に2400万円の家賃。
不動産の購入資金問題●小沢氏の後援会「陸山会」は不動産購入のための、言わばトンネル団体のようなものだ。色々なカネを陸山会に集めて、不動産を買い漁っています。
●例えば、世田谷の土地建物を約3億6千万円で購入したときは、まず、小沢氏が個人で4億円を陸山会に貸し付けて、さらに別の後援会(小沢一郎政経研究会)から1億5千万円、民主党支部から1億3千万円の資金をかき集め、そうしたカネで土地建物を買ったようです。●小沢氏個人の貸し付けは、他にも相当あるようで、利子と返済で、「陸山会」から小沢氏に2千万円から3千万円が毎年支払われています。
●月数千円の会費を何百人もの方々から受けていて、それをもっと大事に使う方法として不動産を購入していると説明しているが、まるで嘘だとわかる。
(参考)
H16年10月29日 小沢一郎より、4億円の借り入れ
H17年 1月 5日 小沢一郎政経研究会から、1億5千万円の寄附
〃 民主党岩手県第4支部から、1億3千万円の寄附
H17年 1月 7日 深沢土地建物を約3億6千万で購入
自宅敷地内の賃貸料
●各地に12ヶ所も不動産を買っておきながら、年間2400万円の事務所賃貸料を払っています。
しかも、その借りている事務所というのが、自宅敷地内の建物だという話です。
自宅の敷地内の建物に年間2400万円の家賃を払っているというのでしょうか。 一体、誰に支払っているのか。かなり昔から敷地内にあるようだから、本当に払っているのか、私的に使っているのではないかとの疑惑のでるのも当然です。
(^_^;)紹介終わりです。
彼は不動産屋なのか、それとも政治家なのかワケが判りません。タムタムさんの書いていることは、たぶん正しいのでしょう。これから司直が詳しく解明することです。その一部はすでにマスコミの大々的に取り上げることとなっています。
彼は日本の政治家でありながら、日本のために一体何をしてくれたというのでしょう。自民党の幹事長の時代は、1兆円もの莫大な血税を、たちの良くないアラブ侵略の戦争に差し出しました。この事は大金を失ったばかりではなく、中東ひいては、全世界からの日本国への信義を傷付けました。最近の大人数での支那訪問は、日本の政治の品性を大いに害しました。韓国での、在日地方参政権付与の約束講演は、彼が日本のためではなく、韓国の利益の方を重視していることを、満天下に晒しました。日本の国民固有の参政権を、支那や韓国への単なる追従のために、犠牲にすることは、断じて許せません。鳩山氏の鵺のような態度も、国益を害し、アジアのためにもなりません。母親の金を政治に使うことは、結構なことですが、脱税はいけません。是は糺されました。たとえ総理であっても不足があれば是を質す。これが君側の官の任務です。鳩山氏は従順したが、小沢氏は居丈高に、狛犬のように吠えています。
この様な国難にあたって、日本の風の神が黙っているはずもありません。