我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

殺人の技量を磨く

2010年01月29日 | 法律

 

 

 
    

 

たまには自民党のことを書かないといけない。何を書けばよいのか、あまりぱっとしたことがない。24日の自民党大会では、男では、小泉元首相の息子の、進次郎衆院議員が目立つように、配慮されていたみたいです。女性では、なんと言っても、藤川優里議員でした。美人過ぎると言う言葉を流行らせた、彼女はたしかに美しい。

藤川 優里(ふじかわ ゆり、1980年3月8日生まれ)女史は父・友信氏の青森県議員選挙に落選したのを切っ掛けに、八戸市議会議員選挙に立候補して、トップ当選しています。並外れた美貌が、集票に大いに貢献したのは、だれも疑うことはできません。

こうなると、政治家の資質というより、芸能ゴシップネタの対象として、取り上げられてしまいます。勉強会の後で宿泊したホテルを朝出るとき、たまたま工藤大輔議員と一緒になったところを、ネタにして不倫想像記事なども書かれてしまいました。

 

自民党党大会の中身をみたところ、再生自民党の切っ掛けになるようなものは、見あたりません。消費税の引き上げを挙げているのを見れば、これが谷垣色なのですね。国民の支持を獲得しなければならない時に、不評を買うようなテーマを盛り込む感覚は、異常です。オマケに、さんざん日本経済と政治を混乱させ、ブッコワした小泉元総理の倅を、全面に出す神経は、庶民には理解不能です。それを少しでも、誤魔化して見せたのが、美人過ぎる藤川女史だったのです。田中真紀子氏や小池百合子氏、あるいは桝添元厚相の元妻の片山さつき氏などを担ぎ出して、色物を並べてみせる、自民党の政治は変わりません。


鳥取不審死で36歳女逮捕、57歳水死の強殺容疑

35才の女が、今では36才になっていました。もう1人34才の連続練炭殺人事件の女もいました。こちらは今、どうなっているのでしょう。小泉・竹中の政治は、金融面から取り上げられることが多いのですが、別の隠された一面もありました。銀行の裏には、必ず暴力団が隠れています。貸し付けが焦げ付いて、担保を回収するには、彼等の助けを借りるのです。彼等ヤクザは見た目は紳士に見えるように、偽装しています。不動産屋とか、自動車販売あるいは、修理屋などを営業していて、話がこじれれば本性をチラリとみせるのです。自動車販売とか修理屋は、損害保険も扱っていて、人が死んだり怪我したり、ものが壊れれば、大金が動くので、そこで甘い汁を吸うことになります。

最近は鳥インフルエンザは陰を潜めました。大がかりな、甘い汁の仕掛けは、日米が連携してやるのでしょうか。新型インフルエンザのワクチンは大量にあまりました。昨日の投稿に「大衆収奪機関」の話がありました。日本は戦争は原則的にはやりません。それに代わるシマが、医療や保険そして株式取引の金融事業なのです。乱暴なヤクザが行う手っ取り早い、シノギは殺人で保険金を掠めるという方法です。暴力団と保険屋とそれから警察も組めば、鬼に金棒です。我が郷でも、その様な案件が遇ったようです。

警察や病院は、見方を変えれば、独占企業です。企業といってしまっては変ですが、其処にいる人達が、広い意味で経済活動をしているのには、違いはありません。犯罪の捜査権は警察と検察が独占しています。プライバシーを保護するというのは、ある意味では、一般市民が、犯罪や違法行為を解明するのを妨害する事になります。今回の、34才から36までの女の事件は、警察もぐるぐるの臭いが強烈にしています。あまりにも、小泉・竹中の裏側が臭かったので、自民党時代にも、安倍、福田そして麻生と総理が代わる度に、反省も進んだのでしょう。

こんな流れに逆らうような、自民党の有様は救いようが無いのでしょうか。ヤクザの血筋といわれている進次郎氏を担いで、美人の藤川女史を華と持ち上げています。まるで芸能界のような雰囲気とノリですね。高倉健のヤクザ映画は、昔は人気があったらしいです。今は暴力団はダサイの代名詞になりました。香具師は縁日で、シマを仕切って格好が良かったらしいですが、今はそれほど流行りません。現在の日本では、不景気といっても、毎日が祭日のようです。田舎にもショッピングモールが次々と出来ています。たとえ、縁日をやっても人が集まらないので、止めちゃったとこ多いんとちがいますか。

 

