厳しいのですよ

むっがらぼす(麦藁帽子)をかぶったおじちゃん現る。ちわ～っ
「○○を下さい。1度に持って帰るから」

　　　　～みやこんじょ弁にてショッピング～

「お客様～全重量が1.5ｔありますが、ご自身のお車の積載量は何キロ？」
「知らん・・・！」
「軽トラは350kなので、一度では無理ですよ」
「え～本当？　半分ずつ持って帰るわ」
「それでも無理です。法律違反になりますよ」
「それなら、何回かに分けて運びましょう」

～全て都城弁での商談成立！　念の為、標準語にての説明なり～

事務員は、過積載には超厳しい。
例え、お客が「良い」と言っても決して妥協しない。　なぜか～？

ずっと前に、ライバル会社が過積載の為に、摘発された事があった。
社長は元より、奥さんまで書類送検されてしまった。

新聞もテレビもデカデカと記事を扱っていた・・・あらら～。
こういう時って、絶対に匿名ではないのだよな。

実年齢まではっきりと、新聞やテレビに出ていたもんな～。
何日か、営業停止処分が下されたらしいと聞いた。

だから、だから～絶対に許されないのですよ。ごめんなさいね。
　　　(法律違反よりも、報道の方がずっと怖いんだぞ～)
麦藁帽子のおじちゃんが、コックリと頷いてくれた。

現金にてお買い上げ～厳しい事務員は、この時満面の笑み
　どうもありがとうございましたぁ～～～最高のひと時なり！