 
             
             http://www.fukiyakoji-museum.com/goods.htm

 美人は目で殺す


京都三条の糸屋の娘
姉は十八妹は十五
諸国大名は弓矢で殺す
糸谷の娘は目で殺す

文章の起承転結を教わったときに、高校の先生が言ったことを思い出します。

悩殺するのならば、問題はありません。

不況をわざわざ作って、自殺者を増やしたり、直接戦争で大勢を殺したりは、してほしくはありません。


時には暴力も必要です。沈滞を破るのには、ブチ壊す事も大切です。警察の中にいるヤクザを叩き出して、35才になったかも知れない女の事件を正しく解明すべきではないでしょうか。足利の少女殺し事件の冤罪では、取り調べがとてもきつかったと報道されています。別件で逮捕されている、練炭殺人事件の容疑者は、有力者の家庭の長女らしいです。その木嶋佳苗容疑者の父は事故で死亡していますが、祖父の経歴は地元の名士といえます。今は故人になられた中川昭一氏の応援をしていて、別海地区の後援会長もやったことがあります。『ゲンダイ的考察日記』http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1019.html には他にも、PTA活動に熱心な家族だったとか、ピアノがあって音楽に親しんでいたとか、とにかくハイクラスの暮らしぶりが、描かれています。祖父は司法書士とも書いてありますから、法律のことにも詳しいのでしょう。乱暴な取り調べをすれば、反対に警察がやり込められる可能性もあります。

練炭のコンロなどの物的証拠は沢山残されています。それを基にして、殺人の立証は出来ないのでしょうか。一般市民には捜査権がありませんから、想像するしかありません。時と場合によっては、警察は大切な証拠品を紛失(ホントは捨てた?)したりもします。

神奈川県は犯罪のデパートといわれたことがあります。北海道警察は公金の使い込み。九州では違法な取り調べで、選挙の妨害。栃木県では、足利事件に、呪われた益子の交番、連続警官自殺。ここまで書いてきて、もう一度ニュースを検索してみたところ、

殺人容疑で女を逮捕へ=来月初旬にも、41歳男性死亡-連続不審死・埼玉県警

この記事が見つかりました。埼玉県警の悪口は書かずにすみました。

やはり木嶋容疑者は35才になっていました。会社員の大出嘉之さんを殺した疑いで、2月の初めに逮捕する方針と報道されました。物証は36才の女・上田美由紀容疑者と同じく睡眠導入剤の成分の一致です。またレンタカーを使っての足取りが決めてだったようです。上田容疑者もやはり自動車のカーナビの記録が物的証拠となっています。

 

練炭殺人詐欺女の写真・名前を報じた東スポに賞賛の声!

▲に木嶋容疑者の写真がアップされてます。此処でも紹介します。 ▼これです。

        

 

 
 
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漁船側が隠蔽工作か ロシア銃撃

2010年01月29日 | 記事紹介

アサヒ・コム

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001002020006

2010年2月2日配信

  記事の紹介です。

漁船側が隠蔽工作か ロシア銃撃

第63清美丸の船首部分の弾痕。パテが埋め込まれ、弾痕の周囲に近い色のペンキで塗装されていた(写真中央)=第1管区海上保安本部提供

国後島沖で羅臼漁協(根室支庁羅臼町)所属のスケトウダラ刺し網漁船2隻がロシア国境警備局に銃撃された問題で、第1管区海上保安本部(小樽市)は1日、2隻の銃撃痕の一部がペンキなどで補修されていたのを確認したと発表した。船体の銃撃痕の近くに漁具が不自然に置かれていたことも、1管本部関係者への取材で分かった。

 1管本部によると、第58孝丸は15カ所の弾痕のうち7カ所がパテとペンキ、1カ所はパテ、4カ所はペンキで補修されていた。第63清美丸は5カ所のうち2カ所がパテとペンキで補修されていた。1管本部関係者によると、手が届くところの銃撃痕にパテを塗ったようだったという。

 漁船側は当初、照明弾を受けたことは明らかにしたが、銃撃された点には触れなかった。1管本部は銃撃の事実を把握しながら意図的に隠蔽(ぺい)しようとした疑いがあるとみており、1日も2隻の船長から事情を聴いた。船長の1人は1管本部の聴取に「(日ロ両国政府の合意に基づく)安全操業に影響がでるのではないかと心配して黙っていた」との趣旨を話したという。

 1管本部は今後、羅臼漁協から提出された漁船の位置を把握できる「衛星通信漁船管理システム」(VMS)の解析をさらに進めるとともに、2隻の航跡が、船長が主張する安全操業に基づく水域内だったかどうかを調べる方針。

 道も2隻の航跡をめぐって日ロ間で食い違いがあることから、船長に対する1管本部の聴取が終わり次第、道としても聴取する方針だ。

 石井直志・道水産林務部長らはこの日午後、札幌市中央区の在札幌ロシア連邦総領事館にV・I・サープリン総領事を訪ね、ロシア側の措置が道民の人命の損失につながりかねないと抗議し、再発防止を徹底するよう申し入れた。サープリン総領事は「(羅臼漁協所属の)2隻が(ロシアの)領海内に入った。停船命令を無視した」などとして、道の申し入れを拒否する姿勢を示した。

 羅臼漁協は1日、安全操業船の船長らを集めて会議を開き、3日まで計2日間の操業自粛を決めた。4日以降の操業は3日に協議する予定だ。

 漁期は日ロ両政府間の合意で3月15日までだが、実際は水域が流氷に閉ざされる前の2月中・下旬までという。この日の会議では、船長からは漁場に残してきた網の引き揚げを求める声が聞かれた。田中勝博組合長は「ロシア側との間に見解の相違がある。安全が確保される保証がないので、操業は見合わせることにした」と話した。

  記事の紹介終わりです。

 

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木嶋被告「レンタカーで来て」と被害者にメール

2010年01月29日 | 記事紹介

ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100201-OYT1T01476.htm

2010年月日配信

  記事の紹介(抄出)です。

木嶋被告「レンタカーで来て」と被害者にメール

埼玉、千葉県などで男性が相次いで不審死した事件で、交際相手だった東京都千代田区、会社員大出嘉之(おおいでよしゆき)さん(当時41歳)を殺害したとして殺人容疑で逮捕された住所不定、無職木嶋佳苗(きじまかなえ)被告(35)(詐欺罪などで起訴)が事件直前、大出さんに「レンタカーで迎えに来て」とメールしていたことが1日、捜査関係者への取材でわかった。

 大出さんは車を持たず、木嶋被告はドイツ製高級車を所有していたが、自殺を装うため車を大出さんに調達させたとみられる。

 捜査関係者によると、木嶋被告は、大出さんに「家族に会ってほしい」「レンタカーで迎えに来て」などのメールを送信していた。大出さんとは昨年7月頃から交際を始めており、メールは、埼玉県富士見市の駐車場で大出さんが遺体で見つかる昨年8月6日の直前に送られていた。

 埼玉県警東入間署捜査本部は、木嶋被告が「結婚のあいさつ」名目で誘い出し、大出さんが本人名義で借りたレンタカーで一人で練炭自殺を図ったと偽装する計画だったとみている。木嶋被告は容疑を一貫して否認している。

 一方、大出さんは昨年8月5日午前11時半頃、自身のブログに「婚活中で、今日相手のご家族と会う。今夜から2泊3日で相手と婚前旅行に行きます」と書き込んでいた。捜査本部は、こうしたブログやメールが「自殺ではない根拠の一つ」としている。

 大出さんは着替えなどを入れた旅行カバンを持って千代田区神田神保町の自宅を出発。午後7時頃、東京・板橋区内でレンタカーを借り、木嶋被告の同区内のマンションを訪れている。

 これまでの捜査で、大出さんのレンタカーが午後9時頃、練馬区内を埼玉県方向へ通過した通行記録が確認された。レンタカーは、板橋区のマンションから16キロ離れた埼玉県富士見市の駐車場で止まった。その日の深夜、駐車場北300メートルにある温泉施設で、木嶋被告に容姿の似た女性がタクシーに乗り、板橋区内に向かったことも判明している。

 練炭がたかれたレンタカーの中で大出さんの遺体が見つかったのは、翌朝だった。司法解剖の結果、死因は一酸化炭素中毒で、体内から木嶋被告が処方されていた3種類の睡眠導入剤と同じ組み合わせの3種類の成分とアルコールが検出され、胃にシチューのようなものが残っていた。

 木嶋被告は、「自宅で大出さんと一緒に、自分が作ったビーフシチューを食べた」と説明したという。

 捜査本部は、木嶋被告が食事に睡眠導入剤を混ぜ、酒を飲ませたうえで大出さんをレンタカーに乗せ、ネットで購入していた練炭と七輪を運び込み、現場に向かったとみている。

         ◇

 さいたま地検は1日、木嶋被告を詐欺罪でさいたま地裁に追起訴した。

 起訴状などでは、木嶋被告は昨年7月13日頃から23日頃までの間、大出さんに結婚する意思があるように装ったメールを送り、同24日頃、都内の駅で大出さんから現金470万円をだまし取ったとしている。

(2010年2月2日03時05分  読売新聞)

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

 

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「検察は早期決着か」民主に動揺…小沢氏再聴取

2010年01月29日 | 記事紹介

ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100202-OYT1T00089.htm

2010年2月2日配信

  記事の紹介です。

「検察は早期決着か」民主に動揺…小沢氏再聴取

民主党の小沢幹事長が自身の資金管理団体を巡る事件で、東京地検特捜部から2度目の事情聴取を受けていたことが明らかになり、政府・民主党内では「検察は早期決着の構えだ」として緊張と動揺が走った。

 与党の最高実力者である小沢氏が、自身の刑事責任を問われる事態になった場合、幹事長の辞任を含めて検討する考えを示唆したことで、政権の基盤を揺るがしかねないとの危機感も広がっている。

 小沢氏への再聴取について、民主党内では、小沢氏の元秘書で逮捕された石川知裕衆院議員(民主)らの拘置期限が4日に迫っていることから、「事件への小沢氏の関与を巡る捜査が大詰めに入ったのだろう。立件の可能性も強まったのではないか」(幹部)と動揺する声が少なくない。

 小沢氏は1日午後、新党大地の鈴木宗男代表と国会内で会談。鈴木氏によると、小沢氏は事件について、「時が解決する」と述べたうえで、今夏の参院選に向け、「しっかり仕事をする」と意欲を示したという。

 だが、小沢氏が進退に初めて言及したことは、党内に波紋を広げている。岡田外相は1日、「(小沢氏の言う)『刑事責任に問われる』とは、どういう事態か、必ずしもはっきりしない。私が今コメントするのは慎重でありたい」と戸惑いを隠さなかった。

 党内では「2度も聴取を受けて、何も処分がないわけがない。『検察と闘う』と宣言していた頃と比べ、声にも表情にも張りがない。精神的に追い詰められ、弱気になっている」との悲観論も多い。

 その一方、石川容疑者らが起訴された場合、小沢氏に引責辞任を迫る声が党内から相次ぐことを想定し、「『石川氏が起訴されても、自身が起訴や逮捕されない限り、辞めない』という予防線を張った」との見方も出ている。

 政権への打撃を心配する声も増えている。

 平野官房長官は小沢氏の発言について、「ノーコメントだ」とかわしたが、政府関係者は「小沢氏の進退がクローズアップされれば、親小沢、反小沢で民主党が分裂しかねない。幹事長の辞任が現実になれば、政府・与党が司令塔を失い、政権運営は混乱が必至だ」と懸念を隠さない。

(2010年2月2日01時09分  読売新聞)

  記事の紹介終わりです。

 

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小沢氏再聴取 議員辞職が責任の取り方

2010年01月29日 | 記事紹介

MSN産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100202/stt1002020246002-n1.htm

2010年2月2日配信

  記事の紹介です。

【主張】小沢氏再聴取 議員辞職が責任の取り方

                          2010.2.2 02:46

  民主党の小沢一郎幹事長が1日の記者会見で、前日に東京地検特捜部による2回目の事情聴取を受けたことを認め、「私自身が刑事責任を問われることになれば、責任は非常に重いと思う」と述べた。

 自らが刑事責任を問われる可能性に言及し、責任の重大さを認めたのは初めてだ。起訴された場合を想定しての発言だろうが、その場合は幹事長辞任にとどまらず、議員を辞職することが出処進退の取り方だろう。

 昨年の西松建設の違法献金事件に加え、資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反容疑で元秘書ら3人が逮捕された。石川知裕議員は4日に勾留(こうりゅう)期限を迎えるが、小沢氏の政治的かつ道義的責任は明白だ。

 それだけにとどまらない。小沢氏は1回目の事情聴取で、ゼネコンからの裏献金や収支報告書の虚偽記載への関与を否定し、これまで政治資金について「すべて公表している」と違法性はないことを強調していた。

 しかし、そうした発言は、小沢氏が起訴された場合、その多くが虚偽であることが示されよう。政治家としての信を失うことになる。もはや幹事長辞任では、責任を取ることにはならないのだ。

 鳩山由紀夫首相はこれまで「小沢氏の潔白を信じる」などと擁護してきた。政権与党の最高実力者が直接、捜査の対象となる異常事態を見守ることは許されない。鳩山政権と小沢氏の問題を切り離すべきである。

 捜査が新たな段階を迎えるのを前に、民主党内からは小沢氏の幹事長辞任など進退に関する発言が出始めた。前原誠司国土交通相が「新たな局面が生まれたときには、厳しく自浄能力を発揮していかねばならない」と強調したほか、枝野幸男元政調会長は「国民の理解と納得が得られなければ、けじめをつけてもらわなければいけない」と語った。

 石川容疑者らの逮捕後も、首相が小沢氏の続投を容認し、それに表だった異論は出なかった。そのことで民主党自体の自浄能力の欠如が指摘されてきた。前原氏らの発言は遅きに失した感は否めないが、自浄能力の大事さに気付いたのだろう。

 小沢氏の政治責任の明確化に加え、党独自の調査チームを設置するなど、自浄能力を具体的な行動に結び付けることが必要だ。

  記事の紹介終わりです。

 

 

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